KlimaDAO JAPAN、ブロックチェーン基盤のカーボンクレジットマーケット「KlimaDAO JAPAN MARKET」の実証実験開始オプテージがウォレット提供、みずほFGが実務サポート
2024年11月18日（月）12時46分 PR TIMES
〜 Blue Lab、電源開発など多様な企業11社と長崎県西海市が参加。実証実験の追加参加者を広く募集 〜
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51725/215/51725-215-989414759b764ae967d83399cb3e61b2-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KlimaDAO JAPAN株式会社（代表取締役：濱田 翔平、本社：東京都中央区）は、ブロックチェーン基盤のカーボンクレジットマーケットプレイス「KlimaDAO JAPAN MARKET」のベータ実証を開始いたします。今回の実証実験（以下、本実証）は、株式会社オプテージ（代表取締役社長：名部 正彦、本社：大阪市中央区）が企業向けウォレットの提供を担い、株式会社みずほフィナンシャルグループ（執行役社長：木原 正裕、本社：東京都千代田区）がプロジェクトの実務サポートを行い、株式会社PBADAO（代表取締役：芳賀 真/堀井 紳吾、本社：東京都渋谷区）がプロジェクト管理・開発支援を行います。
本実証では、KlimaDAOがグローバルで既に稼働中のスマートコントラクト「Carbonmark API」を活用し、ブロックチェーンを活用したカーボンクレジットのトークン化市場の有益性について日本のJクレジットを活用して検証します。まずは実証参加企業・自治体のみによるクローズドの環境下での売買実証を行い、来春に一般公開を目指します。
本実証では、まずは世界初の試みとして、J-クレジットをパブリックブロックチェーン（以下、パブリックチェーン）でトークン化（以下、Jクレトークン）し、取引を可能にします。Jクレトークンは、Polygonブロックチェーン上でERC-20規格のトークンとして発行され、1トークンが1t-CO2に対応します。
ブロックチェーン技術の活用により、カーボンクレジット市場の信頼性と透明性を高め、Jクレジットを含む既存のカーボンクレジットが直面する課題（流動性の低さ、取引の不透明性、複雑な手続き等）の解決を目指します。さらに、ブロックチェーンベースのMRV（測定・報告・検証）システムとの連携により、将来的にはクレジットの発行から流通までをブロックチェーン上でシームレスに行うことも可能になると期待されます。
また、ブロックチェーンで発行されたカーボンクレジットはプログラマブルであり、それを活用した各種サービスへの応用も期待されます。例えば、スマートコントラクトやステーブルコインを用いた自動取引や、クレジットの分割・統合、さらには他の金融商品との連携など、従来のカーボンクレジット市場では困難だった革新的なサービスの創出が可能となります。これにより、カーボンクレジット市場の活性化と、より柔軟な気候変動対策の実現に貢献することが期待されます。
将来的には、法人だけでなく、個人も売買可能なプラットフォームにすることで、カーボンクレジットの民主化を促進し、すべての人が環境への貢献を安心して行える環境を目指します。また、KlimaDAOがグローバルで展開するグローバルマーケットプレイス「Carbonmark」とサービス統合され、「EcoRegistry」や「International Carbon Registry (ICR)」等で認証された国際的なカーボンクレジットの取り扱いも目指します。
実証実験について：
本実証では、幅広い法人の皆様にJクレジットの販売側および購入側として参加いただきます。企業や自治体はもちろん、NPO法人、一般社団法人、学校法人など、様々な形態の法人の参加を歓迎いたします。実証期間は2025年2月末までを予定しています。
実証実験の主な内容は以下の通りです：
１．販売側：保有するJクレジットをスマートコントラクトを用いて
トークン化（Jクレトークン）し、KlimaDAO JAPAN MARKETにリスティングして販売
２．購入側：Jクレトークンを購入し、以下のアクションを実施
○ウォレットでのJクレトークン保管
○スマートコントラクトを経由した無効化処理
○無効化証明書の受領およびウォレットでの保管
○Jクレジット管理口座への移転
○二次販売
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51725/215/51725-215-ad627a4b257e11a51f46bc0964edd8aa-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現在、以下の法人の参加が決定しています（順不同）：
[表: https://prtimes.jp/data/corp/51725/table/215_1_4c16fdafb10d71db9f108029b5251cb8.jpg ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51725/215/51725-215-f01afaba09351114c302b0e205b014e7-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
