TESSグループ、佐賀伊万里バイオマス発電所が営業運転開始
2025年4月21日(月)10時47分 PR TIMES
テスホールディングス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:山本 一樹、以下「当社」)は、当社の連結子会社である株式会社伊万里グリーンパワー(本社:佐賀県伊万里市、代表取締役社長:平倉 正章)にてバイオマス発電事業を行う「佐賀伊万里バイオマス発電所」(発電容量46.0MW、以下「本発電所」)が、2025年4月19日付で営業運転を開始いたしましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143072/59/143072-59-8c5f3a41eadb319a16da59e7877b4e58-408x272.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143072/59/143072-59-da6ea347567faf0f22f94bde28d914e8-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
佐賀伊万里バイオマス発電所
(左:発電所全景、右:夜間にライトアップされた発電所)
■バイオマス発電事業で、再生可能エネルギーの更なる普及及び地域社会の活性化に貢献します
本発電所は2022年2月に着工し、これまでの建設及び試運転工程が順調に進捗した結果、2025年4月19日付で営業運転を開始いたしました。
本発電所は、主燃料をPKS(パーム椰子殻)として発電を行い、発電容量は46.0MW、想定年間売電電力量は約3億1,200万kWh(初年度想定)となります。これによるCO2排出削減量としては、年間約131,664t-CO2※1となる見込みです。
本発電所の主燃料となるPKSは、当社グループのインドネシア法人であるPT INTERNATIONAL GREEN ENERGY(IGE)より調達いたします。IGEは、2箇所のストックパイル(出荷拠点)を有しており、第三者機関によって持続可能性が証明されるGGL認証※2を取得したPKSを取り扱っております。これにより、環境に配慮した燃料を安定して調達することが可能となります。
また、発電所の運営管理に係る地域の雇用や産業を創出し、伊万里市をはじめとした周辺地域の活性化にも貢献できる事業となっております。
今後も当社グループは、本事業を通じて再生可能エネルギーの普及による脱炭素化及び持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
■本発電所の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/143072/table/59_1_8db50b8f6a7a9751779d700e537929b8.jpg ]
※1 電気事業者別排出係数代替値0.000422t-CO2/kWhで算出
参考:環境省ホームページ「電気事業者別排出係数一覧(令和7年提出用)」
https://policies.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/files/calc/r07_denki_coefficient_rev.pdf
※2 GGL認証:
2002年に発足した歴史の長い持続可能なバイオマス認証のひとつであり、調達されたバイオマス製品が持続可能な方法で生産されたという保証を提供するスキームであります。日本においては、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)に係る事業計画策定ガイドライン(バイオマス発電)で定められた第三者認証のひとつとなっております。
■本件に関するお問い合わせ先
テスホールディングス株式会社 広報・IRチーム
https://www.tess-hd.co.jp/contact/
※当社グループは、テレワーク・時差出勤を取り入れております。そのため、お電話での対応ができない場合がございますので、ホームページよりお問い合わせください。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。