【11月9日は119番の日/子育て中の保護者にアンケート調査】20代の保護者の約4割が公衆電話の”緊急通報ボタン”を知らない?!

2023年11月8日(水)11時16分 PR TIMES

〜#7119(救急安心センター事業)を知っている人も半数以下という結果に〜

保育施設向けおむつのサブスク「手ぶら登園」や保育施設探しをサポートする「えんさがそっ♪」など、子育て支援サービスを運営するBABY JOB株式会社は、11月9日が1987年に当時の自治省消防庁が消防発足40年を記念して制定した「119番の日」であり、「秋の全国火災予防運動」の初日であることから、全国の保護者に対して防災意識や救急・医療に関するアンケート調査を行いました。

公衆電話は、災害等の緊急時に電話が混み合っていても通信規制の対象外として優先的に取り扱われたり、停電時でも電話をかけられたりするため、災害等緊急時における有効な通信手段で、 2020年3月末時点で全国に約14.6万台設置されています。公衆電話では、赤いボタン(救急通報ボタン)を押すことで、硬貨やカードを使わずに119番通報ができます。しかし、BABY JOBが子育て中の全国の保護者441名に対して調査を行ったところ、このことを知らなかった保護者は28.6%と約3割に上り、年齢別でみると20代では38.3%と約4割が知らなかったことが明らかになりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/38762/114/resize/d38762-114-8815b71c77ae8ccd3c60-0.png ]

実はデジタル化している公衆電話。アナログ公衆電話の使い方は3割が知らないという結果に。


BABY JOBが子育て中の全国の保護者441名を対象に防災意識についてアンケート調査を行った結果、「公衆電話では、赤いボタン(救急通報ボタン)を押すことで、硬貨やカードを使わずに119番通報ができることを知っていましたか?」という質問に対して「知らなかった」と答えた保護者は28.6%に上りました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38762/114/resize/d38762-114-f7e8f54f36129e95110c-1.png ]

公衆電話には、ディジタル公衆電話とアナログ公衆電話があり、ディジタル公衆電話ではこの赤いボタン(救急通報ボタン)は存在せず、受話器を上げてそのまま番号を押すことで通電することができます。こうした公衆電話の緊急時の使い方について、特に年齢が若くなるほど知らない傾向にあることが考えられるため、学校での教育なども含め、いつかのための周知をより強化していく必要性が明白となりました。

一方で、「スマートフォンでは、ロック画面上の「緊急」等の文字をタップすることで、ロックを解除せずに119番通報ができることを知っていましたか?」という質問に対しては、86.6%が「知っていた」と回答しており、多くの保護者が緊急時のスマートフォンの使い方について認識していることがわかりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38762/114/resize/d38762-114-b7412cda964db81b7378-2.png ]

救急車を呼ぶか悩んだことのある人は約半数!便利な#8000(こども医療電話相談)は8割以上の保護者が認識!


子どもの体調不良では、高熱でけいれんしたり、嘔吐を繰り返したりすることもあり、言葉でコミュニケーションがとれない年齢のうちは、救急車を呼んでもいいのか判断に悩む時が多くあります。

実際にBABY JOBが行った調査では、「これまで、子どもの体調不良やケガで、救急車を呼んだり救急病院に連れて行った方がいいか、判断に悩んだことがありますか?」という質問に対して「悩んだことがある」と答えた保護者は47.6%と約半数に上りました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/38762/114/resize/d38762-114-16a718ad1302828e392f-3.png ]

もし救急車を呼ぶかどうか悩んだ際、119番に電話する前に、小児科医や看護師に相談ができる「こども医療電話相談」という窓口があります。こども医療電話相談事業は、平成16年に開始されたもので、現在は全国47都道府県で実施されており、#8000に電話するだけで、簡単に今後の対処法について教えてもらうことができます。この「こども医療電話相談」について「知っていた」と答えたのは85.5%であり、多くの保護者が認知していることが分かりました。

一方で、大人の体調不良や急なケガで救急車を呼ぶか悩んだ際、医師・看護師・相談員などが相談に乗ってくれる「救急安心センター」の窓口については「知っていた」と答えたのは47.8%と、半数を下回る結果となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/38762/114/resize/d38762-114-151fe36388f5cfb0ea34-4.png ]

救急安心センター事業は、#7119に電話するだけですぐに相談できる便利な窓口ですが、自治体によって実施していない地域も多く、未だに全国に普及されていません。これに対し、「早く全国に普及してほしい」と答えた保護者は97.5%であり、多くの保護者が普及を望んでいることが分かりました。消防庁では、現在全国どこにいても#7119につながる体制の実現に向けて取り組んでおり、より早急な対応が求められています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/38762/114/resize/d38762-114-93e8c7985638503b4ded-5.png ]

今回は、119番にまつわるあらゆることに関する”保護者の認知”について調査しました。「こども医療電話相談(#8000)」など、子どもにとって重要となる情報については認知度が高いものの、災害時の緊急電話のかけ方など、本当の緊急時に必要な情報については、少し認知度が下がるということが分かりました。

