北海道美唄市の若者によるシティプロモーション「Be Beautiful 美しくあれ。」のコンセプトブックが内閣府地方創生推進事務局長賞を受賞

2023年12月4日(月)15時16分 PR TIMES

日本地域情報コンテンツ大賞2023にて、「美唄シティプロモーション推進事業」で制作されたコンセプトブックが地方創生部門で内閣府地方創生推進事務局長賞を受賞。

日本地域情報コンテンツ大賞2023にて、「美唄シティプロモーション推進事業」で制作されたコンセプトブックが地方創生部門で内閣府地方創生推進事務局長賞を受賞し、コンセプトムービーが読者投票動画部門で第2位に選出されました。これを契機に、美唄市のさらなる認知度向上と魅力発信を通じて、市民のシビックプライドの醸成に貢献していきます。

北海道美唄市(市長:桜井恒)と、地方を舞台に事業を展開している株式会社FoundingBase(本社:東京都世田谷区、代表:山本賢司)は、令和4年度から美唄シティプロモーション推進事業に取り組んでいます。
様々な困難が予想される2040年に向けての美唄市のまちづくり指針として、美唄ブランドの構築を目指しました。10代から30代の市民11人で構成された「美唄の未来に夢を描く委員会」で1年間の議論を重ね、美唄の軸となる魅力を言語化し、新しいシンボル「 Be Beautiful 美しくあれ。」を完成させました。「美しさ」とは、景色や外見ではなく、これまで多くの逆境に立ち向かってきた美唄人の姿勢や精神性を表しています。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=4aWwv66M0IA ]

シンボルに込めた想いや制作過程はコンセプトブック「PAINTING OUR DREAMS OF BIBAI CONCEPT BOOK 1.0」やコンセプトムービー「PAINTING OUR DREAMS OF BIBAI 2023」にまとめて、特設ウェブサイト(https://bibai-citypr.jp/)で公開しています。
この2つの作品を「日本地域情報コンテンツ大賞2023」にエントリーし、コンセプトブック(https://x.gd/4Y7yQ)が地方創生部門の最優秀賞である内閣府地方創生推進事務局長賞を受賞しました。またコンセプトムービーが読者投票動画部門で第2位に輝きました。

日本地域情報コンテンツ大賞2023 授賞式にて大賞ならびに各部門最優秀賞の発表:
https://www.dreamnews.jp/press/0000290741/
出典:一般社団法人日本地域情報振興協会

◆日本地域情報コンテンツ大賞2023について
この賞は、全国各地の地域密着型メディア(有料誌やフリーペーパー及びWeb・動画)に参加を募り、参加媒体を誌面クオリティや読者の支持など、多彩な視点から審査し、評価の高い媒体を選定して表彰するイベントです。

◆受賞理由
●地方創生部門
内閣府地方創生推進事務局長 市川 篤志氏
「美唄市 美唄シティプロモーション推進事業 PAINTING OUR DREAMS OF BIBAI CONCEPT BOOK1.0」は、北海道美唄市の未来を担う若者が人口減少や少子高齢化などが深刻化していく2040年を見据えて、若者の視点で地域の魅力を探求し、地域の「新しいシンボル」を制作する過程を丁寧に伝えてくれるものでした。この過程を通じ、地域の歴史、現在、そして目指したい未来について、親しみやすい文章表現と鮮やかな写真を用いて、明瞭かつ簡潔に表現されていました。本誌は、地元住民のシビックプライドを醸成するだけでなく、地域の魅力を地域外の人々に発信できるものとなっている点を高く評価しました。
(一般社団法人日本地域情報振興協会より引用)

●読者投票動画部門
読者投票期間中、1日1票の有効投票数のみで計測し、859票を獲得したため。
(読者投票期間2023年10月1日(日)〜10月31日(火))

◆コンセプトブック「PAINTING OUR DREAMS OF BIBAI CONCEPT BOOK 1.0」について
「美唄の未来に夢を描く委員会」が制作したシンボルに至った過程と想いを、市民と共有するために全120ページにまとめました。当冊子は、読者がそのプロセスを追体験できるように、「美唄のこれまでー挑戦の歴史」「美唄のいまー委員会の軌跡」「美唄のこれからーワクワクする明日を」の時系列3部で構成しています。教科書のようにかしこまって読むというよりも、市民が美唄の未来に希望を抱けるよう写真を多く使用し、第3部では現在の美唄の写真にシンボルが展開された未来のイメージを合成しています。また「まちを見る角度や視点を変えると、まちの捉え方が変わる。正解がない時代において、自分たちの手でワクワクする未来を切り拓く」という事業全体のメッセージから、変化していく鮮やかな未来を虹色のグラデーションで表現しています。実際に見る角度によって色が変わるようにホログラムの箔押しをカバーに採用しています。

