【適格請求書発行事業者の登録をしていない一人親方に聞いた!】7割以上が、登録なしでも仕事上の「問題なし」と実感

2024年1月23日(火)12時46分 PR TIMES

適格請求書発行事業者の登録をしない理由、41.9%が「消費税の負担が大きくなるから」

 ペーパーロジック株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役:横山 公一)は、適格請求書発行事業者の登録をしていない一人親方102名を対象に、インボイス制度に関する一人親方の実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査サマリー


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調査概要


調査概要:インボイス制度に関する一人親方の実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年11月21日〜同年11月22日
有効回答:適格請求書発行事業者の登録をしていない一人親方102名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ペーパーロジック株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://paperlogic.co.jp


75.5%が、適格請求書発行事業者の登録がなくても「仕事上での問題なし」と回答


 「Q1.適格請求書発行事業者の登録をしていないことで仕事上での問題はありましたか。」(n=102)と質問したところ、「あまりなかった」が25.5%、「全くなかった」が50.5%という回答となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23701/88/resize/d23701-88-41b523452699140f92a9-1.png ]

・かなりあった:2.0%
・ややあった:12.7%
・あまりなかった:25.5%
・全くなかった:50.0%
・わからない/答えられない:9.8%

適格請求書発行事業者の登録をしていない理由、「登録をしていなくても問題はないから」が52.9%、「払う税金が増えるから」が25.5%


 「Q2.あなたが適格請求書発行事業者の登録をしていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=102)と質問したところ、「登録をしていなくても問題はないから」が52.9%、「払う税金が増えるから」が25.5%、「手続きなどの事務作業が増えるから」が21.6%という回答となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23701/88/resize/d23701-88-051666e7cf3c5bff211c-2.png ]

・登録をしていなくても問題はないから:52.9%
・払う税金が増えるから:25.5%
・手続きなどの事務作業が増えるから:21.6%
・制度内容がわからないから:17.6%
・登録方法がわからないから:9.8%
・人手が足りていないから:5.9%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:9.8%

「消費税を払うほどの利益がでない」や「特に今の取引先では求められていない」などの声も


 Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、適格請求書発行事業者の登録をしていない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=92)と質問したところ、「消費税を払うほどの利益でない」や「特に今の取引先では求められていない」など65の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・51歳:消費税を払うほどの利益がでない。
・53歳:税理士からそのままでいいといわれたから。
・56歳:特に今の取引先では求められていない。
・28歳:面倒だから。
・60歳:手が回らない。


適格請求書発行事業者の登録をしておらず、「発注者が納税の負担をしてくれた」ケースも


「Q4.適格請求書発行事業者の登録をしておらず、発注者が納税の負担をしたことはありますか。」(n=102)と質問したところ、「何度もあった」が1.0%、「数回程度あった」が3.9%という回答となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/23701/88/resize/d23701-88-20aaa1a432c54d593f29-3.png ]

・何度もあった:1.0%
・数回程度あった:3.9%
・一度だけあった:0.0%
・一度もなかった:65.7%
・わからない/答えられない:29.4%

発注者が納税の負担をした理由、回答者の40.0%が「相手の会社の方針だから」との意見


 Q4で「何度もあった」「数回程度あった」「一度だけあった」と回答した方に、「Q5.発注者が納税の負担をしたと考えられる理由を教えてください。(複数回答)」(n=5)と質問したところ、「相手の会社の方針だから」が40.0%、「取引額が少ないから」が40.0%、「人手不足で他の取引相手がいないから」が20.0%という回答となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/23701/88/resize/d23701-88-c5f619e5552eff4a54f3-4.png ]

・相手の会社の方針だから:40.0%
・取引額が少ないから:40.0%
・人手不足で他の取引相手がいないから:20.0%
・強引に要請することはできないから:20.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%


納税を負担していない理由「こちらが、消費税を請求していないから」などの理由も


 Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、発注者が納税の負担をしたと考えられる理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=5)と質問したところ、「消費税を払うほどの利益でない」「特に今の取引先では求められていない」など3の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・59歳:こちらが、消費税を請求していないから。

