営業データプラットフォームの株式会社インフォボックス、プレシリーズAで6.6億円の資金調達を実施、累計調達額7億超えに。

2024年2月14日(水)12時16分 PR TIMES

営業データプラットフォームを提供する株式会社インフォボックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:平沼海統)は、プレシリーズAで6.6億円の資金調達を実施しました。本ラウンドは、プレシリーズAでXTech Ventures、エクステンションラウンドでANRIをリードインベスターとして、グリーベンチャーズ、三菱UFJキャピタル、Headline Asia、茂野 明彦氏、加松 宏樹氏、KSK Angel Fund LLCを引受先としております。
これまでの合計4回の資金調達により、累計調達額は7億超えとなりました。

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■今回の資金調達について
今回の資金調達は、下記の投資家を引受先としています。

・ANRI
・XTech Ventures
・グリーベンチャーズ
・三菱UFJキャピタル
・Headline Asia
・茂野 明彦氏
・加松 宏樹氏
・KSK Angel Fund LLC


■今回の資金調達の概要
調達金額:約6.6億円(うち、プレシリーズAで1.6億円、エクステンションラウンドで5億円)
調達方法:第三者割当増資

■資金調達の背景:インフォボックスで、買い手・売り手双方にとってより良い購買環境を実現する
日本のBtoBマーケ・営業の市場は、売り手側の企業がそれぞれに閉じた顧客情報管理をするのが当たり前、結果的に数と早さ勝負となり、買い手側の購買体験の質は必ずしも高いとは言えません。今求められているのは、売り手の”営業タイミング”と、買い手の”購買タイミング”の不一致をなくすこと。売り手側としては「非効率な営業をなくし、確実に価値を提供できる企業に対してアプローチ」でき、買い手の顧客側としては「検討中サービスの情報を必要なタイミングで手にいれること」ができれば、双方にとってより良い購買環境と言えます。

弊社では長く営業代行+営業リストサービスのサービスを提供していましたが、これだけでは、上記に挙げたような購買環境のペインそのものを根本的に解消することはできないと感じていました。

そこで、市場リサーチから、企業リスト作成、決裁者アプローチまでを一気通貫で担うプロダクトとして、「infobox」を構想・開発し、リリースしました。

今回の資金調達により、プロダクトの企画・開発体制拡充およびマーケティング・営業の採用を強化し、リリースに向けた組織づくりを実施することができました。今後も製品の定期的なアップデートを続け、お客様により本質的な価値を提供してまいります。

infoboxプロダクトサイトURL:https://product.info-box.jp

■「infobox」について
infoboxは、市場リサーチ・企業リスト作成・決裁者アプローチを一気通貫で実現する営業データプラットフォームです。今誰にアプローチすべきかを可視化し、戦略的な市場開拓を実現します。


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infoboxが解決する課題
■買い手・売り手のタイミングの不一致
買い手の購買タイミングやニーズ、キーパーソン情報を把握する手段がないために無駄な営業工数がかかり、本質的な提案の時間が減ってしまう。

■売り手の競争意識が、買い手の購買体験を損ねている
売り手が各社閉鎖的に顧客データを管理することで、買い手からすると各社から一斉に営業電話がきて同じ内容を質問される、結局どこの製品が良いのかわからないといった、マイナスな購買体験が生まれている。

infoboxプロダクトサイトURL:https://product.info-box.jp
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■投資家の声
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・ANRI Senior Principal 中路 隼輔 氏
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フォローで出資させてもらってから、平沼さんのこの領域にかける知見・熱量と、このinfobox構想は日本の生産性を上げるためにも必要だということを感じ、今回のラウンドでリードで出資させていただきました。まだまだ発展途上ではあるものの、プロダクトもチームも良い状態になってきているのをひしひしと感じます。
日本のセールステック領域/ひいては営業活動そのものにおいて一つ大きな変革を起こせることを期待しています!

・XTech Ventures インベストメントマネージャー 高本 寛将 氏
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シード期から出資を重ね、これまで3度の出資機会をいただきました。代表の平沼氏のマーケットへの思いは最初に会ったときから変わりません。プロダクトをどんどんと変遷させながらも、壮大な構想をぶらさず、思いは理想の形に近づき始めています。このプロセスをご一緒できていることはとても嬉しいことです。
セールステックのマーケットは誰もが本質的な価値を探りながらも、チャーンとリプレイスが繰り返されています。情報の取り扱いなど、環境も変わりつつある状況から、まだ変革の途中にあるのだと思います。「購買環境のペインそのものを根本的に解消する」ことは難易度の高いことだと思いますが、思いを伝播させ、構想を実現することを楽しみにしています。

