青空に浮かぶ熱気球 栃木市・渡良瀬バルーンレース2020

2020年12月13日(日)10時30分 ウェザーニュース

2020/12/13 10:28 ウェザーニュース

栃木県栃木市の藤岡渡良瀬運動公園では、11日(金)から「栃木市・渡良瀬バルーンレース2020」が開催されています。明日14日(月)までの4日間の日程で今日は3日目です。
日の出とともに、カラフルな熱気球が優雅に青空に飛び立ちました。

風を読むバルーン飛行

熱気球は「暖かい空気は冷たい空気より軽い」という原理を利用して、「球皮」と呼ばれる大きな風船にバーナーで暖かい空気を送り込み空中に浮かびます。
バーナーで球皮内の温度を変えて上昇または下降します。水平方向を操る操縦桿のようなものはなく、自然の風の向きと速さで水平方向に移動します。
高さによって異なる風を利用して、どれだけゴール(ターゲット)に近づけるかを競います。ゴールに向かう風を一早く見つけて高度を適度に調整することが競技のポイントです。

栃木は晴れて穏やかな一日

今日の栃木市周辺は晴れて穏やかな空。地上の風は弱いものの、上空では西寄りの風が吹く時間が長くなる見込みです。地上から見ると優雅に浮かんでいるように見えますが、自然の機微を読む非常に奥の深い競技ですね。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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