地域と連携し、子どもたちの未来の可能性を広げる教育プログラム 2024年度『日本橋 次世代育成 プロジェクト』レポート
2025年4月24日(木)17時46分 PR TIMES
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)は、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントとともに、日本橋エリアにおいて地域のプレイヤーと継続的に連携を図りながら、子どもたちの未来の可能性を広げるプロジェクト「日本橋 次世代育成 プロジェクト(以下、「本プロジェクト」)」を実施しています。本プロジェクトを通して、未来を担う子どもたちが、広く深く世界を知るきっかけを創出することに取り組んでいます。2024年度は3つのプロジェクトを実施し、延べ約4,000名以上にご参加いただきました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-c53876826f4d86c70b7a2fd71b7b895b-1083x644.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]日本橋みらいスクール2024[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-53da3e3f9bc71c527fcbd6fb5603a3f1-733x456.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]夏のわくわくキッズフェス2024in日本橋
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-17f4684df8dd244cf9f26c19e774fb45-722x477.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]GAKU「自分だけの『見方』をつくる
江戸時代の日本橋は寺子屋や私塾が多く、有数の文教エリアでした。明治時代には民間主導で中央区内最初の学校が誕生しました。また、商人の街でもあったことから、街の大店が資金を持ち寄って商売に必要な読み書き・計算などの学びの場を子どもたちに提供していたという歴史もあります。
三井不動産は、今後も地域のプレーヤーと連携しながら、次世代育成プロジェクトを継続的に実施し、江戸時代からの精神性を現代に受け継いで、未来を担う子どもたちの可能性を広げていきます。そして、日本橋の未来に向けた新しい価値を生み出すとともに、持続可能な社会の実現、SDGsへの貢献を目指しています。
2024年度に実施した次世代育成プログラム
夏のわくわくキッズフェス2024 in 日本橋
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/831_1_9c7d6157017f5bdce47f45fb7dbaa9d3.jpg ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-f18fbcc1918bd20ca8eb1bb727ff0ce8-356x182.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-ba75a0b1cf291d88c52777df69dba4b8-294x154.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年7月26日(金)〜28日(日)に開催した「夏のわくわくキッズフェス2024in日本橋」では、日本橋で創業した老舗鰹節専門店 株式会社にんべんによる、鰹節の製造工程のレクチャーや鰹節削りを体験する「かつお節の魅力を知ろう!」や、平安時代からこの地に鎮座する福徳神社でお参りの作法とおはらいについて勉強する「神主さんになってオハライをしてみよう」、日本橋の5つ星ホテル マンダリン オリエンタル 東京による、タオルアートやベッドメイキングを行う「ホテリエ体験」など、夏休みの自由研究にも活用できるワークショップを多数実施。また、三井不動産による「アーティストと一緒に丸シールでアート作品をつくろう!」では、講師の大村雪乃さんと小学生が「宇宙」をテーマにアート作品を共同制作し、日本橋の再開発事業の新築工事用仮囲いに掲出されました。
日本橋の企業や店舗での体験を通じて、小学生の親子に、サステナブルな未来やそれに貢献する活動・職業について楽しく学ぶ機会を創出する3日間となりました。
イベントの詳細や出展者一覧は以下URLからご覧いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000680.000051782.html
ワークショップの様子
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-0904decd01d38fb2b09de16890627994-223x149.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-d493d90ac634b9f1ea8b7f06d287c55a-242x149.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-50d8f68c6e1d67865929cb0672ec8077-226x150.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-c4f0f7d9551202081577f5e8f2bc895f-839x185.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大村雪乃さん×小学生のワークショップによるアート作品
日本橋みらいスクール2024
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/831_2_a8245530f1571e3722fef81e8b3527b5.jpg ]
2025年3月3日(月)、日本橋三井ホールで「これからの人生とお金」をテーマにした授業形式のイベントが行われました。金融教育は近年の学校教育においても拡充されており、これから中学校に進学していく子どもたちにとっても関心の高い内容であるため、今年度のテーマとしました。中央区立常盤小学校・日本橋小学校・阪本小学校の6年生たちの前に登場した講師は、タレントの小島よしおさん。巧みなトークで会場を爆笑の渦に巻き込みながら、人生を豊かにするための資産とは何かについて、自身のエピソードを交えて楽しくレクチャーしていただきました。
