使ってはいるが、使いこなせていない──MAツール利用実態を調査
2025年4月22日(火)11時17分 PR TIMES
株式会社Bizsmith(本社:東京都中央区、代表取締役:森 亮太)は、マーケティングツール(MAツール)を導入している企業のマーケター515名を対象に、MAツールの利用実態に関するアンケート調査を実施しました。
本調査では、ツール導入による成果を「感じている」と回答した割合が全体の93%にのぼった一方で、「十分に活用できている」と回答したのはわずか32%にとどまりました。また、全体の75%が「他に良いツールがあれば変更したい」と考えており、多くの企業が現状に満足していないという実態が明らかになりました。
調査結果分析レポート資料については以下よりご覧いただけます。
▼調査結果分析レポート
https://drive.google.com/file/d/19T_1ZAoOtj6eUOO2slfbz5e_FLA0W-4z/view?usp=sharing
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148466/9/148466-9-afef30ebdea407475ceb18a77e52d9f9-960x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査ハイライト
- ツール導入による成果を「感じている」と回答した割合は全体の93%にのぼる一方で、「十分に活用できている」と回答したのは32%にとどまる。
- 他に良いツールがあれば変更したいと考えている人は多く、導入の成果を「とても感じている」と回答したグループでも約77%が変更したいと回答。ツール利用料に「納得している」と回答したグループでも約74%が変更したいと回答している。
- ツール運用の外注有無で満足度などに差が見られ、外注しているグループのほうが「成果満足度」「活用度」「利用料納得度」のすべてで高い結果となった。
Bizsmithの見解
本来マーケティングツールは、企業の目的や状況に合わせて選定し、戦略に基づいて運用することで初めて成果を最大化できます。しかし実際には、ベンダーからの限定的な情報や既存システムとの相性などによって選定され、ノウハウやリソースがない状況でなんとなく運用される、というケースが多く見られます。
今回の調査でも、ツール導入による成果を実感している企業が多数ある一方で、「十分に活用できている」と回答した割合は3割にとどまり、75%が「他に良いツールがあれば変更したい」と考えているという結果になりました。これは、ツールに価値を感じつつも、「もっと活用できるはずだ」という不満と期待が交錯している状況であると考えられます。また、ツールの運用を外部に委託している企業は、していない企業と比べて、成果満足度・活用度・料金納得度のいずれの項目でも高い傾向が見られました。
これらの調査結果から改めて感じたことは、MAツールの価値そのものではなく、どのツールを導入し、どのように活用するかということこそが重要だということ。中立的な立場からツール選定や運用を支援する存在が、今後ますます求められていくのではないでしょうか。
調査概要
調査名:マーケティングツールに関する調査
調査手法:Webアンケート
調査対象:全国 / 男女 / 20歳以上 / toCサービスを提供している企業のマーケター
調査期間:2025年1月23日(木)〜 2025年1月28日(火)
有効回答数:515
株式会社Bizsmithについて
Bizsmithは、マーケティングツール活用の総合支援を行っています。ツールの制定/導入支援や、運用コンサルティング、運用代行まで、企業のデジタルマーケティング活動をワンストップで支援しています。
その他、マーケティング活動に必要なデザイン業務を代行する「まるっとデザイン」や、GAについて短期間で学ぶことができる「GA4研修」なども提供しています。
Bizsmith 会社概要
社名:株式会社Bizsmith
本社所在地:東京都中央区
代表取締役:森 亮太
事業内容: マーケティング支援事業
設立: 2023年9月
コーポレートサイト:https://biz-smith.com/
代表プロフィール
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148466/9/148466-9-e9dd41efff62a5385303d9af67e49406-512x512.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]森 亮太 / Ryota Mori大手通信会社の営業責任者を務めたのち、2019年Repro入社。マーケティング支援組織の事業責任者を務め、グロースハック、CRMプロジェクトを中心に幅広い領域を経験。2021年Minatoの取締役COOとして、事業戦略の策定、ビジネスサイド、HR部門を管掌。2023年よりBizsmithを設立。