なお、本実証では随時参加法人を募集しております。規模や業種を問わず、カーボンクレジットに関心のある法人の皆様のご参加をお待ちしております。参加をご希望の方は、お問い合わせ先までご連絡ください。
本実証を通じて、ブロックチェーン技術を活用したカーボンクレジット取引の有効性と課題を検証し、より効率的で透明性の高い市場の構築を目指します。また、本検証は2025春の一般公開に向けた重要なステップとなり、その結果を踏まえてサービスの改善と拡充を図ってまいります。
■KlimaDAO JAPAN MARKETについて
KlimaDAO JAPAN MARKETは、パブリックブロックチェーン上で動作するデジタルカーボンクレジット取引プラットフォームです。「Carbonmark API」のスマートコントラクトを利用し、カーボンクレジットのトークン化と取引・償却を可能にします。取引の透明性向上と手続きの効率化により、誰もがボーダレスに気候変動対策に参加できる環境を提供します。
■KlimaDAO JAPAN株式会社 代表コメント
今回、みずほフィナンシャルグループ様、オプテージ様をはじめとする先進的なパートナー企業との協業により、世界初となるJクレジットのブロックチェーン取引の実証実験を開始できることを大変嬉しく思います。現在のカーボンクレジット市場は、取引の不透明性や複雑な手続きなど、さまざまな課題を抱えています。KlimaDAO JAPAN MARKETは、ブロックチェーン技術を活用することで、これらの課題を解決し、より透明で効率的な市場の実現を目指します。
私たちは、このプラットフォームを通じて、企業から個人まで、より多くの方々がカーボンクレジット取引に参加できる環境を整備し、日本の脱炭素化に貢献していきたいと考えています。さらに、グローバルで展開するKlimaDAOのネットワークと連携することで、日本のカーボンクレジット市場のグローバル化も推進してまいります。
持続可能な社会の実現に向けて、テクノロジーの力で新しい可能性を切り開いていく。それがKlimaDAO JAPANの使命です。多くの皆様のご参加とご支援を心よりお待ちしております。
■株式会社オプテージ プロジェクト担当者コメント
本実証実験において、オプテージはKlimaDAO JAPAN MARKET上で取引されたJクレトークンを管理・流通させるためのウォレットの提供を担っています。当社では、セキュアなウォレットを提供することにより、カーボンクレジット市場の信頼性と透明性をさらに高めるとともに、市場の流動性や安定性を高めることに貢献できると確信しています。
■株式会社みずほフィナンシャルグループ 担当者コメント
このたび、〈みずほ〉では、KlimaDAO JAPAN株式会社および株式会社オプテージとの協働を通じて、カーボンクレジット市場におけるブロックチェーンの有効活用に関する実証実験を行います。気候変動対策への関心が世界的に高まる中、カーボンクレジットの活用は、持続可能な未来を実現するための有効な手段の一つであると考えています。本実証を通じて、現在のカーボンクレジット市場が抱える課題点を洗い出し、ブロックチェーンの有効活用に関する貴重な知見が得られることを、心より期待しております。
■株式会社PBADAO 代表コメント
このたび、当社は本実証実験において、KlimaDAO JAPAN Marketプロジェクトのディレクションを担当させていただいております。また、次期実証実験におけるアプリケーション開発についての検討を進めております。ブロックチェーンの活用により、カーボンクレジット市場の参入障壁を低減させ、あらゆる事業者が参画できる市場に発展することを期待しております。本実証実験を通じて、日本における気候アクションが加速するきっかけとなることを願っております。
■KlimaDAO JAPAN株式会社について
Web3・ブロックチェーンの技術を用いて、日本から気候変動対策を変革する会社です。グローバルで気候変動対策に取り組む「KlimaDAO」が保有する様々な革新的な技術をベースに、日本のお客様に合わせたサービス・システム開発で気候変動対策をサポートいたします。現在、カーボンクレジットをブロックチェーン上で取り引きできるマーケットプレイス「KlimaDAO JAPAN MARKET」の開発に取り組んでいます。
【会社概要】
商号：KlimaDAO JAPAN株式会社
設立：2023年10月11日
代表取締役：濱田 翔平
所在地：東京都中央区日本橋室町1-11-12 日本橋水野ビル7階
企業サイト：https://www.klimadao.jp/
■KlimaDAOについて
世界的に気候変動資金の提供を加速させるというビジョンを掲げ、2021年10月18日に発足したDAO (Decentralized Autonomous Organization、分散型自律組織)。トークン化されたカーボンクレジットとブロックチェーンの技術スタックを組み合わせることで、市場の透明性と効率性を高めることを目指している。
