クラウドERP提供のマルチブック、新リース会計基準アドバイザリーサービスを提供開始

2025年5月14日(水)10時47分 PR TIMES

提携会計コンサルティングファームと共に企業の新リース会計基準適用を包括的に支援〜個別影響度調査からシステム導入・業務運用までワンストップで提供〜

株式会社マルチブック(東京都品川区、代表取締役社長:渡部 学、以下「当社」)は、2027年4月に強制適用が開始される日本の新リース会計基準への円滑な対応を支援するため、会計コンサルティングファームとの協業により、準備段階から必要となる各種サービスの提供を開始したことをお知らせいたします。
本サービスでは、企業が新基準へスムーズに移行できるよう、新リース会計基準に関するアドバイザリーサービスをはじめ、適用対象となるリース契約の洗い出しや財務諸表への影響度調査など、基準適用に向けた総合的なサポートを提供します。

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■サービス提供の背景
2027年4月以降、日本の新リース会計基準の強制適用が決定しており、企業の財務報告体制には大幅な見直しが求められ、リース契約の再定義や会計処理の変更が必要となります。当社が提供するクラウドERP「multibook」も新リース会計基準に対応しており、制度施行を見据えて、すでに多くの企業からの問い合わせが寄せられています。
中でも、「自社のリース契約が新基準の適用対象か判断できない」「何から着手すべきか分からない」といった、制度対応の“準備段階”における相談が数多く寄せられています。こうした背景を受け、当社は会計コンサルティングファームと連携し、アドバイザリー領域を含めた包括的な支援体制を整備しました。
新リース会計基準への対応は、単なるシステムの導入にとどまらず、契約内容の見直しや社内運用体制の整備など、全社的な取り組みが求められます。当社はその全プロセスをワンストップで支援することで、お客様の円滑な制度対応を力強く後押ししてまいります。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15843/175/15843-175-5164626558617e10567c9de3a6c3b75f-3750x1963.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]新リース会計基準適用ロードマップ


■ 提供サービス概要
・新リース会計基準アドバイザリーサービス
 - 会計事務所との連携により、制度理解や対応方法を「よろず相談」形式で支援
 - 月額5万円(税込55,000円)〜(2時間/月)
・契約洗い出しサポート
 - 各契約が新基準の適用対象かどうかを判定し、レポート化(オプション)
 - スタンダードプラン 20万円(税込220,000円)/回(契約数:〜1,000件)
・影響額シミュレーション
 - 5年間にわたる財務諸表への影響を試算
 - 30万円(税込330,000円)/回(資産件数:〜1,000件)
・「multibook」リース資産管理機能
 - 新基準に完全対応したクラウド型リース管理システム
 - 日本・海外拠点を含むグローバル対応、連結修正仕訳も自動作成

■クラウドERP「multibook」リース資産管理機能の特長
最短2週間でのスピード導入を実現
契約ごとの自動判定・自動計算に対応
フリーレント・前払・後払・条件変更など多様な契約条件に対応
既存会計システムとの仕訳連携が可能
海外拠点を含む連結修正仕訳の自動化にも対応

■ 新リース会計基準について
日本のリース会計基準について、2024年9月3日開催の第532回企業会計基準委員会において、企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告および移管指針の公表が承認されました。これらの改訂は、IFRSとの整合性を図ることを目的としています。
新リース会計基準では、原則として、すべてのリース取引のオンバランス処理が求められ、会計処理に大きな変更が生じます。この変更により、財務諸表への影響として資産および負債が増加、損益計算書や、ROA(総資産利益率)などの経営指標へも影響を及ぼします。
さらに、新リース会計基準では複雑な計算、会計処理が必要なため、Excelなどの表計算ソフトでの対応には限界があるとされています。経理部門の負担が増加することが懸念されており、システム導入を含めた早期の対応検討が求められています。

■グローバルクラウドERP 「multibook」概要
2027年4月1日以後に開始する事業年度から強制適用となる新リース会計基準に対応。
導入が速い、処理速度が速い、解決が早い、速さを追求するグローバルクラウドERP。
12カ国語・多通貨・複数帳簿に対応し、全世界の拠点をシームレスに統合します。製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、33ヵ国・600社以上での導入実績があります。
主な機能:会計、ロジスティクス、固定資産管理、IFRSリース資産管理、新リース会計基準、立替経費精算、マネジメントコックピット、BPOコックピット、外部連携(連結会計、倉庫管理等)機能
サービス名:「multibook」(マルチブック)
URL:https://www.multibook.jp/
※12の対応言語:
日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)、インドネシア語

■株式会社マルチブック 会社概要
会社名:株式会社マルチブック
代表者:代表取締役社長 渡部 学
設立:2000年9月
本社:東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
海外拠点:シンガポール ・タイ ・フィリピン
事業内容:グローバルクラウドERPサービス 「multibook」等の企画・開発・提供
URL:https://www.multibook.jp/

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