Varjo、自然な視覚と区別のつかないMR体験を提供する『XR-4シリーズ』を発表

2023年11月28日(火)20時16分 PR TIMES

※本プレスリリースはVarjo社から現地時間11月27日に英文でリリースされたものの抄訳です。

Varjo XR-4シリーズは高解像度視線オートフォーカスカメラを搭載しており、これは
MRデバイスにおいて初(※2023年11月現在、Varjo調べ)の事例です

報道関係者各位
2023年11月28日

フィンランド・ヘルシンキ / フロリダ・オーランド - 2023年11月27日 - Varjoは、産業用VR/XRハードウェアおよびソフトウェアのテクノロジーリーダーとして、本日、最高レベルの忠実度を誇る最先端の次世代VR/MRヘッドセット - 『XR-4』、『XR-4 Focal Edition』、および『XR-4 Secure Edition』を発表いたします。

Varjo XR-4シリーズは最高クラスの解像度を誇るディスプレイ、フォービエイテッドキャプチャーストリーム、先進のLiDAR深度センシング、およびカメラセンサーの融合により、人間の眼の機能を模倣するこれらの要素が組み合わさることで自然な視界とほとんど区別がつかないVR/MR体験を提供します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/59827/15/resize/d59827-15-8ee4435a5806600b2228-0.png ]


個人向けエンターテインメントのユースケースに対応する一般消費者様向けヘッドセットの水準をはるかに超え、Varjoの第4世代ヘッドセットは最高レベルの視覚的忠実度とパフォーマンスを求める企業ユーザー様に深く没入感のあるVR/XR体験を提供するように設計されています。現在Fortune 100社のうち25%以上がVarjoのテクノロジーを使用しており、宇宙飛行士やパイロットのトレーニング、自動車生産スケジュールの大幅な短縮、医療技術のブレークスルー、建築家やデザイナー向けの見事な3Dビジュアライゼーションなどに活用されています。

NVIDIA GPUでの動作に最適化され、NVIDIA Omniverseに統合されたXR-4シリーズは、開発者と企業ユーザー様にフォトリアルなシーンのレンダリングとMRでのレイトレーシングを可能にします。これらの技術の組み合わせは他社製HMDで利用されることが比較的多い「モバイルSoC」で達成できる計算能力を圧倒し、開発者にとってはゲームチェンジャーです。Unreal EngineやUnityを含む100を超えるサードパーティPCアプリケーションと3DエンジンからなるVarjo対応ソフトウェア エコシステムは、トレーニングとシミュレーション、設計とエンジニアリング、ヘルスケアなどにわたる世界で最も要求の厳しいワークフローにXR-4シリーズを統合します。

「MRの採用が急速に拡大する中、新しいXR-4シリーズによって人間の視覚とコンピュータビジョンのギャップを埋めることで業界を前進させられることに誇りを持っています」と述べたのは、VarjoのChief Product Officer、Patrick Wyattです。「過去5年間、最も先進的なコンピューティングパワーが最高の没入型XRと企業ユーザーの手に入ると真のイノベーションが生まれることをVarjoの顧客は実証してきました。XR-4シリーズの技術的なブレークスルーによって開発されるアプリケーションを見るのが待ち切れません。」

Varjoは市場に高解像度視線オートフォーカスによるMRのカメラパススルー機能をもたらした最初のVR/XRデバイス企業(※)です。オートフォーカスカメラは人間の眼の挙動を模倣し、ミッションクリティカルな作業に必要な人間の鋭敏さに合わせます。(※2023年11月現在、Varjo調べ)

XR-4シリーズの主な特徴は以下の通りです:

・デュアル4K×4K(3840×3744)ディスプレイの解像度は51PPD、前世代機と比較して50%広くなった120°×105°の広い視野、従来比2倍(200nit)の輝度を持ちDCI-P3色域表示96%に対応。
・業界最高レベルの忠実度を持つデュアル20メガピクセルカメラによるフォトリアリスティックなビデオパススルーMR
・新しくなった環境光センサーによってLiDARの解像度がXR-3比で8倍向上し、実際の要素と仮想の要素を従来以上にシームレスに混在させることが可能に
・ノイズキャンセリングマイクとDTS 3D空間オーディオ対応スピーカーを内蔵
・インサイド-アウト トラッキングを本体に内蔵
・新たにVarjoコントローラーを同梱。高い触感の没入感を提供し、セットアップの複雑さとコストを削減
・NVIDIA RTX(TM) Ada世代 GPU推奨、OpenUSDに基づくアプリケーションを開発するためのプラットフォームであるNVIDIA Omniverseに統合
・Varjo Reality Cloudでのシームレスなクラウドストリーミング、シェア、コラボレーションを最適化して、組織全体で没入型3Dワークフローを合理化

[画像2: https://prtimes.jp/i/59827/15/resize/d59827-15-dfcc1def5eb9f5ec5c48-1.png ]

XR-4 Focal EditionにはXR-4のすべての機能が備わり、更に視線オートフォーカスカメラとパイロットトレーニングおよびその他の『操縦席系』のユースケース向けにさらに最適化されたカメラの解像度が提供されます。

XR-4 Secure Editionは業務用フライトシミュレータなどに最適化されたモデルで、政府および国防のニーズに応えるためエンタープライズレベルのセキュリティ要件に準拠しています。(※販売については担当営業までお問い合せ願います)
この完全にオフラインで利用可能な「Secure Edition」はXR-4およびXR-4 Focal Editionの両モデルに設定され、TAAコンプライアント/非RFでありフィンランドで組み立てられています。

VarjoはXR-4 Secure Editionのための専用の製造ラインが12月に運用を開始する新しい施設をフィンランド エスポーに設け、セキュアな製造能力を拡充しました。

XR-4シリーズの国内価格については弊社担当営業までお問い合せください。Varjo XR-4 Focal Editionヘッドセットは世界最大のトレーニング、シミュレーション、モデリングのイベントであるI/ITSECにおいて初めてデモが行われます。詳細については弊社までお問い合わせください。

[画像3: https://prtimes.jp/i/59827/15/resize/d59827-15-e7e7b6a1f915c6086040-2.jpg ]

エルザ ジャパン Varjo XR-4シリーズ製品ページ:
[表: https://prtimes.jp/data/corp/59827/table/15_1_1e47d68f8b5f3118f0963cda93fb543a.jpg ]

※SteamVRに対応するバージョンは後日別途ご案内いたします。

Varjoについて::
Varjo(発音:ヴァルヨ)は、革新的なVR/XRハードウェアおよびソフトウェアを提供し、これによりアナログの世界を見るのと同じくらい明確に仮想および拡張現実のコンテンツを見て体験することができます。当社の仮想およびミックスドリアリティヘッドセットは、パフォーマンスと感情の没入感の別のレベルに連れて行ってくれます。実際の生活の感覚と条件を再現し、より良いパフォーマンスを発揮し、より速く学ぶことができます。 https://www.varjo.com

PR TIMES

「スリ」をもっと詳しく

「スリ」のニュース

「スリ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