3月の有効求人倍率1・26倍、0・02ポイント上昇…新規求人数が3%減少

2025年5月2日(金)8時35分 読売新聞

厚生労働省

 厚生労働省は2日午前、2024年度平均の有効求人倍率は1・25倍で、前年度比0・04ポイント低下したと発表した。前年度を下回るのは2年連続。原材料費や光熱費の高騰が続いていることに伴い、特に建設業や製造業で求人を減らす動きがあることなどが影響した。

 3月の有効求人倍率(季節調整値)は前月を0・02ポイント上回り、1・26倍となった。有効求人数(同)は前月から0・3%増となり、有効求職者数(同)は前月から1・2%減となった。

 新規求人数(原数値)は、前年同月比3%減だった。産業別では、情報通信業が8・2%増となった一方、「卸売業、小売業」が7・7%減、「生活関連サービス業、娯楽業」が6・9%減などとなった。

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