【調査概要】
調査対象:「手ぶら登園」を利用している子育て中の全国の保護者441名(20代〜50代)
調査期間:2023年10月17日〜2023年10月30日
調査方法:アンケートフォーム

子育て支援のリーディングカンパニーとして、「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」の実現へ


BABY JOBは、子育て支援のリーディングカンパニーとして、これからも「すべての人が子育てを楽しいと思える社会の実現」をビジョンとして掲げ、あらゆる角度から、子育てをする保護者の支援を行っています。その一環として、今後も今回のように子育て世帯の実態を調査し、子育てに必要な重要情報を発信していくことで、社会がより子育てしやすい環境へと変わるように活動を続けてまいります。

これまでの調査結果(一部)


▼【11月5日は津波防災の日/子育て中の保護者にアンケート調査】津波の際に避難するための”津波避難場所”を知っている人はたった3割。〜ハザードマップを確認したことがある人も半数を下回る結果に〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000038762.html

▼【関東大震災から100年、9月1日は防災の日】災害時に乳幼児・妊産婦が使える「福祉避難所」を知る保護者はたったの7.8%〜子ども用の防災グッズを用意している保護者はわずか28.2%しかいないということが明らかに〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000038762.html

▼【夏休みの帰省でも子どもの熱中症に要注意】熱中症で救急搬送される5人中2人は”住居”での発生!それにも関わらず、自宅で熱中症を意識できている保護者はたったの25%という結果に。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000038762.html

▼【感染拡大中】過去10年で感染者数最多のヘルパンギーナ感染経路となりうる「おむつ交換台」で、半数以上の保護者が”対策をしていない”という結果に。〜専門家も警鐘!アルコールではなく、次亜塩素酸ナトリウムとおむつ交換シートの活用を推奨!〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000038762.html

▼【子育て中の保護者へのアンケート結果】子育て世代にやさしい社会を目指し、国土交通省が始めた「ベビーカーマーク」9年経っても未だに子育て中の保護者の3人に2人が”知らない”という結果に!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000038762.html

BABY JOBでは、今後も防災とボランティアの日(1月17日)や防災意識を育てる日(3月11日)、防災の日(9月1日)などに合わせて、多くの人に必要とされる情報の発信と啓発活動を行ってまいります。

手ぶら登園について


[画像7: https://prtimes.jp/i/38762/114/resize/d38762-114-e184be03807b6d97b62b-6.png ]

『手ぶら登園』は、保育施設で紙おむつが使い放題になる日本初※1のサブスクです。
保護者は「紙おむつに名前を手書きして持参する」という手間が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が無くなるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービスです。2019年7月にサービスを本格的に開始し、現在(2023年11月時点)は4,250施設以上で導入されています。2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞しています。
紙おむつのサブスク:https://tebura-touen.com/

また、紙おむつに加えて使い捨てコットカバーのサブスクを2022年2月より開始しています。サービスを利用することで、保護者がお昼寝用の寝具を持ち込み・持ち帰り・洗濯する負担を減らすことができます。さらに、下痢や嘔吐で汚れた場合には新しいカバーに取り替える使い捨て仕様のため、衛生的で感染症予防の観点でも安心できるサービスです。
コットカバーのサブスク:https://nap.tebura-touen.com/

※1)2019年当時、BABY JOB調べ
※手ぶら登園(R)はBABY JOB株式会社の登録商標です。

保育施設探しサポート「えんさがそっ♪」


保護者がスマホを使って片手で簡単に「保活」を行えるプラットフォーム「えんさがそっ♪」。えんさがそっ♪HP:https://ensagaso.com/

保護者は、「えんさがそっ♪」を利用することで、自宅や現在地付近の保育施設を地図上で簡単に検索できたり、気になる保育施設をお気に入り登録して後からまとめて見返せたり、お問い合わせや見学の申し込みをすることができます。授乳中や子どもが寝ている間でも、時間や場所を問わずに気軽に活用できるので、「保活」がもっとスムーズに行えるようになります。
[画像8: https://prtimes.jp/i/38762/114/resize/d38762-114-d7bc46f15376cdb069db-7.png ]


BABY JOB株式会社とは


すべての人が子育てを楽しいと思える社会を実現するために、保育施設向けの紙おむつの定額制サービス「手ぶら登園」などを中心に、子育てに関する社会課題の解決に取り組む会社です。

■名称:BABY JOB株式会社
■事業内容:保育施設サポート事業、子育て支援事業
■代表取締役社長 上野 公嗣
■所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目7番8号
■設立:2018年10月1日
■資本金:1億円
■HP:https://baby-job.co.jp/
■手ぶら登園サービス公式Webサイト:https://tebura-touen.com/
■保育士向けオウンドメディア「手ぶら登園保育コラム」:https://tebura-touen.com/column/
■手ぶら登園公式Twitter:https://twitter.com/teburatouen
■えんさがそっ♪公式Instagram:https://www.instagram.com/ensagaso/
■保護者向け幼保施設の検索サイト「えんさがそっ♪」:https://ensagaso.com

PR TIMES

「公衆電話」をもっと詳しく

タグ

「公衆電話」のニュース

「公衆電話」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