【新刊】2025年5月9日発売 民間学童保育のパイオニア・島根太郎初の著書『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』(講談社+α新書)
2025年5月9日(金)14時16分 PR TIMES
東京・神奈川で民間学童保育施設を運営する東急キッズベースキャンプ(以下「KBC」)の代表島根太郎の初の著書 『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』(講談社+α新書)が5月9日(金)に発売されます。
本書では主に
●放課後時間の重要性
●VUCA時代に注目される非認知能力の育成
●非認知能力育成に必要な「余白」時間の大切さ
●家庭でできる「コーチング」の実践法
をエピソードと共に紹介しております。
忙しい毎日を送る保護者の方にこそ読んでほしい「学校でも塾でも家庭でもない、第3の学び場」としての学童保育の可能性と、そこで育まれる“非認知能力”育成のヒントが詰まった1冊です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77911/19/77911-19-1ce094f494fb5b7553dfd0a96b5a4472-600x903.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]『子どもの人生が変わる放課後時間の使い方』著者:島根 太郎 / 発売日:2025年5月9日
定価:本体1,000円(税別)
■目次
はじめに
第1章 放課後に「自由時間」がない子どもたち
第2章 放課後が人間力を育てる
第3章 子どもたちの人生を切り開く「人間力」とは?
第4章 人間力の育ち方/育み方
第5章 人間力を育てるための実践例
第6章 人間力は日常の遊びでも育つ
第7章 家庭でできる人間力の育み方
おわりに
Amazon購入リンク :
https://amzn.asia/d/hmaaWHn
楽天ブックス購入リンク :
https://books.rakuten.co.jp/rb/18208286/?l-id=search-c-item-text-01
■本の内容
・小学1年生の約半数が利用する学童保育で過ごす時間を「消費」から「投資」へ変える提案
令和6年度の学校基本調査によると小学1年生の人数は93万4000人。学童保育利用登録をしている小学1年生は45万4000人と約半数です。
小学生が学校で過ごす年間約1200時間に対し、放課後や長期休暇の時間は約1600時間。その時間を「有意義なもの」にするために、塾や運動教室、ピアノやダンスといった「習い事」ですきま無く埋め尽くそうとするケースが多く見られます。
しかし、KBCは放課後の貴重な時間を「未来への投資」と捉え、「社会につながる人間力=非認知能力」を育むこと、非認知能力の育成に必要な子どもの「余白」の時間を重要視しております。
塾や習い事に行くだけではもったいない!放課後を子どもたちの将来につながる価値ある時間にしたいと考え、創業時から変わらない「勉強だけでは身につかない社会につながる人間力を子どもたちに…」という想いのもと、KBCが実践している「社会につながる人間力=非認知能力」の育み方についてエピソードを交えながら紹介しています。
※小学1年生の人数 参照:学校基本調査(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00400001&tstat=000001011528)
※学童登録している小学1年生の人数 参照:令和6年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況令和6年12月24日(https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/69799c33-85cb-44f6-8c70-08ed3a292ab5/3a1c440d/20250127_policies_kosodateshien_houkago-jidou_57.pdf)
・社会につながる人間力=非認知能力の育成に欠かせない「余白時間」
自己肯定感、主体性、やり抜く力(GRIT)、想像力、集中力、コミュニケーション力といった、数値で測れない「非認知能力」は、数十年後の幸福度や収入、リーダーシップにまで影響を与えると言われています。
KBCでは自立した個の確立のための「自分軸」、他者と関わるための「社会軸」の2軸からなる非認知能力を「12の知恵」と呼んでおり、本書では、KBCが提供する独自プログラムのご紹介を家庭でできる事例を交えながら紹介しております。また、子どもたちが自分で考え、行動する「余白」の時間は、自己肯定感や主体性、想像力や集中力を育む鍵だと考えています。教育的な活動を詰め込みすぎず、子どもが自由に過ごせる時間を意識的につくることの大切さを解説しています。
・家庭でできる「コーチング」の実践方法
KBCで子どもたちとともに放課後の時間を過ごすキッズコーチは、学校や家庭で体験できない様々な経験を日常プログラム・イベントプログラムとして企画し、子どもたちの「未知なる力」を伸ばします。一方的に教える「ティーチング」ではなく、子どもたち一人ひとりと向き合い、個性を引き出し導いていく「コーチング」を意識し、子どもたちが自ら答えを出せるように導いていきます。
本書では「コーチング」の技術を具体的なエピソードと共に解説。子どもとの信頼関係の築き方、やる気を引き出す声のかけ方など、家庭でも実践できる具体的な方法を紹介しています。子どもたちのやりたい気持ちを尊重し、周りの大人たちは見守り、サポートするということが重要だと考えるKBCの想いが込められた内容となっています。
■著者プロフィール
島根 太郎(しまね・たろう)
(株)東急キッズベースキャンプ 代表取締役社長 (一社)キッズコーチ協会 代表理事。
1965年東京都目黒区生まれ。中央大学卒業。輸入雑貨事業や自然食事業等を経て、2003年(株)エムアウトに入社。 心理学に関わる事業開発を経験し、小1の壁の問題解決と非認知能力の教育を志し、2006年キッズベースキャンプを創業。民間学童保育のパイオニアとして業界を牽引。2008年12月には東急グループ入りし、東急グループの子育て支援事業の中核企業として展開を開始。(一社)民間学童保育協会、東京都学童保育協会で理事を務める。保育士資格保有。
■KBCで身につく非認知能力 〜多様な体験活動×自分軸・社会軸で育む「12の知恵」〜
KBCでは、将来子どもたちが、自分の生きたい人生を切り開いていくための土台となる力「社会につながる人間力」を育みます。小学生は多感な時期だからこそ、小さな自信を積み重ね、自立心などの「自分軸」や、コミュニティーで揉まれることで自然と身につくコミュニケーション力などの「社会軸」を育てることが大切だと考えます。子どもたちはKBCで日々過ごす中で、「社会につながる人間力」=自分が生きたい人生を切り開いていくための土台となる力を、日常プログラムの生活体験や、イベントプログラムの自然・社会・文化など多様な体験活動を通じて養っていきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77911/19/77911-19-58f4978c8112331e589f7b5199818e3b-2372x2097.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■非認知能力を育むプロの保育 〜「ティーチング」ではなく「コーチング」〜
子どもたちとともに放課後の時間を過ごすKBCのキッズコーチは、学校や家庭で体験できない様々な経験を日常プログラム・イベントプログラムとして企画し、子どもたちの「未知なる力」を伸ばします。キッズコーチは子どもたちと同じ目線に立ち、共に考え、学び、思いっきり遊びます。一方的に教える「ティーチング」ではなく、子どもたち一人ひとりと向き合い、個性を引き出し導いていく「コーチング」を意識し、子どもたちが自ら答えを出せるように導いていきます。
■東急キッズベースキャンプとは
東急キッズベースキャンプは、民間学童保育施設のキッズベースキャンプを 22施設展開。キッズベースキャンプは「放課後の時間を“消費”から“投資”へ」をテーマに、小学生の子どもたちに安全な放課後を提供し、遊びや学びの体験の中から“社会につながる人間力”を育む、従来にはなかった新しい形の学童保育です。2018年より保育園事業にも参入し、現在は小規模認可保育園を含めた5園を展開しています。また、直営事業だけでなく、自治体が所有する児童館、学童保育、その他子育て支援施設等の運営受託も行っています。