続いて、三井住友トラスト・資産のミライ研究所 研究員の矢野礼菜さんから、将来の人生について考え、人生の中でのお金をより具体的に考える大切さを伝えていただきました。児童たちは、クイズなどを通じて、お金のため方(貯蓄)、管理の仕方(投資)について分かりやすく学ぶとともに、日本と海外での資産に対する考え方の違いを知り、視野を広げることができました。
講師のお二人のお話を受けて、自分のワクワクする未来と、それに必要な資産との関係性について、みんなで考え、グループディスカッションと発表を実施。将来の夢やその実現に必要なお金について、活発な意見が交わされました。イベントには保護者も参加し、小学生のうちから金融教育をおこなう大切さに気付き、家族で話し合うきっかけを創出するイベントとなりました。
当日の様子(日本橋三井ホール)
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-a3b4b5bb4f6e2d3f6484a4104b485f81-990x742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-7ac8b62c8a91547421ade7aeb39ebd38-986x741.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-4546a3f669b7701e33da949a29d6ef84-990x742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-e11739a32e168639c4ec11f4ddddb095-990x742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GAKU「自分だけの『見方』をつくる」
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/831_3_fad4bd68221b364fb0a6e87960174cd2.jpg ]
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-a423003c55b1334a37d372ecf5cfb5d0-179x208.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-d577302a9ac018b2f30c0887c3fb40ec-213x142.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]授業の様子[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-f9506a0f83dda98891f417c6ba948b34-213x142.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]授業の様子
写真を深く学びたいという意欲を持った12名の受講生たちが、写真家やファッションデザイナーなど豪華講師陣から、表現についての本格的な講義を受けて作品を制作しました。誰もがカメラを持ち、発信できるこの時代に、写真そのものをとらえ直し、新たな視点を通じて社会や自分を見つめなおした受講生たち。このプログラムを通じて、10代の若者たちが自分と真剣に向き合い、自分だけの「ものの見方」をつくる意味について深く考える機会を提供しました。
プログラム終了後には、全10回の授業を通して受講生が作り上げた作品と、講師陣による作品の合同写真展「between A and B」が三井本館と日本橋三井タワーアトリウムで開催され、延べ約2100名以上の方にご覧いただきました。自身の作品の展示など、会場づくりも受講生が自ら行い、展示会期中は来場いただいた方々と受講生たちの間で交流が生まれるなど、街や人ともつながるきっかけとなりました。
GAKU「自分だけの『見方』をつくる」の詳細は以下URLからもご欄いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000651.000051782.html
作品展示会「between A and B」の様子
[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-b633293aa525157e1db1ed735ad38d66-276x191.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像18: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-8896a4927f8fa12ad18865e52ba94c8a-270x191.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像19: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-41834ac5751d04cc2868c81bd4c30239-274x190.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントの目指している街づくりについて
当法人は、日本橋の事業者や行政と一体となって、「人と街の好循環」をテーマとし、「街の魅力向上」と共に「各人の自己実現」を目指した活動を行っています。
「人と街の好循環」とは、街の賑わいを発端に人々が交流し、そこからアイデア・挑戦機会が生まれ、その学びを次の世代に伝え、それらを街の魅力として発信することでさらに賑わいが生まれていく、といった循環型街づくりの考え方です。
2024年10月に設立10周年を迎えましたが、今後も引き続き、「人と街の好循環」を実現するため、場と機会を提供することで貢献していきます。
(一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントHP: https://muromachi-area.jp/)
[画像20: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/831/51782-831-cb555e3ca5fde81df0d3328d55c649cb-830x467.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]設立10周年を機に策定した、日本橋室町エリアマネジメントの「循環型街づくり」モデル
三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針策定」https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality
・「& EARTH for Nature」https://www.mitsuifudosan.co.jp/business/development/earth/for-nature/