「台湾北投石 養生・文化・科技」展: 石を通じて友情をアピール

2024年3月15日(金)10時17分 PR TIMES

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2024 年 3 月 18 日から 3 月 22 日まで、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターにて、財団法人中華観光事業発展基金会が主催する「台日北投石養生・文化・科技」展が開催されます。この展示会では、台湾の北投と日本の秋田県玉川温泉で産出の北投石が、世界でも採掘地が上記の 2 箇所に限定される非常に珍しい鉱物で、独特の成分や効能を持つことなどが紹介されます。

北投石は、岡本要八郎が 1906 年(明治 39 年)に当時台湾総督府の北投温泉で発見し、硫酸塩と様々な元素からなる鉱物であることが知られています。その特徴的な点は、微量のラジウムを含んでいることで、当時世界中で注目されました。

北投石をきっかけに、台湾の北投温泉と日本の秋田県玉川温泉は姉妹温泉として十数年にわたって固い絆で結ばれ、台日友好交流の象徴となっています。この特別な結びつきは、両地域が共有する温泉文化と歴史的背景を土台として、台日双方の理解と友好を深める役割を果たしています。今回の展示会もこの友好関係を踏まえ、玉川温泉を共同出展者として招待することになりました。台湾の展示品は、コレクターの劉政池氏の個人コレクションから提供され、展示品を通じて、劉氏は台日間の友好関係をさらに深めることを望んで
います。

会期中は特別体験エリアが設けられ、来場者が北投石の魅力を直接体験できるようになっています。
この体験により北投石に培われた技術および健康法をより深く理解することができます。
また 3 月 20 日の午後 1 時 30 分には、駐日代表の謝長廷(シャ・チョウテイ)と医療法人健身会理事長の周東寛医師による北投石医療・健康法に関する特別講座が行われ、医師の視点から北投石の特性について解説します。
主催者は「単なる鉱石の展示にとどまらず、台日両国が共有する温泉文化と歴史的背景を訴えかけています」と述べています。「この展示会を通じて、台日両国に交流の場を提供し、歴史文化の継承と発展を促進したい」としています。

【展覧会オープニングセレモニー】
台湾北投石展-健康・文化・テクノロジー
-開催時間:2024年3月18日(月)
午後 2 時 30 分〜午後 4 時
- 場所:台北駐日経済文化代表処 東京都港区虎ノ門 1-1-12 虎ノ門ビル 2 階 台湾文化センター

【展覧会開催期間】
2024 年 3 月 18 日(月)〜3 月 22 日(金) 10:00〜17:00
- 料金:入場無料

メディア連絡先:
企画:株式会社レインボー
Line@:rainbowjp / メール:ai@rainbow-international.co.jp

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