東海　この先も冬晴れが続く所が多い　太平洋側の地域ほど「初日の出」を期待できそう

2022年12月30日（金）12時12分　tenki.jp

東海地方では、この先も、冬晴れが続く所が多いでしょう。元日の朝は、太平洋側の地域ほどスッキリと晴れるため、綺麗な「初日の出」を拝むことができそうです。

週間天気図

この先も、冬型の気圧配置となる日が多く、太平洋側の地域を中心に、晴れる日が多いでしょう。2日(月)〜4日(水)は、強い寒気の影響で、名古屋など平地でも最高気温が一桁の予想で、風が冷たく一段と厳しい寒さとなりそうです。クリスマス寒波ほどではないですが、「新春寒波」がしばらく居座るでしょう。また、岐阜県の飛騨地方では、年明け以降も雪の降りやすい日が続き、雪の降り方が強まる日もある見込みです。Uターンの際は、最新の気象情報と交通情報を確認するようにしましょう。

「初日の出」時刻は?

東海地方の主な地域の「初日の出」時刻
富士山山頂:6時42分
名古屋市:7時01分、豊橋市:6時58分
岐阜市・高山市:7時02分
津市・尾鷲市:7時01分
静岡市:6時54分、浜松市:6時56分

「初日の出」:太平洋側の地域ほど綺麗に拝めるチャンス

あす(大晦日)から元日にかけては、東海地方では、比較的穏やかな冬晴れになる所が多いでしょう。元日の朝は、太平洋側の地域ほど、雲が少なくスッキリと晴れるため、綺麗な「初日の出」を拝むことができそうです。岐阜県では、飛騨地方を中心に雪雲が流れ込むため、美濃地方の一部で「初日の出」を期待できそうです。海岸や砂浜に見に行かれる予定の方は、風が強く体感的には気温以上に寒く感じられるため、防寒対策をしっかりとしてお出掛け下さい。