【新商品】AFOLAが屋外階段用 埋込み見切り『Previo G7』を発売します
2025年5月28日(水)10時47分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-e00961691c084ff51e6a75ceef423eb5-3601x2400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ノンスリップ・床金物の専門メーカーである株式会社アシストは、デザイナー・菅原仁氏、建築家・西井洋介氏のご協力のもと、屋外・外部階段用シリーズ『Previo G』の第2弾として、新開発の共用ブラケット(特許出願中)によって屋外・外部階段をいつまでも美しく保つ、ステンレス製の埋込み見切り『Previo G7』を発売するに至りました。
2023年6月に発売した、特殊骨材入り樹脂タイヤによる屋外・外部階段用ノンスリップ『Previo G1』とともに、AFOLAは、これまで業界が注力してこなかった「屋外・外部階段用金物」の分野を『Previo G』シリーズによって積極的に切り拓いてゆきます。
URL:https://www.afoladesign.com/previo-g/(https://www.afoladesign.com/previo-g/)
【Previo G7の特長】
1.屋外階段をいつまでも美しく
コンクリート階段(以下RC階段)の段鼻は脆弱である。特に屋外や外構においては、磁器タイルであれ、モルタルであれ、衝撃により、経年劣化により、例外なく欠け、割れてゆく。そんな階段を見ると、ノンスリップメーカーとしては、たいへん悲しい心持ちになる。
破損すると、それを覆い隠す大きなノンスリップをかぶせることになるが、建築家はそれを望んでいるだろうか? あらかじめ埋込んで段鼻を補強する見切りがあれば、意匠設計者に喜ばれるのではないだろうか?
フラットバーの埋込み工法は、公共施設やビルの外構・公園などで、室内外を問わずまれに見られるが、きわめて特殊な納まりと考えられており、普及しているとは言いがたい。
AFOLAは、すべての階段から割れや欠けをなくしたいという思いを込めて、これを可能にする新機軸の共用ブラケット(特許出願中)の開発に着手。屋外や外構に最適化しつつも、商業施設や店舗などの室内でも使える埋込み見切りの「専用品」を、3年の歳月をかけて実現した。
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2.コンセプトは「ハードエッジ」
RC階段の段鼻を保護し、フラットに、シャープに見切るステンレス。風雪に耐え、衝撃に強く、堅固であり、いつまでも美しい。そんなカナモノの実現をめざし、コンセプトを「ハードエッジ」とした。
フラットバーを縦使いした埋込み施工は従来から可能であったが、角棒(正方形断面)の施工はできなかった。必要モルタル厚を確保できないことがおもな理由と考えられる。(※後述3. の右図参照)
Previo G7 は、共用ブラケットのアーム角を45°とすることによって、必要モルタル厚を確保しつつ、あらゆる縦横比の角棒・フラットバーの埋込み施工を可能にした。
まずは12×12mmの角棒タイプ「G771」と、従来の施工法では実現不可能な小断面(6×20mm)のフラットバータイプ「G773」を商品化。モルタル押えだけでなく、磁器タイル(12mm以下)においてもフラットな納まりが実現される。また、これまで困難であった踏面・蹴込みの仕上げの統一も可能となり、RC階段にいままでにないデザインの可能性をもたらす。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-5b1d1e7a79565c182aabb6db9fbab084-600x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]G771 モルタル押え納まり[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-f305daf78f36cfa644e9d32885be0309-600x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]G773 モルタル押え納まり
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-9c6bcdcc440b35d338bf206585fc6775-600x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]G771 磁器タイル納まり[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-0f7a1189385b383eed41f81551384755-600x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]G773 磁器タイル納まり
3.施工精度を高める「調整機能」
RC階段の段鼻に見切りを埋込む従来の施工法は、短冊状のプレートを折り曲げて本体に溶接し、これをコンクリート躯体にビス止めするものである(※下の右図)。しかしながら躯体の踏面(コンクリート面)はフラットに仕上げることが不可能であり、薄くモルタルでならしても、墨出し位置に見切りをそろえることはたいへん困難であった。