美唄シティプロモーション推進事業の特徴は、少子高齢化が顕著な地域で持続可能な地域づくりを進めるために、「未来を担う若者が、若者の視点で地域の魅力を切り取り、若い感性でまちの発信の方法を考えたこと」にあります。このコンセプトブックも、委員会の中で出た「シンボルを制作する過程で再発見したまちの魅力や思考の変化を市民と共有したい」の声をもとに制作されました。

コンセプトブックの公開から約半年が経ちましたが、高齢化率が高い地域でありながら、意図を持って委員会の年齢条件を30代以下に設定をしたことなどの新しい発想が評価され、10件以上の地域新聞やネットメディアに取り上げられています。また市民の認知度も順調に広がっており、シンボルも様々な団体の活動や商品に使われるなど、市民主体のまちづくりやシビックプライドの醸成に繋がっています。

コンセプトブックはこちらからご覧いただけます。 
https://x.gd/4Y7yQ
[画像1: https://prtimes.jp/i/57912/22/resize/d57912-22-125bb9f1a80d89db6030-1.jpg ]


◆コンセプトムービー「PAINTING OUR DREAMS OF BIBAI 2023」について
「美唄の未来に夢を描く委員会」の取り組みを委員の声で伝える約3分半の動画です。
予測不可能で正解がない時代において、自分たちの手で未来を切り拓く姿こそ美しい。それを表現するため、委員会での真剣な議論の様子や委員の熱い想いを真っ直ぐに見せています。後半は、委員のまちへの期待感の高揚や自分たちがやるんだという力強いメッセージをスピード感持って重ねることで、多くの市民を巻き込むことを意図しています。
美唄市内では、駅や市役所など市内主要施設や市内外のイベントで放映し、年配の方から「こんなにまちのことを本気で思う若い人がこんなにいるんだね」といった応援の声や、移住者から「みんなで考えたからこその力が宿ってるように思う」と共感の声がありました。また第三者からの反響による委員のシビックプライド向上、動画をきっかけにしたシンボル認知度向上やワークショップ参加などの効果が表れています。

コンセプトムービーはこちらからご覧いただけます。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=4aWwv66M0IA ]

美唄シティプロモーション推進事業では、シンボルを通して美唄の魅力を市内外に発信するために、SNSや広報紙での情報発信を行っています。また、市民主体のまちづくりを進めるために、市民や市内団体と協働してワークショップやイベントを定期的に開催しています。
市民参加型のワークショップでは、これまで美唄市の基幹産業である農業や関連事業者の多い福祉をはじめ、市内高校生と市発行のごみ袋のデザインを考えるワークショップなどを開催してきました。そして今回12月6日(水)に特別編となる、オンラインでの開催を予定しています。

◆12/6開催のオンラインワークショップのお知らせ
市民が考えるまちの魅力と市外の方が思うまちの魅力が違うということはよくあること。これまでの普段はまちの方と美唄の魅力について考えることが多いですが、今回は外から見た美唄の魅力について、参加者と一緒に深掘りをしていきます。美唄シンボルに込めた想いをみなさんと共有して、それぞれのジャンルの垣根を超えて、美唄の魅力を語り合いましょう。美唄にゆかりの方に限らず、美唄の取り組みを知りたいという方や遠方の方のご参加をお待ちしております。
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日 時:12月6日(水)18:00〜20:00
会 場:オンライン開催(登録されたメールアドレスに参加URLをご案内いたします)
人 数:先着20名
対 象:美唄のまちづくりが今より一歩でも前に進むといいなと思ってる人
参加費:無料
締 切:12月6日(水)12:00まで
申 込:申込みフォームか問い合わせメール(bibai.citypr@gmail.com)からお申し込みください。
申込みフォーム:https://forms.gle/RoDvrZWdzjwwMvut6
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[画像2: https://prtimes.jp/i/57912/22/resize/d57912-22-3c3067cb63c59b07a8f8-2.jpg ]

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