【横山美術館】企画展「至福のひととき カップ＆ソーサー展」開催
2025年4月28日（月）10時47分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-223b9b93430b67eb1379498e16515633-1908x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
企画展「至福のひととき カップ＆ソーサー展」
コーヒーやお茶、飲み物としてのチョコレートは、エキゾチックな異文化のイメージを まとって西洋に渡り、砂糖やミルクと出合って独自の道を歩き始めました。煎茶碗と小皿の組み合わせから出発したカップ＆ソーサーにハンドルが付けられ、西洋化していきます。それらの器はサロンや食卓を華やかに彩り、コーヒー・ハウスやティー・ガーデンは社交の場としても機能しました。また、普及に伴ってコーヒーや紅茶を用いた占いや茶菓子などが発展し、アフタヌーンティーに代表される新たな習慣も生むことになります。
明治時代以降、数多くのカップ＆ソーサーが日本から輸出されました。本企画展では、香り高い至福のひとときを魅力的に演出した、珠玉の日本製カップ＆ソーサーをお楽しみいただきます。
【展示作品・見どころ紹介】
〜カップ＆ソーサーの種類と形〜
■ティーボウル
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-8bf48008b4be5539e7e65954ed9dab43-2000x1687.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]久富与次兵衛昌保《染付菊鶉図ティーボウル＆ソーサー》幕末〜明治時代前期
■コーヒーカップ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-09219d597135a09c1948caa20b53d4ef-2000x1691.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]幹山伝七《上絵草花図蓮葉形コーヒーカップ＆ソーサー》明治時代前期〜中期
■ティーカップ
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-bd2046bf7cbbc5083b776f06c6d0df3c-2000x1685.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オールドノリタケ《ジュール金盛薔薇図ティーカップ＆ソーサー》明治24〜44年頃
■チョコレートカップ
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-b4397625ac58c403f8ae0c5f61662e0d-2000x1613.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]名古屋製陶所《上絵金彩薔薇図チョコレートカップ＆ソーサー》明治時代後期〜大正時代
■デミタスカップ
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-4d048f632ceb386b3d87d2e1786c36f1-2000x1452.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オールドノリタケ《ポートレート金盛人物図デミタスセット》明治24〜44年頃
■マスタッシュカップ
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-36a92093e9e39b29392542034019de5f-2000x1498.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]加藤春光《上絵金彩花鳥図マスタッシュカップ＆ソーサー》明治時代中期
■トイティーセット
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-b4d916b5f338e526b475da39c2ac90c8-2000x1892.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オールドノリタケ《トイティーセット》大正6〜10年頃
〜産地やメーカーごとの技法・デザイン〜
オールドノリタケをはじめ、瀬戸や美濃、京都、九谷、有田、薩摩、また、上絵付を専門としていた東京や横浜、そして名古屋など、全国各地で生産されたカップ＆ソーサーを一堂に紹介。
■オールドノリタケ
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-d769c7a89598d1ee81ad6cda045413df-2000x1158.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オールドノリタケ《金盛風景図ティーセット》大正10〜昭和16年頃
■瀬戸
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-462e62e42e6c6398a1aeb05e5899786a-2000x1050.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]二代 加藤繁十《染付花唐草文コーヒーセット》明治時代中期
■美濃
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-ab77eac43d639781c840a3e45da02b28-2000x1230.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]五代 西浦圓治《釉下彩竹図チョコレートセット》明治時代後期
■京都
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-771ee2fb8f09ac2c0889e9469681d318-2000x1404.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]七代 錦光山宗兵衛《上絵金彩蝶図コーヒーセット》明治時代後期〜大正時代
■九谷
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-a5746bfb0a83ed0b346626c15381ad67-2000x1341.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]綿谷平兵衛《上絵金彩婦人散策図チョコレートセット》明治時代中期〜後期
■有田
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-0580d16b5149034f9624437352e4b6d4-2000x1267.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]深川製磁《染付上絵金彩松竹梅図ティーセット》明治時代後期
■東京
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-b742a424f7435af91513b6d9322900a3-2000x1225.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]樋口奇山《上絵金彩道中図コーヒーセット》明治時代中期〜大正時代
■名古屋
[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-44019153ee03be752ea54a7728ff2468-2000x1173.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]島村《上絵盛上花図ティーセット》明治時代後期〜大正時代
【開催概要】
- 企画展名：「至福のひととき カップ＆ソーサー展」
- 会 期：2025年4月29日(火)〜8月31日(日)
- 開館時間：10：00〜17：00（入館は16：30まで）
- 休 館 日 ：毎週月曜日（祝・休日の場合開館、翌平日休館）、夏期（8月12日〜8月18日）
- 入 館 料 ：一般1,000円（800円）、高・大学生・シニア65歳以上800円（600円）、中学生600円（400円）、小学生以下無料 ＊( )内は20名以上の団体料金／障がい者手帳をお持ちの方700円
- 後 援：愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、名古屋市立小中学校PTA協議会
【関連イベント】
■講演会「名古屋のコーヒー文化とおいしいコーヒーの淹れ方」(https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/event/pdf/flyer_20250429_event.pdf)
名古屋のコーヒー業界の草分け・松屋コーヒーの松下会長に学ぶ、とっておきのコーヒーのお話です。
- 日 時：5月11日(日) 13：30〜15：00
- 講 師：松下和義氏（株式会社松屋コーヒー本店 取締役会長）
- 参 加 費 ：入館料のみ
- 定 員：20名（要事前申込） ※定員に達したため受付終了
■ギャラリートーク
学芸員による展示（企画展・常設展）解説を行います。
- 日 時：5月3日(土)、5月17日(土)、6月7日(土) 、6月21日(土)、7月5日(土)、7月19日(土)、8月2日（土）、8月23日（土） 各日13：30〜 1時間程度
- 場 所：横山美術館展示室
※事前申込不要、要入館料
横山美術館について ▶横山美術館は、明治・大正時代に制作された輸出陶磁器の里帰り品を中心に収集・展示をしている美術館です。名古屋周辺で制作された輸出陶磁器、日本初の洋風陶磁器であるオールドノリタケ、まとまった作品群を目にする機会が少ない隅田焼など、息をのむほど緻密で大胆な作品の数々をご覧いただけます。
[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27559/29/27559-29-0c561d0b789921b3a92648a9bef98e3b-1008x1329.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
横山美術館HP :
https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/
ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー-ー
公益財団法人 横山美術館
〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵1-1-21
TEL：052-931-0006
