フローレンス、「プレスリリースアワード 2023・Best101」に選出

2023年11月6日(月)15時46分 PR TIMES

〜「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」始動を伝えるリリースが評価〜

認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区、代表理事:赤坂緑)は、株式会社PR TIMES が主催する「プレスリリースアワード 2023」において、弊会が公開した「『#夏休み格差をなくそう プロジェクト』始動 全国からの寄付でひとり親世帯等の子ども達に夏休みの遊びや体験を提供」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000028029.html)が「Best101」に選出されたことをお知らせいたします。

「プレスリリースアワード」は日本国内で発信されたプレスリリースを対象に、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から表彰するアワードで、応募総数1,161件のなかから「Best101」として最終審査に進出しました。
https://prtimes.jp/pressreleaseawards/assets/img/2023/23_Best101_PRA.pdf

[画像1: https://prtimes.jp/i/28029/317/resize/d28029-317-d31728e8572c53d0515f-0.png ]


「Best101」選出リリースについて


「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」は、フローレンスが夏休みの「体験格差」をなくすため、全国からの寄付でひとり親世帯等のこどもたちに夏休みの遊びや体験を提供した取り組みです。現在日本のこどもの約9人に1人が、「相対的貧困」の状態にあると言われています。経済的に厳しい状況にある子育て家庭では、遊びにでかけたり、学校外の学びや体験の機会を持ったりすることができないこどももいます。また体験の格差は、こどもたちにさみしい思いをさせるだけではなく、自己肯定感や学力の低下、また結果的に貧困の連鎖につながるなど、こどもの成長に大きな影響を及ぼすことがわかっています。

夏休みにどこにも行けずさみしい思いをするこどもを少しでも減らしたい、またこどもたちの未来につながるような体験を届けたいという思いで、フローレンスは「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」を2023年7月12日から開始しました。メインパートナーのアソビュー株式会社をはじめとして、複数の企業からの賛同と全国からの寄付を原資に、ひとり親家庭や経済的に厳しい子育て家庭に飛行機の格納庫見学やプログラミング教室など様々な体験を届けました。

7月12日のプロジェクト開始当初は寄付額1,000万円を原資に全国1000世帯のこどもたちに体験をプレゼントすることを目標として開始しましたが、わずか数日で約3,000人の方から体験申し込みが殺到しました。また、全国の皆さんからのご支援の反響を受け、8月4日に支援世帯目標数を1000世帯から全国1500世帯以上に拡大し、寄付募集額も1,000万円から1500万円に拡大しました。

プロジェクトは9月30日に終結しました。
最終的に、全国2,885世帯のご家庭に体験を届けることができました。またプロジェクト終結まで1,500件以上の寄付が寄せられ、寄付金額は3175万円になりました。
支援世帯数、寄付金額共に、目標を大きく上回り、プロジェクト開始時に設定していた目標値の約3倍を達成することとなりました。

【「Best101」ノミネート】
「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」始動
全国からの寄付でひとり親世帯等の子ども達に夏休みの遊びや体験を提供
〜フローレンスと民間企業が連携!全国1000世帯の子ども達に届け〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000028029.html

「こどもの体験格差」をなくすための次の取り組みへ


開始当初は全国1,000世帯への体験提供を目指して始動した「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」。プロジェクト開始後に当初の想定を大きく上回り、募集枠に対して約3倍ものご家庭から申し込みが殺到したことからも、体験機会を提供することへのニーズの高さが明らかになりました。

この取り組みから分かったことは、こどもたちが体験を必要としているのは「夏休みだけ」「特別な日だけ」ではないということ。もっと気軽に、恒常的に、様々な体験をする機会を必要としているということです。必要なこどもたちに体験機会を恒常的に届けられる仕組みをつくるため、フローレンスはこどもの体験格差をなくす新たな仕組み「こどもの体験格差解消プラットフォーム」を立ち上げます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/28029/317/resize/d28029-317-9947c0030735570cd935-2.png ]

この「こどもの体験格差解消プラットフォーム」は、ひとり親、貧困家庭、医療的ケア児家庭などの「体験貧困家庭」へ体験を届けるものです。こどもの体験格差という社会課題の解決に向けた活動に共感する企業から、体験プログラムや機会の提供をいただき、ご家庭の状況や住んでいる場所など、属性に合わせて情報を提供します。
また、体験提供をきっかけに、支援を必要としているご家庭へアウトリーチし、こどもの体験や適切な支援につながる情報提供や、ご家庭への相談支援なども行います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28029/317/resize/d28029-317-b83621f53f754ba25b4b-1.png ]

本事業では「#こどもの体験格差をなくそう」というキャッチフレーズのもと、2023年11月1日〜12月31日の期間中に、渋谷区ふるさと納税特設サイト(https://florence.or.jp/donate/furusato-shibuya/)にて、一般の方々からの寄付による資金調達を行い、2024年夏のサービス開始を目指します。引き続き、「体験格差」をなくすためのフローレンスの取り組みを応援いただければ幸いです。

プレスリリースアワード・「Best101」とは


「プレスリリースアワード」は、株式会社PR TIMESがプレスリリース発信文化の普及と発展のため、2021年に設立されました。プレスリリースを発信するという習慣が、業態・規模・地域・法人個人を問わず広がり、表現方法や用途にも発展性を持たせることを目指し、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献したものを表彰されます。

エントリーした1,161件のうち、審査の過程で優れた点・注目すべき点が多く評価された101件のプレスリリースが最終審査に進出。これらのプレスリリースとその発表に伝わった方々の活躍をより広く伝えて、今年は審査最終到達のプレスリリースを「Best101」として発表されました。

URL https://prtimes.jp/pressreleaseawards/2023/

認定NPO法人フローレンスについて


こどもたちのために、日本を変える。フローレンスは未来を担うこどもたちを社会で育むために、事業開発、政策提言、文化創造の3つの軸で、社会課題解決と価値創造をおこなう国内最大規模のNPO法人です。

日本初の訪問型・共済型病児保育事業団体として2004年に設立し、ひとり親支援とこどもの貧困防止、こどもの虐待や親子の孤立防止、障害児家庭支援など、日本のこども・子育ての領域で総合的な活動をおこなっています。
2015年度に「小規模認可保育所」として国策化された「おうち保育園」をはじめとする保育事業、障害児家庭に保育や支援を届ける「フローレンスの障害児保育・支援」、こどもの虐待問題解決のため「フローレンスのにんしん相談・赤ちゃん縁組」、こどもの貧困を解決する「こども宅食」などの取り組みを全国に広め、たくさんの仲間と共に、社会に「新しいあたりまえ」をつくることを目指しています。

▶フローレンスコーポレートサイトURL: https://florence.or.jp/

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