【THK株式会社】クロスローラーリングに総ローラータイプが登場

2025年4月16日(水)17時47分 PR TIMES

高剛性かつ特殊環境にも対応可能

THK株式会社(東京都港区 代表取締役社長:寺町 崇史、以下、THK)は、クロスローラーリングに総ローラータイプを追加いたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69594/53/69594-53-3d684aec82ca547ee2e9dc737ad45054-1300x975.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]総ローラークロスローラーリング
クロスローラーリングはあらゆる方向の荷重を負荷できる、回転精度が高いローラーベアリングです。1個の軸受でラジアル荷重、アキシアル荷重およびモーメント荷重などのあらゆる方向の荷重を負荷することができます。

これまでのクロスローラーリングは、90°のV溝形状の転動面に円筒ころがスペーサリテーナを介して交互に直交配列されている構造でしたが、今回新たに総ローラータイプとして、RUV形、RBV形、REV形、RAV形、RAUV形、RBUV形の6製品、計172形番を追加いたします。スペーサリテーナがないことで使用ローラー数が増えるため、高剛性かつ高負荷能力を有する一方で、既存のリテーナタイプと同一寸法のため容易に置換えが可能です。
また主要部品は金属材料で構成されているため、真空環境やアウトガスを出すことができない環境など幅広い特殊環境下での使用が可能です。半導体製造装置やロボット事業を中心とした特殊環境要求が高い分野などでご活用いただけます。

THKはこれからも、一般産業機械から精密機械、そして高精度な工作機械まで、幅広い装置の高速化、高精度化、高剛性化に貢献してまいります。


特長
・既存形番から置換えが可能

スペーサリテーナタイプ(標準品)と同寸法を採用しているため、ハウジングなどの取付インターフェースを変更せずに置換えが可能です。

・高い負荷能力

使用ローラー数が増えることにより、標準品よりも高剛性かつ高負荷能力を有します。

・真空環境下での使用が可能

主要部品は金属材料で構成されるため、真空環境をはじめアウトガスの排出を嫌う環境など、幅広い特殊環境下での使用に適しています。


<ニュースリリース>
https://www.thk.com/jp/ja/news/products/article-16042025-2.html

<プレスリリース>
https://prtimes.jp/a/?f=d69594-53-78f851a6c1d553c6d06eeb4f81bc56ee.pdf

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