【能登半島地震被災者支援】月7万円/返済不要の奨学金申請受付を3月1日より開始

2024年3月1日(金)11時17分 PR TIMES

-世帯の生計維持者が被災した小児医学を志す医学生を対象-

 小児医学・医療・保健の発展のため、小児医学研究者への研究助成や小児医学を志す医学生への奨学金給付などを行う公益財団法人川野小児医学奨学財団(所在地:埼玉県川越市、理事長:川野幸夫/株式会社ヤオコー代表取締役会長)は、能登半島地震被災者支援として、世帯の生計維持者が被災した医学生を奨学金給付の対象とすることを決定しました。申請受付は3月1日より開始いたします。

能登半島地震被災者支援奨学金について


[画像1: https://prtimes.jp/i/104845/24/resize/d104845-24-7b73a359c3de27aa2bf6-1.jpg ]

 能登半島地震の影響により被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
 当財団の奨学金給付は埼玉県内または千葉県内の高校の卒業者を対象としていますが、このたび「能登半島地震により世帯の生計維持者が被災した場合には、出身高校のエリアに関係なく、奨学金給付に応募できることとする」と決定しました。これにより、進学や進級を諦めずに学び続けられる環境作りに寄与できればと考えています。
 なお、本奨学金は当財団が行う通常の奨学金とは別枠として実施します。

奨学金事業について


 当財団は小児医学の永続的な発展のために小児医学界における将来の担い手の育成や輩出が大切であると考え、1990年に奨学金事業をスタートしました。当初は、埼玉県内の高校を卒業した医学生を対象に貸与型にて行っていましたが、将来的に経済的な負担が残らないよう、2010年に返済義務のない給付型に制度を変更しました。また、2021年度にはコロナ禍で経済的に困窮する学生が増加していることを鑑み、対象者を千葉県内の高校卒業者にも拡大しました。さらに、昨今の急激な物価上昇に応じて、2023年度、給付額を月額7万円に引き上げました。

給付実績


[画像2: https://prtimes.jp/i/104845/24/resize/d104845-24-69b25af238fe30da6990-2.jpg ]

※1990年から貸与型、2010年から給付型を開始し、2015年からは給付型のみ
※2021年はコロナ禍の影響により給付額を増額
※2023年は28名に23,520千円を給付予定

[表: https://prtimes.jp/data/corp/104845/table/24_1_85950241752c0f0fba1018cee92897be.jpg ]



<財団概要>
財団名:公益財団法人川野小児医学奨学財団(〒350-1124 埼玉県川越市新宿町1-10-1)
理事長:川野 幸夫(株式会社ヤオコー 代表取締役会長)
設立:1989年12月25日(行政庁 内閣府)
URL:https://kawanozaidan.or.jp/
TEL:049-247-1717
Mail:info@kawanozaidan.or.jp
事業内容:研究助成/奨学金給付/小児医学川野賞/医学会助成/小児医療施設支援/ドクターによる出前セミナー

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