2023年度グッドデザイン賞 3商品で受賞

2023年10月5日(木)13時30分 Digital PR Platform


『uni-ball one P』『ジェットストリーム 海洋プラスチック』『クルトガ KSモデル』

 三菱鉛筆株式会社(社長:数原滋彦)は、ボールペン『uni-ball one (ユニボール ワン) P』と『ジェットストリーム 海洋プラスチック』、シャープペン『クルトガ KSモデル』の3商品で2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。

2023年度グッドデザイン賞受賞 ゲルインクボールペン『uni-ball one P』
 『uni-ball one P』は「手に収まる上質感」をコンセプトに、ころんとしたミニマルでかわいらしいフォルムと上質な書き心地を両立した新しいモデルです。商品名にある“P”は、手になじむ上質さとどこへでも持っていきたくなる世界観を表すため、Pocket(ポケット)の頭文字から名付けております。短寸で太めの丸みを帯びた形状とほんのりとしたマットなカラーリングは、愛らしい見た目で日常に癒やしを与えます。また、手のひらに収まる最適なサイズや重さに設計し、ペン先には金属製のスタビライザー機構を搭載するなど『uni-ball one』シリーズの特長である上質な書き心地も継承した、いつもそばに置いておきたくなる商品となっております。
 今回「新たなペンのかたちと筆記体験」を創出した点を高く評価いただき、受賞となりました。



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『uni-ball one P』


【受賞理由】(審査員のコメント)
 短寸/太軸のフォルムが、愛らしい独自の雰囲気を醸し出しており、握り心地や書き心地も優しく、ずっと触れていたくなるような親しみやすさがある。短寸化とリフィルの共有化を同時に叶えた新開発のノック機構、これまでの開発で培われたワイヤークリップやスタビライザー機構など、細部までこだわった基本性能とデザインがバランス良くまとまり、道具としての上質な接触感を生み出している。様々なデザインが存在する成熟した市場の中で、人々の根源的な感覚に触れるような「新たなペンのかたちと筆記体験」を創出した点を高く評価したい。


【デザインの特長】
■ころんとした愛らしいフォルムと手に収まるサイズ感
  “ころんと、可愛い。”がキャッチコピーのぽってりとした愛らしいフォルムです。まるで一般的な筆記具をデフォルメしたような短寸で太めの丸みを帯びた形状になっており、ノック棒も面が広く角の取れたデザインを採用しております。ミニマルでぽってりとかわいらしい『uni-ball one P』はかばんにも入れやすく、いつでもそばに置いておきたくなるアイテムです。
■『uni-ball one』シリーズの上質な世界観を継承した書き心地
 「手に収まる上質感」をコンセプトに、デザイン性だけでなく、持ちやすさ、書きやすさにもこだわりました。
 ・通常のボールペンより短寸でかわいらしいフォルムでありながらも、さっと手に取って書き始めるのに、最適な長さ・太さ・重さに調整して、筆記時の持ちやすさにもこだわりました。
 ・筆記時に手に当たらない長さで幅広の新形状クリップは、『uni-ball one』シリーズの特長である可動式でノートや手帳にも挟みやすくなっています。
 ・ペン先には金属製のスタビライザー機構を搭載し、安定した書き心地を実現しております。
 ・リフィルは『uni-ball one』シリーズ共通で、にじまずくっきりと発色するインクを搭載しています。
■ほんのりと甘いキャンディーをイメージした日常に癒やしを与える軸色
 ほんのりと甘いキャンディーをイメージしたカラー8種を軸色に採用いたしました。小さくていとおしい『uni-ball one P』の世界観にマッチしたマットなカラーリングは、持っているだけで癒やされます。



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【商品概要】

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2023年度グッドデザイン賞受賞 環境配慮ボールペン『ジェットストリーム 海洋プラスチック』
 本商品は、文具業界で初めてエコマーク商品類型No.164「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」の認定を取得した、環境に配慮したボールペンです。穏やかな海をイメージしたライトブルーのワントーンカラーを採用し、マットな風合いが日常生活にもなじむミニマルなデザインとなっております。また本商品は、手に取った方が環境配慮に関心を持つきっかけになってほしいという思いも込められております。



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『ジェットストリーム 海洋プラスチック』


【受賞理由】(審査員のコメント)
 コンタクトレンズの空ケースなどのポストコンシューマー材を使用し、バージン材との強度などの比較検討をし、構造から見直したことで、他のポストコンシューマー材の可能性を広げる筆記具に仕上がっている。ペンを持った手触り感やカラーリングもよく、今後の展開にも期待したい。作る責任を感じ、ユーザー側も使う責任を持てるペンの新しい選択肢としても評価が集まった。


