今日30日の天気 関東は午前に雨 西から寒気強まり大雪や暴風に警戒
2020年12月30日(水)5時50分 ウェザーニュース
2020/12/30 05:57 ウェザーニュース
今日12月30日(水)は低気圧の影響で東日本などで雨が降り、関東も久々の本降りの雨となります。低気圧通過後の西日本から順に寒気の流れ込みが強まり、年越し寒波の襲来が始まります。大雪や暴風に警戒してください。
■ 天気のポイント ■
・関東は午前中に本降りの雨・西日本は暴風と雪に警戒
・北陸や北日本は年始にかけ大雪に警戒
関東は午前中に本降りの雨
降水と風の予想
関東地方では低気圧の接近に伴い午前中に本降りの雨が降ります。久しぶりの雨で、12月5日以来のまとまった雨になります。南部の沿岸では雨の強まる所があるためご注意ください。
午後は天気が回復するものの、夜は寒気の南下に伴い、千葉や茨城など東部を中心ににわか雨やにわか雪の可能性があります。
朝は寒さが緩んでいますが、夕方以降は気温が下がり、冷たい風も強まって寒く感じそうです。
西日本は暴風と雪に警戒
低気圧が東に去った地域から順に北西からの風が強まり、沿岸部を中心に暴風が吹いて荒天となります。
西日本では、寒気の南下とともに日本海側では雪の降りだすところがあり、瀬戸内海側や九州、四国でも雪の降る可能性があります。積雪や吹雪による視界不良などに警戒してください。夜は気温が下がって、厳しい寒さになります。
北陸や北日本は年始にかけ大雪に警戒
予想天気図 冬型の気圧配置が強まる
低気圧や前線の影響を受ける午前中は、北日本の太平洋側でも雪や雨の降る所が多く、内陸部を中心に湿った雪が積もる見込みです。
午後は日本海側を中心に雪が続きます。雪は年越しにかけて断続的に強まるため、大雪による立ち往生等の交通障害や、雪かき時の事故等に警戒してください。