・グリーベンチャーズ 代表取締役社長 相川 真太郎 氏
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2030年問題とも呼ばれる労働力の減少は確実に起こる未来であり、社会を効率的に運営していくことが求められます。インフォボックスは営業・購買プロセスの効率化を通じて社会に貢献すると確信し、出資させていただくことになりました。代表の平沼氏とは小さなビルの一角で地道に営業活動をしていた時代からご一緒していますが、優秀な仲間を集め、組織とプロダクトを強化することで事業は大きく進化しました。個人情報を扱う企業として守りの部分についても各領域の第一人者を迎え、支援いただける体制を構築していることも頼もしく思っています。グリーベンチャーズはセールステックの市場で本質的な価値を作るインフォボックスを全力で支援して参ります。


・三菱UFJキャピタル株式会社 投資第二部 藤本 光 氏
見込み顧客へのアプローチには営業リストの作成、キーパーソンの特定、事前リサーチなど多くの工数が発生します。
業務効率を妨げる要因は別々のツールの利用、情報の偏在性、意思決定を担うキーパーソンの特定が困難であることが挙げられます。
当社のプロダクト『インフォボックス』は情報の広さ・深さ・即時性・正確性を追求し、これらの課題を一気通貫で解決し、営業パーソンの業務効率化を実現させうるものです。社長の熱いビジョンと営業代行を経験した深い現場理解が本サービスの基礎になっていますが、今回の資金調達を経て事業が大きく成長することを期待しています。
今後はMUFG全体で当社サービスが社会に広く普及し、大きく羽ばたくためのお手伝いをしていきたいと思います。

・Headline Asia, Senior Associate 鈴木 広平 氏 Associate 西島 伊佐武 氏
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代表の平沼さんとは起業家の友人からのご紹介で初めてお会いしました。その後も弊社が主催するIVSに何度も足を運んでいただき継続してコミュニケーションをとっていました。
当時はまだプロダクトローンチ前でしたが、平沼さんの熱量と営業という大きな市場への挑戦に魅力を感じ、出資させていただきました。
infoboxは営業担当者の業務効率化や売上拡大に大きく寄与することができるプロダクトです。
オープン/クローズドなさまざまな情報がinfoboxのプラットフォーム上に集約されており、こういったデータを活用すれば、「興味がないのに連絡が来る」「適切な顧客へ十分にアプローチできない」といった営業の負の部分が大幅に解消されます。
生産性が低いと言われている日本のセールスの未来を明るくする、社会的な意義のある事業にinfoboxが成長していくことを期待しております。

・茂野 明彦 氏
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日本の購買市場は、これまで売り手中心にテクノロジーが進化してきました。しかし、セールステックの分野で本質的な価値を生み出すのであれば、買い手目線でのプロダクト開発が必要なのは明らかです。インフォボックスが、日本の購買環境を支えるプラットフォームとして機能していけば、これまで各社に閉じていた情報が適切な形で開かれ、買い手の購買体験が好転していくと考えています。そして、その可能性を信じ、この度の出資を決めました。


■代表メッセージ
株式会社インフォボックス 代表取締役 平沼 海統
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私たちインフォボックスが目指しているのは、サービスを通して顧客に幸せになってもらうこと。その先で、BtoB市場における購買体験をアップデートし、全ての人々にとって「ALL-WINNER」な世界を築くことです。それは簡単な道のりではありませんが、リテラシーと行動力を持った買い手と熱意を持って製品を提供する売り手との間に、正しいコミュニケーションが生まれたら、絶対に購買環境はよくなると思っています。そして、そうしたコミュニケーションのインフラとしてinfoboxが必ず貢献すべく挑戦を続けて参ります。


■採用情報
各職種で採用を強化しています。
採用サイト:https://recruit.info-box.jp/

■株式会社インフォボックスについて
私たちは「ALL-WINNERな世界へ。」をビジョンに掲げ、買い手・売り手双方にとってより良い購買環境を実現するスタートアップです。市場リサーチ・企業リスト作成・決裁者アプローチを一気通貫で実現する営業データプラットフォーム「infobox」を開発・運営・販売しています。

■会社概要
会社名  株式会社インフォボックス
代表者  代表取締役CEO 平沼海統
創業日  2018年7月13日
資本金  7億1,740万9,900円 (資本準備金含む)
所在地  東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 KANDA SQUARE 10F
事業内容 infoboxの開発・運営・販売
URL   https://corp.info-box.jp


【本件に関するお問合せ先】
TEL:050-5469-5605
メールアドレス:marketing@info-box.jp

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