Previo G7 は、共用ブラケットの本体からアームを引出すデザインに長孔を組合わせることによって、前後6+9mm、上下6mmの調整機能を実現。これによって、微調整による正確な位置合わせが可能となり、建築家・意匠設計者が意図するままに、精度のよい美しいRC階段が実現される。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-3721b0e0862fc4d3b34e207c0b7aebce-601x501.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]G773の納まり(調整機能あり)[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-b78c4b83ba86b23be54240c9539b1f5b-900x751.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]従来施工例の納まり(調整機能なし)
4.モルタルと「一体化」するブラケット
たとえ精度よく施工できても、衝撃や経年による抜けやぐらつきがあってはならない。そのためには、見切りとブラケットの全体にモルタルがしっかりと食いつき「一体化」する必要がある。
Previo G7 の共用ブラケットは「窓」を備える(特許出願中)。モルタルの食いつきを高め、抜けやぐらつきを防ぐだけでなく、角棒・フラットバー下面へのモルタル充填の良否を容易に確認でき、施工不良を抑止する。また、本体・アーム・窓・ボルト・ナット・ビスをふくめた複雑な形状全体が、モルタルとの堅固な一体性をもたらし、割れや欠けのない、いつもまでも美しいRC階段が実現される。
【新商品の仕様】
Previo G771
屋外RC階段用 埋込み見切り
公園や外構の屋外階段をいつまでも美しく。
商業施設や店舗など、室内にも使えます。
○製品全体(受注生産品)
・材 質:SUS304
・サイズ: H40〜46mm/D57〜63mm/L4000mm(最長)
・階段仕上げ:モルタル押え・磁器タイル(12mm厚以内)
○見切り
・サイズ:12×12mm(角棒)
・仕上げ:ヘアライン
○共用ブラケット(横使い時)
・サイズ:W60mm/H28〜34mm/D51mm〜57mm
・ピッチ: 500mm以内(両端100mm)
・取付け:アンカープラグ+M5ナベ/トラスビス(ステンレス製)を推奨
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-220e71586c4098083a596086df126221-1801x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-458cbae15e50f4b0a5c408cd217a0cc9-1801x1300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Previo G773
屋外RC階段用 埋込み見切り
特許出願中の共用ブラケットが
きわめて小断面の見切りを実現します。
○製品全体(受注生産品)
・材 質:SUS304
・サイズ: H40〜46mm/D51〜57mm/L4000mm(最長)
・対応階段仕上げ:モルタル押え・磁器タイル(12mm厚以内)など
○見切り
・サイズ:6×20mm(フラットバー)
・仕上げ:ヘアライン
○共用ブラケット(縦使い時)
・サイズ:W60mm/H34〜40mm/D45mm〜51mm
・ピッチ: 500mm以内(両端100mm)
・取付け:アンカープラグ+M5ナベ/トラスビス(ステンレス製)を推奨
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-08deceaf64f4878445861bcfd7fb5903-1801x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39159/20/39159-20-3c188e0dd3f97964b29876bef77eaf91-1801x1300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【カナモノデザインブランド〈AFOLA〉について】
アシストは五十余年の歳月をかけて「あしもとカナモノ」を探求してきました。その歴史のなかで培われた技術とノウハウを、建築家やデザイナーの方々とあらためて見つめなおし、新しいブランドをつくりました。
空間との調和、シンプルなデザイン、美しいディテール、そして快適な使い心地——。
AFOLAは、住む人、働く人、設計する人の考え方、感じ方を大切に、いままでにないカナモノの開発に挑戦します。
株式会社アシスト 代表取締役社長 井東 博子
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【連絡先】
AFOLA(株式会社アシスト)
ウェブ:www.afoladesign.com
メール:info@afoladesign.com
電 話:06-6703-5670(大阪本社/担当:谷口)
03-3859-5670(東京営業所/担当:石橋)