スプリックス、「グローバルサウス 未来志向型 共創等事業費補助金」に採択

2025年4月14日(月)12時46分 PR TIMES

中南米4カ国における教育改善を目的とした日本発EdTechプロジェクトが正式採択

株式会社スプリックス(本部:東京都渋谷区/代表取締役社長:常石博之、以下、スプリックス)は、経済産業省の令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」において、中南米地域(ブラジル連邦共和国、メキシコ合衆国、ペルー共和国、ボリビア多民族国)における「日本発デジタル・プラットフォームを活用した中南米教育改善実証事業」が採択されました。
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本事業では、スプリックスが開発・提供する国際基礎学力検定「TOFAS」およびAIを活用したデジタル教材「SPRIX LEARNING」や「QUREO」等の日本発EdTechプラットフォームを、各国の教育機関と連携し、現地に導入します。今回の採択は、本事業が日本政府の推進する国際連携事業として高く評価された結果であり、教育の質向上と学習成果の“見える化”を通じて、持続可能かつ効果的な教育改善を目指します。

■事業の背景と目的
中南米では教育格差、基礎学力の定着、デジタル教育インフラの不足が深刻な課題となっており、特に都市部と地方部、公立と私立学校間で学力差が顕著です。さらに、学習成果を正確に測定し、効果的な教育手法を提供する仕組みが十分に整備されていない状況です。
スプリックスは、日本国内で培ったEdTech技術とノウハウを活用し、学習データを基にした個別最適化学習とアセスメントを通じて、教育の質向上を目指します。現地の教育機関や政府機関と連携し、デジタル教育環境の整備と日本型STEAM教育の普及を進め、次世代人材育成に貢献します。

■事業概要
デジタル教育インフラの整備
各国の教育機関と連携し、インターネット接続や学習端末の状況を把握。オンライン学習の機会を提供し、デジタル教育環境の整備を支援します。

教員研修プログラム
教員向けSTEAM教育の研修やプラットフォームを通じて、授業ノウハウや学級経営等を共有し、専門的な知識や教育方法を浸透させます。

教育格差の是正
地方の学校や教育機関と連携し国際基礎学力検定「TOFAS」を活用して基礎学力の測定を行い、学力差を把握。そのデータを基に学習支援策を講じます。

STEAM教育の普及
プログラミングコンテストやワークショップを通じてSTEAM教育を普及。日本型デジタル教材を活用し、子どもたちが楽しみながら学べる環境を提供します。地元教育機関と提携し、STEAM教育プログラムの導入を促進し、地域の教育環境の強化を図ります。

■今後の展望
本実証事業では、各国での継続的な導入や教育政策への反映を視野に入れ、さらなる中南米諸国やグローバルサウス地域への展開を検討します。各国の教育機関との連携を強化し、学力格差解消に向けた取り組みを拡大。オンライン学習やデジタル教育の機会を多くの地域に提供できるよう努めます。スプリックスは、日本発の教育ソリューションを通じて、世界の教育課題解決に貢献していきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45711/127/45711-127-cd65e44ac5db41eee337a5f93a8b24fc-856x572.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【参考】
採択事業者一覧
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2025/s250410001.html

■株式会社スプリックス 概要
スプリックスは学習塾や教育コンテンツを展開する、東証上場の総合教育カンパニーです。
1教室あたりの平均生徒数で日本最大規模の個別指導塾である森塾や、トップ校への合格者を多数輩出している進学塾「湘南ゼミナール」を運営していることに加え、トップシェアの学習コンテンツ教材も複数開発・出版しています。近年は海外展開にも注力し、国際基礎学力検定TOFASをはじめとした教育コンテンツを、世界50ヵ国以上に提供しています。
公式サイト:https://sprix.inc/

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