東急・駒沢大学駅前に新商業施設、17店集めて11月グランドオープンへ

2025年5月8日(木)13時48分 財経新聞

駒沢こもれびプロジェクトA棟の開業イメージ(イマックス発表資料より)

 不動産のイマックスは、東京都世田谷区の東急田園都市線駒沢大学駅前で、アウトモール型商業施設「(仮称)駒沢こもれびプロジェクトA棟」(世田谷区上馬)を11月中旬にグランドオープンする。地域住民とともに地域メディアの発行などエリアの価値向上を図ってきたプロジェクトの総仕上げで、地域に開かれたまちづくりの拠点を目指す。

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 駒沢こもれびプロジェクトA棟は、鉄骨一部鉄筋コンクリート地下1階、地上4階建て延べ約6,400平方メートル。国道246号の地下にある駒沢大学駅東口で、国道と自由通りが交わる角地に建つ。物販や飲食、各種サービスの17店が入居する一方、駒沢オリンピック公園につながる緑の街並みを形成、パークサイドのような開放感あふれる設計とした。

 主な店舗はカフェ、ワークスペースの「シェアラウンジ」、スーパーの「成城石井」、ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」、焼肉の「叙々苑」、カフェの「スターバックス」、メガネの「ゾフ」、コーヒー豆・輸入食品の「カルディコーヒーファーム」、クリニックの「駒沢大学歯科・矯正歯科(仮称)」、イタリア料理の「ピッツェリア・トニーノ」など。

 駒沢こもれびプロジェクトはこれまで、地域の住民と連携して地域メディアの「駒沢こもれびマガジン」、「今日の駒沢」を企画・運営してきた。プロジェクト参加者は約2,000人。住民は「しみん記者」「しみん先生」として地域メディアの取材や記事執筆、ワークショップなどコミュニティ活動のけん引役を務めてきた。

 活動は既に1年半に及び、今回の商業施設整備がその集大成となる。イマックスは、商業施設を駅前のにぎわいと地域活動の拠点となるランドマークに育て上げたい考えだ。

財経新聞

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