ABB FIA フォーミュラE 東京E-Prixで、より持続可能な未来の実現を支援するABBの技術を紹介
2025年5月15日(木)16時17分 PR TIMES
- ABBの技術が、効率性を向上させ、無駄を削減することで、日本の産業がよりリーンでよりクリーンなパフォーマンスへの実現を支援
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昨年の初開催の成功を受け、ABB FIAフォーミュラE世界選手権が東京に帰ってきます。今シーズンは2日間に亘るダブルヘッダーで開催されます。
土曜日と日曜日の2日間、22名のドライバーが、東京国際展示場を囲む18のコーナーが設けられた全長2.582kmのサーキットで週末に熱戦を繰り広げ、より持続可能なモビリティの未来を体現します。
ABB株式会社の代表取締役社長であるロイック・ペコンドン-ラクロワは次のように述べています。「フォーミュラEの東京開催は、モビリティ分野だけではなく、それ以外の分野においても、より持続可能な未来への道を切り開く弊社の技術を世界に発信する絶好の機会です。サーキット以外でも、ABBは『Engineered to Outrun』をコンセプトとしたテクノロジー・ソリューションを通じて、日本中の様々な産業が、よりリーンで、よりクリーンであることをサポートしています」
ABBは、充電インフラサービスエンジニアリングパートナーであり、大阪の歴史ある電気・計装工事会社である岡電気工業所と協力し、2025年4月13日から10月13日までの184日の間、大阪市此花区夢洲で開催されている大阪・関西万博の駐車場に、電気自動車充電施設を提供しています。90年にわたり地域に根ざしている岡電気工業所は、舞洲、尼崎、堺、夢洲、4か所の駐車場に計85台のTerra AC Wallbox充電器と同社が設計した付帯設備を設置し、イベントに来場するEVユーザに優れた充電体験を提供します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81567/102/81567-102-0bc93cd02ce12f22c2d9c3e243c5c772-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大阪・関西万博の駐車場に設置されたTerra AC Wallbox
ABBは1993年以来、静岡県島田市にあるABBテクニカルセンターで塗装機と塗装技術の研究開発・製造をおこなっており、30年以上にわたって、塗装技術の最前線に立ち続けています。その流れを受け、ABBテクニカルセンターは、自動車塗装工程に革命を起こす高塗着塗装機RB 1000i-Sを発売しました。この新型塗装機は、塗着効率を10%以上向上させ、塗料の無駄を最低30%削減します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81567/102/81567-102-aa4cb9b83829965358bb0412c04d71b3-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]高塗着塗装機 RB 1000i-s
ABBによる持続可能な車両への貢献は、鉱業業界にも及びます。日立建機は、ザンビアの鉱山現場で、ABBと共同開発したフル電動ダンプトラックの実証試験を開始しています。建設機械メーカーが、お客さまの鉱山現場で超大型フル電動ダンプトラックの実証試験を行うのは、世界初*1です。これは、日立建機のトラックをディーゼルからフルバッテリー駆動に転換するという広範な取り組みの一環であり、ABBの高性能トラクションバッテリーとエネルギー効率の高いDC/DCコンバータを搭載しています。また、このバッテリーシステムにより、トラックは停止や充電を必要とせずに連続稼働が可能になり、生産性の向上を維持するとともに、高度なバッテリーエネルギーや熱管理システムによってバッテリーの耐用年数を最大限に高めることを可能にしています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81567/102/81567-102-c069c5bc13bf3e7443c887330f959a55-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] 日立建機と共同開発したフル電動ダンプトラック
2024年1月には、大阪ガスネットワーク株式会社(以下、大阪ガスネットワーク)が、第7回インフラメンテナンス大賞において内閣総理大臣賞を受賞しました。この賞は、大阪ガスネットワークの革新的なガス漏洩検知手法を称えるものであり、その成功の重要な要因は、ABBの先端技術の採用にあります。この取り組みは超高精度レーザーガス分析技術と専用のナビゲーションシステムを使用し、ガス漏洩検知の効率を向上させることに焦点を当てており、ABB Ability(TM) 天然ガス漏洩検知エコシステムがその基幹技術として採用されています。(専用のナビゲーションシステムは、大阪ガスネットワーク株式会社が独自開発)大阪ガスネットワークがABBの技術をガス漏れ検知過程に採用するコミットメントは、安全性にとどまらず、資源効率へのより広範な取り組みにも反映されています。
ABBによる日本の産業への貢献に関する詳細は、こちら(https://global.abb/group/en/media/resources/formula-e/season-11/japan?_gl=1*1ikglq9*_gcl_au*MTk1NTc1MTM3Ni4xNzQyODYzMjYy*_ga*MTMxNjIzNjA0MS4xNzM0OTQzODQz*_ga_46ZFBRSZNM*czE3NDcyODIyNDIkbzIxMSRnMSR0MTc0NzI4NDUwMSRqNiRsMCRoMA..)をご覧ください。
この世界選手権は東京の後、5月31日と6月1日に上海で2回のレースを開催します。今シーズンは、世界10か国/地域における16レースで構成されています。
*1: 2024年6月27日現在、建設機械メーカーが積載量150t以上の超大型ダンプトラックで行う実証試験が対象
フォーミュラEとABB FIAフォーミュラE世界選手権について:
ABB FIA フォーミュラ E 世界選手権は、世界初の完全電気自動車による FIA 世界選手権です。創設以来、唯一のネットゼロカーボン認定スポーツとして、世界で最も象徴的な都市でドラマチックなレースを開催しています。同時に、世界のトップ自動車メーカーに最善のモータースポーツプラットフォームを提供し、電気自動車のイノベーションを加速させています。
フォーミュラ E のチーム、メーカー、パートナー、放送局、開催都市から構成されるネットワークは、スポーツへの情熱と、持続可能な人類の進歩を加速し、人類と地球にとってより良い未来への思いにより結集しています。 https://www.fiaformulae.com/en
フォーミュラEに関するメディアの問い合わせ先: media@fiaformulae.com