国際宇宙ステーション/きぼう 18時前に日本上空を通過

2019年12月9日(月)10時45分 ウェザーニュース


2019/12/09 09:51 ウェザーニュース

JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、9日(月)18時前に国際宇宙ステーション/きぼうが日本付近を通過します。
遮る雲が無ければ、全国的に国際宇宙ステーション/きぼうを観測出来るチャンスがあります。

気になる天気は?

広い範囲で晴れて、観測チャンスです。
ただし、東北北部から北海道の日本海側では、日本海から低気圧が接近して天気がゆっくり下り坂。雲が広がって「きぼう」の観測は難しい見込みです。
また、東海や関東でも、夕方は雲が広がり、こちらも観測は難しくなりそうです。

見やすい場所は?

撮影:香川県(2018年1月25日)

空が開けていて、周りに高い建物が少ないほうが見つけやすいです。
ただ、通常の天体観測とは異なり、空が真っ暗なところに行かなくても大丈夫です。条件がよければ-2等星ほどの明るさ(1等星の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。

国際宇宙ステーション/きぼうって?

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。(中略)
特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。(出典:JAXA)

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


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