適格請求書発行事業者の登録をしていない一人親方の91.2%が、今後も適格請求書発行事業者の登録をする予定が「ない」実態


 「Q7.あなたは、適格請求書発行事業者の登録をする予定はありますか。」(n=102)と質問したところ、「ない」が91.2%、「ある」が8.8%という回答となりました。
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・ない:91.2%
・ある:8.8%


今後も適格請求書発行事業者の登録をしない理由、「消費税の負担が大きくなるから」が41.9%で最多


 Q7で「ない」と回答した方に、「Q8.適格請求書発行事業者の登録をしない理由を教えてください。(複数回答)」(n=93)と質問したところ、「消費税の負担が大きくなるから」が41.9%、「仕事量に変化がなかったから」が28.0%、「知識がないから」が19.4%という回答となりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/23701/88/resize/d23701-88-0869bd8f8d86fdef4cba-6.png ]

・消費税の負担が大きくなるから:41.9%
・仕事量に変化がなかったから:28.0%
・知識がないから:19.4%
・事務作業が増えるから:19.4%
・取引先が途切れることはないから:14.0%
・価格を下げることで対応しているから:7.5%
・その他:6.5%
・わからない/答えられない:15.1%


「補助金申請の中身が複雑」や「申請から許可まで時間がかかる」などの理由も


 Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、適格請求書発行事業者の登録をしない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=79)と質問したところ、「消費税を払うほどの利益でない」「特に今の取引先では求められていない」など45の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・58歳:問題無さそうだから。
・35歳:とりあえず様子見。
・50歳:付き合いのある会社はとりあえず免税業者のままで扱ってくれている。
・60歳:制度がよく分からない。


まとめ


 今回は、適格請求書発行事業者の登録をしていない一人親方102名を対象に、インボイス制度に関する一人親方の実態調査を実施しました。


 まず、適格請求書発行事業者の登録をしていなくても、約8割の一人親方が「仕事上での問題はない」と考えている実態が明らかになりました。特に、「登録をしていなくても問題はないから」(52.9%)や「払う税金が増えるから」(25.5%)などが理由として挙げられています。また、今後も9割以上の一人親方が、適格請求書発行事業者の登録は考えていないようです。

 今回の調査では、一人親方が適格請求書発行事業者の登録をしていなくても、問題なく業務を進められている実態が明らかになりました。人手不足の建設業において、発注者が納税の負担をしたケースも発生しており、負担してでも建設を中断したくないと考える発注者と建設業者の事情も垣間見れました。一方で、将来的には、適格事業者としてインボイス登録を行わない場合、顧客や取引先から取引停止を迫られる可能性もあることから、適格請求書発行事業者の登録は引き続き検討すべき課題と言えるでしょう。


電子帳簿保存法に完全対応した「paperlogic 電子契約」とは 


[画像8: https://prtimes.jp/i/23701/88/resize/d23701-88-7302167ec494b73252f0-7.png ]

 ペーパーロジックのpaperlogic電子契約は、契約書にとどまらず、請求書や納品書、取締役会議事録など法定保存文書全般の電子保存へ広く対応しています。スキャナ保存文書や電子取引データを統合管理できる他、法令に基づく長期保存が可能です。月額固定料金で電子署名・タイムスタンプ使い放題(従量課金なし)、署名形態も立会人型(認印)、当事者型(実印)の両方へ対応、その組み合わせも可能です。令和3年改正電子帳簿保存法、特に新7条(電磁的取引データ保存)対応では使いやすいサービスとなっています。(詳しくは:https://paperlogic.co.jp)

会社名  :ペーパーロジック株式会社
設立   :2011年4月27日
代表取締役:横山 公一
所在地  :東京都港区港南二丁目16-5 NBF品川タワー5階ワークスタイリング内
事業内容 :経理・総務・法務の領域で、法律で原本保管を義務付ける書類を完全にペーパーレス化(紙原本廃棄)するクラウドソリューションを提供しています。
URL   :https://paperlogic.co.jp

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