純木造 8 階建て本社ビルが世界三大デザイン賞の一つ      「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞!!

2025年3月22日(土)14時16分 PR TIMES

AQ Groupの木造建築技術とデザインが世界的評価!

株式会社AQ Group(本社:埼玉県さいたま市西区、代表取締役社長:加藤博昭)はこのほど、世界三大デザイン賞に数えられる「iF DESIGN AWARD2025(ドイツ)」を受賞しました。対象となった建築物は、2024年3月に完成した純木造8階建てAQ Group本社ビルです。建築部門における「差別化」、「機能」、「持続可能性」の項目で特に高い評価を得ての受賞。AQ Groupの木造建築技術とデザイン力は世界的に高く評価されました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8413/312/8413-312-2a55d379ac4d0f421ee080f67dc8ece7-2304x1181.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
毎年10,000点以上のデザインが応募。
世界で最も権威のあるデザインコンテストを受賞
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8413/312/8413-312-4f742515ca4fb6c1b26569f05a21f7a6-3900x2602.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「iF DESIGN AWARD」は、1953年にドイツのハノーファーで誕生した世界で最も歴史のある国際デザインアワード。同じくドイツの「レッド・ドット・デザイン賞」、アメリカの「IDEA賞」と並び、“世界三大デザイン賞”と呼ばれています。中でも「iF DESIGN AWARD」は“デザイン界のオスカー”とも称されており、優れたデザインの証として広く認知される権威ある表彰と言えます。毎年10,000点以上がエントリーし、世界でも有数の先進的な建築物が受賞しているアワードです。2025年は総エントリー10,651件、66ヵ国が参加。AQ Groupは、日本伝統の社寺建築から受け継がれた高度な木造建築技術で建てられた「純木造8階建て本社ビル」を建築部門に応募した結果、特に「差別化」、「機能」、「持続可能性」で基準値を大きく上回るスコアを獲得し、受賞に至りました。
神社仏閣に伝わる「木組み」と近代木造建築の技術を融合させた
AQ Groupの集大成、「純木造8階建て本社ビル」
弊社は創業以来、一貫して木造建築の可能性を探求し続けています。中大規模木造建築については、2016年に完成した純木造オフィス(埼玉北支店)から始まり、5階建て純木造ビル実物大耐震実験、米国10階建て木造ビル振動実験参画、純木造5階建てビル(川崎展示場)の竣工など、世界でも稀有な実証実験を展開。「iF DESIGN AWARD2025」を受賞した純木造8階建て本社ビルはまさに、弊社の木造建築探究の集大成と言えるものです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8413/312/8413-312-70756ccceacc37c54754208d1b47ca7f-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社AQ Group本社屋概要
住所:埼玉県さいたま市西区三橋五丁目976番地1
構法:木造軸組工法による耐震構造
面積:延床面積 6076.52平方メートル 、建築面積909.41平方メートル
施工面積:6165.95平方メートル (吹抜含)
高さ:最高高さ 30.93m、基準階 階高 3.8m
用途:事務所 
木材使用量:1695㎥(国産材率:36.6% )



純木造8階建て本社ビルは高精度なプレカット技術と、神社仏閣に伝わる「木組み」技術の組み合わせで建てられました。精密に切り込みを入れた木材を組み上げていく日本古来の技法。特に象徴的なのは、組子格子耐力壁です。現わしの構造体でありながら、木材の力強さと繊細さを演出。デザインと性能を両立させ、日本伝統の建築技術と近代木造建築を見事に融合させたこの建築物は、特に海外から多くの反響をいただいています。ニューズウィーク海外版の取材やカナダ林産審議会、国立研究開発法人建築研究所、ノーザン・ブリティッシュ・コロンビア大学(UNBC)からの視察もあり、国内外の多数メディアに取り上げられ、世界でも大きな注目を集めました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8413/312/8413-312-b5b12a5789d25c6fc51225b421e0648d-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]AQ Group本社ビル外観[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8413/312/8413-312-c103da44ba65582985f00b438d4bdced-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]組子格子耐力壁から差し込む陽光[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8413/312/8413-312-fe233f6b91af111f758ebe43a05c785c-1303x880.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]印象的なエントランス入口
当ビルは、特殊な建築金物などは極力使用せず、一般流通材などの普及材を活用。さらに、モジュール化、グリッド化、設計・施工の標準化を図ることで、建築コストを抑え、誰もが施工できる“普及型”となっています。木造ならではのデザインは、耐火性能を担保しながら多くの構造部材を「現わし」にすることで演出しています。また、一般的なビルでは免震装置を使うケースもありますが、当ビルは木組みの構造体だけで設計施工。独自に開発した技術によって、壁倍率30〜40倍に相当する耐力壁も実現しています。
「日本伝統の木造建築技術を進化させた普及型であること」、「木造建築ならではのデザイン」、「高耐火・高耐震」を実現させた当ビルは、木造建築の可能性を探求し続けている弊社の強いこだわりが集約されている建築物。2024年には一般社団法人石膏ボード工業会「建築賞」、木材利用推進コンクール「国土交通大臣賞」、ウッドデザイン賞2024を立て続けに受賞しており、今回の「iF DESIGN AWARD2025」の受賞によって、4つ目の表彰となりました。
世界的木造建築技術で戸建住宅から中大規模ビルまでを
日本に“普及”させていくAQ Group。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8413/312/8413-312-94af029c8a739a179dab547fae29e6f3-1000x1166.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8413/312/8413-312-f33b3f3e1252dcac019e297c7176f105-1035x775.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]↑中大規模木造建築普及の鍵を握る「木のみ構法」は30〜40倍相当の高倍率耐力壁で耐震等級3を確保する                          ←壁や柱を少なくした「AQダイナミック構法」で大空間を実現。間取りの自由度も広がる
弊社は木造注文住宅ブランド「アキュラホーム」など、年間2,000棟規模の戸建住宅を手掛けています。これらは不要な壁や柱を無くした「AQダイナミック構法」で提供。「AQダイナミック構法」は、木造ビル建築技術から誕生した弊社オリジナルの構法です。一方、純木造8階建て本社ビルなどの4階建て以上中大規模木造建築は「木のみ構法」で施工しています。弊社は昨年、これらの技術を多くのつくり手に共有することで木造建築の普及を目指す建築集団「フォレストビルダーズ」を発足させています。木造建築普及のためのプロトタイプでもある純木造8階建て本社ビルが世界的デザインアワードを獲得したことは、大きなターニングポイントです。

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