約2500万トンのVCS (Verified Carbon Standard、世界で最も市場に流通している民間認証クレジット) がKlimaDAOの開発したインフラを通じてブロックチェーンに移行され、150以上の組織ががこれらを利用して気候変動対策に貢献。オンチェーン上でリタイアされたクレジットは60万トンを超えている。
ウェブサイト：https://www.klimadao.finance/
■株式会社オプテージについて
独自の光ファイバーネットワークを基盤とした家庭向け光インターネットサービス「eo（イオ）」、携帯電話サービス「mineo（マイネオ）」、法人向け情報通信サービス、クラウドサービスや自社運営のデータセンターなどを提供している、関西電力100%出資の情報通信企業です。Web3時代も安全安心な情報通信インフラを提供すべく、2023年9月には金融機関向けにノードホスティングのトライアル提供を開始しました。現在、Web3分野における本格的なサービス提供に向けて、各種実証実験への取り組みなどを加速させています。
【会社概要】
商号：株式会社オプテージ
設立：1988年4月2日
代表取締役：名部 正彦
所在地：大阪府大阪市中央区城見2丁目1番5号 オプテージビル
企業サイト：https://optage.co.jp/
■株式会社PBADAOについて
ブロックチェーンのユーザビリティを向上させるインフラプロダクト（ウォレット含む周辺サービス）のAPI/SDKの提供をしており、また、それらを活用したアプリケーションの企画・開発を行っています。ヘルスケア、グリーンビジネス、観光などの領域でアプリケーションを展開しており、MAU50万ユーザーを超えてくるアプリなど、多くの方に楽しんでいただいています。
【会社概要】
商号：株式会社PBADAO
設立：2022年8月8日
代表取締役：芳賀 真/堀井 紳吾
所在地：東京都 渋谷区 代官山町13-5 代官山135ビル
企業サイト：https://pbadao.com/
■株式会社みずほフィナンシャルグループについて
銀行・信託・証券・資産運用など幅広い金融サービスを提供する総合金融グループです。web3領域においてもセキュリティトークンの発行等、ブロックチェーン技術やデジタル資産を活用した次世代の金融サービスの提供を目指しております。
今後も〈みずほ〉は「ともに挑む。ともに実る。」のパーパスのもと、価値共創のパートナーとしてグループの総合力を結集し、先端技術を活用しつつ社会・環境課題の解決に貢献していきます。
【会社概要】
商号：株式会社みずほフィナンシャルグループ
設立：2003年1月8日
代表取締役：木原 正裕
所在地：東京都千代田区大手町1丁目5番5号（大手町タワー）
企業サイト：https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html
■本リリースについてのお問い合わせ先
KlimaDAO JAPAN株式会社：濱田
E-MAIL：info@klimadao.jp
以 上
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KlimaDAO JAPAN株式会社（代表取締役：濱田 翔平、本社：東京都中央区）は、ブロックチェーン基盤のカーボンクレジットマーケットプレイス「KlimaDAO JAPAN MARKET」のベータ実証を開始いたします。今回の実証実験（以下、本実証）は、株式会社オプテージ（代表取締役社長：名部 正彦、本社：大阪市中央区）が企業向けウォレットの提供を担い、株式会社みずほフィナンシャルグループ（執行役社長：木原 正裕、本社：東京都千代田区）がプロジェクトの実務サポートを行い、株式会社PBADAO（代表取締役：芳賀 真/堀井 紳吾、本社：東京都渋谷区）がプロジェクト管理・開発支援を行います。
本実証では、KlimaDAOがグローバルで既に稼働中のスマートコントラクト「Carbonmark API」を活用し、ブロックチェーンを活用したカーボンクレジットのトークン化市場の有益性について日本のJクレジットを活用して検証します。まずは実証参加企業・自治体のみによるクローズドの環境下での売買実証を行い、来春に一般公開を目指します。
本実証では、まずは世界初の試みとして、J-クレジットをパブリックブロックチェーン（以下、パブリックチェーン）でトークン化（以下、Jクレトークン）し、取引を可能にします。Jクレトークンは、Polygonブロックチェーン上でERC-20規格のトークンとして発行され、1トークンが1t-CO2に対応します。
ブロックチェーン技術の活用により、カーボンクレジット市場の信頼性と透明性を高め、Jクレジットを含む既存のカーボンクレジットが直面する課題（流動性の低さ、取引の不透明性、複雑な手続き等）の解決を目指します。さらに、ブロックチェーンベースのMRV（測定・報告・検証）システムとの連携により、将来的にはクレジットの発行から流通までをブロックチェーン上でシームレスに行うことも可能になると期待されます。
また、ブロックチェーンで発行されたカーボンクレジットはプログラマブルであり、それを活用した各種サービスへの応用も期待されます。例えば、スマートコントラクトやステーブルコインを用いた自動取引や、クレジットの分割・統合、さらには他の金融商品との連携など、従来のカーボンクレジット市場では困難だった革新的なサービスの創出が可能となります。これにより、カーボンクレジット市場の活性化と、より柔軟な気候変動対策の実現に貢献することが期待されます。
