保護者の声に応え、英検(R)Eメール添削をルビ対応-子どもの英作文力を底上げ
2025年2月6日(木)11時16分 PR TIMES
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スタディスタジオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 鈴木孝一、以下「当社」)は、英検(R)受験生向けWebサービス「スタスタApps(https://apps.studystudio.jp/)」において、Eメール問題のAI添削結果に対して新たに漢字ルビ(ふりがな)を付与する機能を2025年2月6日よりリリースいたしました。近年、小学生が英検(R)3級・準2級を受験するケースが増え、Eメール型ライティングでも専門的・抽象的な日本語表現が用いられる場面が多いのが現状です。今回のルビ対応によって、低学年の児童でも解説をスムーズに理解しやすくなり、英作文力向上につながる学習環境をさらに充実させます。
【1】なぜEメール問題でもルビが必要なのか
(1) 低学年受験生の“読めない漢字”問題
当社では、意見論述問題を中心に漢字のルビ対応を先行導入してきましたが、実際にはEメール問題の解説にも専門用語や抽象表現が多数含まれるため、「小学生には一部読みこなせない」旨の声が寄せられていました。英検(R)のEメール問題(3級・準2級など)でも、指定されたやり取りの内容や文法指摘の場面で難読漢字が出現するケースが多いため、今回のアップデートに至りました。
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(2) 幅広い年齢層への配慮
近年の英語教育事情から、10歳前後で英検(R)2級合格を目指す受験生が急増傾向にあります。スタスタLIVE英検の講師陣がAI添削結果を使って指導する際にも、小学生には手動でふりがなを付けてあげることが多くありました。そこで、「書き癖」「自動詞・他動詞」「時制」などの表記にも自動でふりがなを付与し、より分かりやすいフィードバックを実現しました。
【2】ルビ付与機能の概要
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54896/23/54896-23-07d656716d201138ed7b331467498b36-667x524.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]動詞の使い分け、癖の分析のルビ[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54896/23/54896-23-46f1fe96011a3f42eeeb8ada4b44eeaa-667x610.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]修正点のルビ
1. Eメール問題の解説テキストを自動解析
AIが解説内の漢字や熟語を抽出し、学習者の年齢に関係なく一律でルビを付与。具体的には「添削例」「修正点」「アドバイス」などの項目に含まれる難読漢字の上にひらがなを表示します。
2. 操作は簡単
ユーザーがEメール問題の採点ページ(https://apps.studystudio.jp/writing-review/email-review)で「ルビあり」を選ぶだけで、自動的にふりがなが付いた解説が表示されます。スマホやPC、タブレットいずれでも同様に機能します。
3. 意見論述問題に続く拡張
すでに意見論述問題用の添削(https://apps.studystudio.jp/writing-review/essay-review)結果にはルビ対応を実装済みで、利用者からは「小学生でも手軽に読める」と好評を得ていました。要約問題など他のライティング形式への拡張も順次予定しています。
【3】具体的なメリット
1. 漢字が読めずに理解を止めるストレスを解消
受験生が解説文を読み飛ばしてしまうリスクが減り、「なぜこの表現が誤りなのか」「どう書けばより自然か」を積極的に吸収しやすくなります。
2. 保護者や指導者の負担軽減
これまでは親や講師が「この漢字はこう読むんだよ」と随時サポートする必要がありましたが、ルビを付けたテキストを自力で読めれば、保護者が一つひとつ漢字を説明する手間が軽減されます。
3. 英語だけでなく国語力の向上にも寄与
ルビ付きテキストを読む習慣が身につけば、漢字の学習も同時に行うこととなり、国語の読解力や語彙力にもプラスの効果が期待されます。
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【4】背景:英検(R)Eメール問題の重要性
- 2024年度以降、3級・準2級でライティングのEメール問題が正式導入され、短文英文のやり取りを的確に書くスキルが求められています。
- 小学生の英検(R)挑戦が増える一方で、「英作文のフィードバックに難しい言葉が多い」という課題が顕在化していました。
- そこで当社は、意見論述や要約問題に続き、Eメール問題でも漢字ルビ対応を行うことで、小学生が安心して学習できる環境作りを推進しています。
【5】今後の展望
1. ライティング全形式への普及
すでに意見論述にはルビ導入済みで、Eメール問題も今回対応。要約問題や新形式の問題など、順次拡大し、あらゆる英検(R)ライティング練習で子どもがつまずかない仕組みを目指します。
2. 多言語対応・難易度調整
ルビだけでなく、外国語話者にも分かりやすい英語注釈などを検討中。難易度別にルビを付ける範囲を調整するなど、柔軟な対応も構想しています。
3. スタスタLIVE英検との連携強化
当社のオンライン塾では、小学低学年から英検(R)2級合格を目指す受講生が年々増えています。AI添削+人間講師による二重サポートで、最短3ヶ月〜半年での合格を実現できる体制をさらに強化してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
スタディスタジオ株式会社
代表取締役 鈴木孝一
・ 住所: 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8b
・ E-mail: info@studystudio.jp
・ TEL: 050-3579-7479
公式サービスURL:
・ Eメール問題採点ツール: https://apps.studystudio.jp/writing-review/email-review
・ スタスタApps: https://apps.studystudio.jp/
・ 合否判定ツール(CSEスコア): https://apps.studystudio.jp/cse-calculator
・ スタスタLIVE英検: https://studystudio.jp/contents/live_eiken
※英検(R)は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
以上