公益信託「サントリー世界愛鳥基金」2025年度助成先決定

2025年4月21日(月)11時46分 PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42435/1276/42435-1276-21f846fde5ac46417ca0a473ea11efc3-340x200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](左)ボルネオを代表する鳥、ツノサイチョウ【マレーシア】 協力:EXPLORE GAIA ENTERPRISE/NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42435/1276/42435-1276-e940a23914f2613c2fa10746e08994bb-295x200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](右)コウノトリとの共生【日本 佐賀県】 協力:日本野鳥の会佐賀県支部
サントリーホールディングス(株)が設立した公益信託「サントリー世界愛鳥基金」は、2025年度の助成先を「鳥類保護団体への活動助成」「地域愛鳥活動助成」「水辺の大型鳥類保護」の3部門から計17件に決定しました。今年度の助成金額は、4,110万円となります。

当社は、野鳥が環境のバロメーターであることへの気づきから、1973年より50年以上にわたって愛鳥活動を展開しています。「サントリー世界愛鳥基金」は、さまざまな鳥類保護活動への助成により地球環境の保全・再生に貢献することを目的として1989年に創設、1990年に公益信託として許可されたものです。国内の活動に加え海外の多様な鳥類保護活動に対しても支援すべく、2022年度の募集からは「グローバル募集スキーム」を開始し、海外の鳥類保護団体も応募可能※としています。今年度を含めた助成対象は延べ534件、助成総額は7億円超となりました。
※日本の活動団体を通じた申請が必要

当社は今後も国内外のさまざまな鳥類保護活動を支援し、愛鳥活動に取り組んでいきます。

●サントリーの愛鳥活動について
鳥類保護活動を通じて地球環境を見つめなおすことを目的に、“Today Birds, Tomorrow Humans.”「今日、鳥たちに起こる不幸は、明日、人間の身に降りかかるかもしれない。」のスローガンのもと、1973年に「愛鳥キャンペーン」を開始。新聞広告やポスターなどによる啓発活動のほか、サントリー白州蒸溜所の敷地にバードサンクチュアリを設け、野鳥調査や観察会、巣箱かけなどを行ってきました。1989年には、愛鳥活動のいっそうの充実を図るため、「サントリー世界愛鳥基金」を創設し、多様な鳥類保護活動を支援しています。現在は「今日、鳥たちに起こる幸福は、明日の人間を幸せにするかもしれない」という前向きな捉え方で、「ネイチャー・ポジティブ」の考えのもと、「鳥を守る」だけでなく「鳥たちが棲める環境を守る」という思いで活動を継続しています。
また、全国16都府県26カ所、12,000haを超える規模の森林で活動を展開している「サントリー 天然水の森」において、専門家による詳細な野鳥調査を継続実施し、その調査は、森林整備や自然再生の1つの指針として活かされています。生態系ピラミッドの頂点に位置する上位捕食者である猛禽類が、営巣(えいそう)・採餌(さいじ)・子育てが可能なくらいに豊かでバランスのとれた自然環境を目指す「ワシ・タカ子育て支援プロジェクト」にも取り組んでいます。

— 記 —
●「サントリー世界愛鳥基金」2025年度助成先
「鳥類保護団体への活動助成」部門 12件 総額2,050万円
団体名
対象活動・助成額(万円)
EXPLORE GAIA ENTERPRISE
絶滅の恐れのあるサイチョウ類の営巣機会の向上・200

Wildlife Science Conservation Center of Mongolia
希少野鳥繁殖地保全のための普及啓発・200

Royal Society for Protection of Nature(ブータン王立自然保護協会)
ブータン王国の絶滅危惧鳥 シロハラサギの飼育下繁殖技術の確立・200

海鳥保全グループ
カンムリウミスズメの個体数 推定法の確立をめざして・200

豊橋総合動植物公園
亜種アカモズ人工育雛個体の野外放鳥へ向けた取り組み・200

NPO法人 奄美野鳥の会
世界自然遺産登録地に生息するアマミヤマシギの保全のための調査・研究(2年目)・200

(公財)山階鳥類研究所
絶滅危惧種アホウドリの保全に資する利用海域の特定・200

コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル(IPPM-OWS)
コウノトリの国内全繁殖地における繁殖状況調査および新たなコウノトリ保全方針の作成・200

日本雁を保護する会
シジュウカラガンの歴史的越冬地・七北田低地への群れの復元とその普及啓発活動・200

日本野鳥の会 佐賀県支部
コウノトリ繁殖支援活動(継続)・100

NPO法人 三段峡-太田川流域研究会
ヤマセミの環境保全活動を未来へつなぐ・80

札幌市円山動物園
傷病保護個体等のリハビリテーション技術の確立・70

「地域愛鳥活動助成」部門 3件 総額60万円
団体名
対象活動・助成額(万円)
志民委員会潟部会
福島潟の観察と野鳥との共生・20

新潟市立赤塚中学校 白鳥環境愛護委員会
白鳥の保護・観察・世話・20

サシバの里協議会
サシバの里を体験しよう!・20

「水辺の大型鳥類保護」部門 2件 総額2,000万円
団体名
対象活動・助成額(万円)
(公財)日本生態系協会
ナベヅル・マナヅルの越冬地分散プロジェクト・1,000

(公財)日本鳥類保護連盟
本州でのトキ野生復帰・定着支援プロジェクト・1,000

▼サントリーグループのサステナビリティ
https://www.suntory.co.jp/company/csr/

▼サントリーグループの愛鳥活動
https://suntory.jp/BIRDS/

▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
サントリーお客様センター https://www.suntory.co.jp/customer/

以上

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