将来的には、法人だけでなく、個人も売買可能なプラットフォームにすることで、カーボンクレジットの民主化を促進し、すべての人が環境への貢献を安心して行える環境を目指します。また、KlimaDAOがグローバルで展開するグローバルマーケットプレイス「Carbonmark」とサービス統合され、「EcoRegistry」や「International Carbon Registry (ICR)」等で認証された国際的なカーボンクレジットの取り扱いも目指します。
実証実験について：
本実証では、幅広い法人の皆様にJクレジットの販売側および購入側として参加いただきます。企業や自治体はもちろん、NPO法人、一般社団法人、学校法人など、様々な形態の法人の参加を歓迎いたします。実証期間は2025年2月末までを予定しています。
実証実験の主な内容は以下の通りです：
１．販売側：保有するJクレジットをスマートコントラクトを用いて
トークン化（Jクレトークン）し、KlimaDAO JAPAN MARKETにリスティングして販売
２．購入側：Jクレトークンを購入し、以下のアクションを実施
○ウォレットでのJクレトークン保管
○スマートコントラクトを経由した無効化処理
○無効化証明書の受領およびウォレットでの保管
○Jクレジット管理口座への移転
○二次販売
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51725/215/51725-215-ad627a4b257e11a51f46bc0964edd8aa-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現在、以下の法人の参加が決定しています（順不同）：
[表: https://prtimes.jp/data/corp/51725/table/215_1_4c16fdafb10d71db9f108029b5251cb8.jpg ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51725/215/51725-215-f01afaba09351114c302b0e205b014e7-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
なお、本実証では随時参加法人を募集しております。規模や業種を問わず、カーボンクレジットに関心のある法人の皆様のご参加をお待ちしております。参加をご希望の方は、お問い合わせ先までご連絡ください。
本実証を通じて、ブロックチェーン技術を活用したカーボンクレジット取引の有効性と課題を検証し、より効率的で透明性の高い市場の構築を目指します。また、本検証は2025春の一般公開に向けた重要なステップとなり、その結果を踏まえてサービスの改善と拡充を図ってまいります。
■KlimaDAO JAPAN MARKETについて
KlimaDAO JAPAN MARKETは、パブリックブロックチェーン上で動作するデジタルカーボンクレジット取引プラットフォームです。「Carbonmark API」のスマートコントラクトを利用し、カーボンクレジットのトークン化と取引・償却を可能にします。取引の透明性向上と手続きの効率化により、誰もがボーダレスに気候変動対策に参加できる環境を提供します。
■KlimaDAO JAPAN株式会社 代表コメント
今回、みずほフィナンシャルグループ様、オプテージ様をはじめとする先進的なパートナー企業との協業により、世界初となるJクレジットのブロックチェーン取引の実証実験を開始できることを大変嬉しく思います。現在のカーボンクレジット市場は、取引の不透明性や複雑な手続きなど、さまざまな課題を抱えています。KlimaDAO JAPAN MARKETは、ブロックチェーン技術を活用することで、これらの課題を解決し、より透明で効率的な市場の実現を目指します。
私たちは、このプラットフォームを通じて、企業から個人まで、より多くの方々がカーボンクレジット取引に参加できる環境を整備し、日本の脱炭素化に貢献していきたいと考えています。さらに、グローバルで展開するKlimaDAOのネットワークと連携することで、日本のカーボンクレジット市場のグローバル化も推進してまいります。
持続可能な社会の実現に向けて、テクノロジーの力で新しい可能性を切り開いていく。それがKlimaDAO JAPANの使命です。多くの皆様のご参加とご支援を心よりお待ちしております。
■株式会社オプテージ プロジェクト担当者コメント
本実証実験において、オプテージはKlimaDAO JAPAN MARKET上で取引されたJクレトークンを管理・流通させるためのウォレットの提供を担っています。当社では、セキュアなウォレットを提供することにより、カーボンクレジット市場の信頼性と透明性をさらに高めるとともに、市場の流動性や安定性を高めることに貢献できると確信しています。
■株式会社みずほフィナンシャルグループ 担当者コメント
