福井県小浜市・公式まち歩きガイド「小浜西組まち歩き」「熊川宿まち歩き」リリース

2024年1月22日(月)14時16分 PR TIMES

株式会社on the trip(所在地:東京都港区)は、福井県小浜市と共同し、小浜市の公式まち歩きオーディオガイド「若狭おばまの寺」と「西津まち歩き」をリリースしました。

若狭おばまの寺:https://on-the-trip.net/spots/586?locale=ja

西津まち歩き:https://on-the-trip.net/spots/587?locale=ja

鯖街道の起点である小浜市。既にリリースされている「小浜西組まち歩き」「熊川宿」に加え、今回は歴史の深い寺にスポットを当てた「若狭おばまの寺」、日本一の箸の生産地「西津」をリリース。4つのオーディオガイドで、小浜の魅力をお伝えします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/36557/18/resize/d36557-18-9f5fe04548dfda0a3f1d-1.png ]

ガイドを手がけたのは、国内の寺社や美術館、芸術祭などの公式オーディオガイドを制作する株式会社ONTHE TRIP( https://on-the-trip.com/ )。地図にマッピングされたスポットを、音声ガイドを聴きながらめぐることのできる、オーディオガイドアプリを制作しています。 日本語のほか、訪日観光客向けに英語、中国語にも対応しています。

若狭の宝はなぜ残っているのか?
[画像2: https://prtimes.jp/i/36557/18/resize/d36557-18-a150eb8a062f7a0e1c1a-1.png ]


小浜市には、たくさんの国宝や国の重要文化財が残されています。なぜ、小さな田舎町に国の宝物が集中しているのでしょうか。それは、奈良や京都の都の食文化を支える「御食国(みけつくに)」として、都との深いつながりがあったから。仏教が政治的にも勢力を持った時代、小浜にも多くの寺院が建立されました。

今回ガイドで案内する場所はかつて「遠敷(おにゅう)」と呼ばれていました。それは古代より、都に塩や魚を送り、都の食文化を支えてきた御食国であったから。都との深いつながりがあったからこそ、都の文化が流れ込んできたのです。その後の時代も、大きな戦に遭うことなく、地域の人々によって大切に守り継がれてきたため、今なお古刹や仏像が現存しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/36557/18/resize/d36557-18-43ca53d75f936641dd7b-5.png ]

本ガイドでは、残されたお寺や仏像の文化財を巡りながら、この場所に埋蔵された物語を探してみてほしいと思います。それは日本の原点にして変革期の物語。あるとき都から仏教という新しい文化がやってきて、古くからあった地域の信仰と融合していきます。若狭には、その変革期の姿が残っているのです。

ガイドで伝える物語が真実かどうかは、歴史の教科書にも載っていません。歴史の創造主となったつもりでガイドを聞き、想像しながら歴史を辿ってみてください。

西津の箸はなぜ日本一なのか?
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西津は日本一の箸の生産地。古くからの漁師町として栄え、京都からいちばん近い海として北前船の重要な寄港地となりました。西津のその独特の歩みが、独自の若狭塗を生み出し、現在は箸の生産地として職人たちが暮らしています。

かつて、西津はたくさんの北前船関連の店が立ち並ぶ港町でした。本ガイドでは、まち歩きをしながら、北前船にまつわる護松園と古河屋、そして西津の浜に続く網目の道に張り巡らされた物語を紹介しています。

このように、ON THE TRIPが手がけるオーディオガイドでは、決して観光情報誌では知ることのできない、まちの見方が変わるサブルートへご案内します。

施設や自治体のオーディオガイドの無料制作を実施

株式会社ONTHE TRIPは、まちの歴史、その土地が持つ物語について丹念に取材を行い、まるで映画や小説のように人の心を動かす作品のようなガイドを制作しています。ガイドを聴くことにより、訪れた場所への理解が深まり、旅の体験がふくらみます。

現在、提携先の施設や自治体を募集しています。オーディオガイドは制作費を頂いてつくるものと、制作費を無料で実施する取り組みがあります。無料で実施する場合も、多言語(英語、中国語)の音声・テキストの制作、ポスターやMAPなど各種ツールのデザイン、WEB制作、書籍制作やデジタルマーケティングなど、ガイドに必要な制作物を無料でお作りいたします。

[画像5: https://prtimes.jp/i/36557/18/resize/d36557-18-a92fb2780fda45d13624-6.png ]

その代わりにオーディオガイドを含めた入館料を設定し、その料金をシェアしていただくという仕組みです。例えば、入館料が500円の施設の場合、800円に再設定していただき、その代わりに施設の情報や魅力を深く理解するためのツールとしてオーディオガイドを提供していただきます。差額の300円×利用者数の収益を、施設側とONTHE TRIPで、互いにシェアするという流れです。

この取り組みは、日本の文化財の入館料は他国と比べて安く、来場者がどんな体験ができるのか十分に伝わっていないという課題からスタートしました。日本の文化財には誇るべき物語があるにもかかわらず、まだまだその魅力を来場者に伝えられていません。私たちはこういった課題を、デジタルを使ってアップデートしたいと考えています。

詳細に関しては、下記のリンク先に掲載しております。お問い合わせ先より、ご連絡ください。
https://on-the-trip.com/news/62/

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