【デザインの特長】
■当社独自配合技術を採用し、再生材比率ほぼ100%でできた軸材で環境に配慮したボールペン
 商品本体の軸材は、海洋プラスチックごみを使用した再生樹脂とコンタクトレンズの空ケースを使用した再生樹脂により構成されており、ほぼ100%のポストコンシューマー材を採用した商品となります。
 通常のボールペン軸は、強度やデザイン面を含めた機能を最大限に発揮するために、数種類の部材を組み合わせていますが、今回発売するボールペン軸は、ポストコンシューマープラスチックと当社独自配合技術を採用することで当社既存の商品と同等の品質を保持しております。


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■文具業界初!海洋プラスチックごみ対策に特化した製品と認定されたボールペン
 文具業界で初めてエコマーク商品類型No.164「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」で認定取得した、環境に配慮したボールペンです。
 このたび認定取得したNo.164「海洋プラスチックごみ、漁業系プラスチック廃棄物を再生利用した製品Version1」基準は、公益財団法人日本環境協会(所在地:東京都千代田区、理事長:新美育文)が運営するエコマークが、2021年2月1日付で制定・認定を開始した、海洋プラスチックごみ対策に特化した世界で初めての環境ラベル(ISO14024に準拠したタイプI環境ラベル)の認定基準となります。


■循環や再生の象徴である「メビウスの輪」を取り入れたオーソドックスでミニマルな軸デザイン
マットな風合いが日常生活にもなじむ、ミニマルな軸デザインとなっています。また、「メビウスの輪」をイメージしたクリップ形状は、循環や再生を表現しております。



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■穏やかな海をイメージしたライトブルーのワントーンカラーの軸色
 穏やかな海をイメージしたライトブルーのワントーンカラーを採用し、海洋プラスチックごみを使用した環境配慮商品であることをイメージしやすいデザインとなっています。



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【商品概要】

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2023年度グッドデザイン賞受賞 シャープペン『クルトガ KSモデル』
 “芯が回ってトガり続けるシャープ”『クルトガ』は2008年3月の発売以来、シリーズ累計販売本数1億本を突破し、学生を中心にご好評いただいております。シャープペンシルの芯先に初めて着目し、新開発した機構「クルトガエンジン」を搭載した商品です。「クルトガエンジン」は、書くたびに芯がだんだん斜めに摩耗する「偏減り(かたべり)」により、文字が太くなる・芯が折れやすい・崩れた芯で紙面が汚れやすいなどの従来のシャープペンシルの問題を解決する機構となっています。
 『クルトガ KSモデル』は、学生の日々の勉強をよりサポートできるよう、さらに進化したモデルです。筆記中に芯が回転することによるペン先のブレをさらに軽減できるように「クルトガエンジン」を改良したほか、従来のスタンダードモデルにはなかった長時間筆記に適したグリップを新搭載いたしました。またデザインも一新し、シンプルで日常になじむ軸になっています。



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『クルトガ KSモデル』



【受賞理由】(審査員のコメント)
 独自の機構を持つクルトガが、開発当時、「どうだ!」と胸を張って機構を見せたい、認知をさせたいというデザインから、よりスタンダードになっていくフェーズへ自ら入っていったことに評価が集まった。多くのメーカーは、独自の機構を開発し、それを「どうだ!」の姿勢でデザインをしていく。これは、文具の独特な文化のようにも思うが、ユーザーにとってペンとの出会いのきっかけにはなるが、その声の大きさが時に集中力を奪ったりすることもある。今回のリニューアル、勉強の良き相棒として大きく進化したと言えるだろう。

【デザインの特長】
■より集中できる新クルトガエンジン
 芯を回転させ、芯先をトガらせる「クルトガエンジン」を改良し、筆記中に起こるブレをさらに軽減いたしました。これにより筆記中のストレスが減り、より勉強に集中できるようサポートいたします。また従来のスタンダードモデルでは先端側にあったエンジンを軸中央部に配置することで、デザイン性や機能面も向上しています。

■もっと握りやすくなった最適設定のグリップ
 ユーザーからのご要望の多いグリップを新搭載いたしました。
 エンジンを軸の後端にずらしたことでグリップを搭載しても太くなり過ぎず、握りやすく最適な形状と太さに仕上げました。グリップ部分は先端に向かって少しずつ太くなることで、長時間使用しても指の位置が下がることなく、持ちやすい位置をキープすることができます。


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■使いやすく洗練された新しい軸デザイン
 シンプルで毎日の勉強に使いやすいシームレスですっきりとしたデザインにこだわりました。
 クルトガブランドイメージカラーの「ブルー」を中心とした、ワントーンで日常になじむ配色やクルトガエンジンの回転が確認できる小窓、緩やかに先端が細くなることでペン先が見やすく書きやすい設計など、従来モデルの良さを残しつつ、デザイン性を向上いたしました。



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【商品概要】

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<三菱鉛筆のプレスリリース一覧はこちら>
https://www.mpuni.co.jp/company/press/index.html

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フリーダイヤル 0120−321433


本件に関するお問合わせ先
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三菱鉛筆株式会社 経営企画室 広報
TEL 03−3458−6222
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