このたび、〈みずほ〉では、KlimaDAO JAPAN株式会社および株式会社オプテージとの協働を通じて、カーボンクレジット市場におけるブロックチェーンの有効活用に関する実証実験を行います。気候変動対策への関心が世界的に高まる中、カーボンクレジットの活用は、持続可能な未来を実現するための有効な手段の一つであると考えています。本実証を通じて、現在のカーボンクレジット市場が抱える課題点を洗い出し、ブロックチェーンの有効活用に関する貴重な知見が得られることを、心より期待しております。
■株式会社PBADAO 代表コメント
このたび、当社は本実証実験において、KlimaDAO JAPAN Marketプロジェクトのディレクションを担当させていただいております。また、次期実証実験におけるアプリケーション開発についての検討を進めております。ブロックチェーンの活用により、カーボンクレジット市場の参入障壁を低減させ、あらゆる事業者が参画できる市場に発展することを期待しております。本実証実験を通じて、日本における気候アクションが加速するきっかけとなることを願っております。
■KlimaDAO JAPAN株式会社について
Web3・ブロックチェーンの技術を用いて、日本から気候変動対策を変革する会社です。グローバルで気候変動対策に取り組む「KlimaDAO」が保有する様々な革新的な技術をベースに、日本のお客様に合わせたサービス・システム開発で気候変動対策をサポートいたします。現在、カーボンクレジットをブロックチェーン上で取り引きできるマーケットプレイス「KlimaDAO JAPAN MARKET」の開発に取り組んでいます。
【会社概要】
商号：KlimaDAO JAPAN株式会社
設立：2023年10月11日
代表取締役：濱田 翔平
所在地：東京都中央区日本橋室町1-11-12 日本橋水野ビル7階
企業サイト：https://www.klimadao.jp/
■KlimaDAOについて
世界的に気候変動資金の提供を加速させるというビジョンを掲げ、2021年10月18日に発足したDAO (Decentralized Autonomous Organization、分散型自律組織)。トークン化されたカーボンクレジットとブロックチェーンの技術スタックを組み合わせることで、市場の透明性と効率性を高めることを目指している。
約2500万トンのVCS (Verified Carbon Standard、世界で最も市場に流通している民間認証クレジット) がKlimaDAOの開発したインフラを通じてブロックチェーンに移行され、150以上の組織ががこれらを利用して気候変動対策に貢献。オンチェーン上でリタイアされたクレジットは60万トンを超えている。
ウェブサイト：https://www.klimadao.finance/
■株式会社オプテージについて
独自の光ファイバーネットワークを基盤とした家庭向け光インターネットサービス「eo（イオ）」、携帯電話サービス「mineo（マイネオ）」、法人向け情報通信サービス、クラウドサービスや自社運営のデータセンターなどを提供している、関西電力100%出資の情報通信企業です。Web3時代も安全安心な情報通信インフラを提供すべく、2023年9月には金融機関向けにノードホスティングのトライアル提供を開始しました。現在、Web3分野における本格的なサービス提供に向けて、各種実証実験への取り組みなどを加速させています。
【会社概要】
商号：株式会社オプテージ
設立：1988年4月2日
代表取締役：名部 正彦
所在地：大阪府大阪市中央区城見2丁目1番5号 オプテージビル
企業サイト：https://optage.co.jp/
■株式会社PBADAOについて
ブロックチェーンのユーザビリティを向上させるインフラプロダクト（ウォレット含む周辺サービス）のAPI/SDKの提供をしており、また、それらを活用したアプリケーションの企画・開発を行っています。ヘルスケア、グリーンビジネス、観光などの領域でアプリケーションを展開しており、MAU50万ユーザーを超えてくるアプリなど、多くの方に楽しんでいただいています。
【会社概要】
商号：株式会社PBADAO
設立：2022年8月8日
代表取締役：芳賀 真/堀井 紳吾
所在地：東京都 渋谷区 代官山町13-5 代官山135ビル
企業サイト：https://pbadao.com/
■株式会社みずほフィナンシャルグループについて
銀行・信託・証券・資産運用など幅広い金融サービスを提供する総合金融グループです。web3領域においてもセキュリティトークンの発行等、ブロックチェーン技術やデジタル資産を活用した次世代の金融サービスの提供を目指しております。
今後も〈みずほ〉は「ともに挑む。ともに実る。」のパーパスのもと、価値共創のパートナーとしてグループの総合力を結集し、先端技術を活用しつつ社会・環境課題の解決に貢献していきます。
【会社概要】
商号：株式会社みずほフィナンシャルグループ
設立：2003年1月8日
代表取締役：木原 正裕
所在地：東京都千代田区大手町1丁目5番5号（大手町タワー）
企業サイト：https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html
■本リリースについてのお問い合わせ先
KlimaDAO JAPAN株式会社：濱田
E-MAIL：info@klimadao.jp
以 上
