山形・肘折は2日で100cm以上積雪 明後日17日(木)まで大雪警戒

2020年12月15日(火)17時15分 ウェザーニュース

2020/12/15 16:50 ウェザーニュース

今日15日(火)も日本海側では雪が降り続き、山沿いでは積雪が急増しています。
山形県や新潟県では24時間で70cm前後の雪が降っていて、今後もさらに雪が続く見込みです。
今日15時までの降雪量は新潟県津南町で70cmに達し、山形県大蔵村の肘折でも8時までの24時間に71cmの雪が降るなど、特に山形県や新潟県でまとまった雪になっています。
15時30分現在、山形県や新潟県、群馬県には大雪警報が出ている地域があります。

寒気のピークは明日16日(木)

今後も明後日17日(木)にかけて、日本列島は強い冬型の気圧配置が続き、日本海側では雪が降り続きます。寒気のピークは明日16日(水)の予想で、日本海側では今夜から明日にかけて、さらに雪の量が増える見込みです。
東北南部の日本海側や北陸の山沿いでは、明後日までさらに積雪が増えていきます。東北日本海側や北陸の多い所ではさらに1m以上、積雪量が増える予想です。
また、沿岸部を中心に風が強く吹くため、吹雪となって見通しが悪くなるところがあります。

名古屋でも積雪のおそれ

強い寒気の影響で、今夜から明日にかけては東海でも雪が降りやすくなります。明日の午前中は名古屋でもうっすら雪が積もって、道路状況が悪化するリスクがあります。
西日本でも中国山地や四国山地で雪が降り、山間部で大雪となるところがある予想です。

週末も北日本は大雪リスク

18日(金)になると冬型の気圧配置はいったん緩むものの、週末は再び北日本中心の冬型の気圧配置となります。
上空の寒気の流れ込みは今日、明日と比べると弱いものの、北〜東日本の日本海側山沿いでは再び大雪のおそれがあります。
雪の降りやすいエリアではこまめに雪かきをするなど、しばらく雪対策が必要です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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