SmartESG、「ESG格付けレポート」機能をアップグレード。「MSCI」のレポートに対応開始し、フィードバック支援機能を追加
2024年12月9日(月)13時46分 PR TIMES
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 杉本淳、以下シェルパ)が開発・提供するESG情報開示支援クラウド「SmartESG」は、「ESG格付けレポート」機能(※1)(以下本機能)をアップグレードし、新たに「MSCI」のスコアレポートへの対応を開始しました。
また、「MSCI」に代表される勝手格付け型評価機関のレポートに対するフィードバックを効率化する機能も合わせて提供開始します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100923/54/100923-54-c6971a43615775d790b78c8e2e3d328c-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「ESG格付けレポート」機能アップグレード内容
このたび、以下2つの機能アップデートに対応いたしました。
- 対応するESG評価機関を拡大し「MSCI」を追加
- 評価機関のレポートに対するフィードバックを効率的に行うための、社内コミュニケーション円滑化支援機能を追加
- 対応するESG評価機関を拡大し「MSCI」を追加「Sustainalytics(※2)」に加え、新たに「MSCI」のレポートにも対応を開始しました。「MSCI」は米MSCI inc.が算出する指数で、世界の主要なESG評価機関のひとつです。日本企業の多くが評価対象になっています。
- 評価機関のレポートに対するフィードバックを効率的に行うための、社内コミュニケーション円滑化支援機能を追加
「MSCI」の評価方法は勝手格付けと言われ、企業が公開しているサステナビリティ情報をもとに自主的に格付けを行うスタイルで評価が行なわれています。被評価者の企業は、提示されたスコアレポートに対して自社の取り組みに関する補足説明や反論などのフィードバックをすることが可能です。このたび本機能では、新たに勝手格付け型評価機関への対応を開始するにあたって、評価機関へのフィードバック効率化のための社内コミュニケーションを円滑に行うことが可能な機能を追加しました。
■「ESG格付けレポート」ご利用企業様の声
2024年4月に提供開始した本機能は、企業が受領した評価機関による格付け結果のデータを取り込むことで、社内での報告や分析・改善を容易にする機能です。提供開始直後から数社の「SmartESG」導入企業がすでに利用を開始し、好評いただいています。
以下、実際に導入企業からいただいた本機能による効果をご紹介します。
—— 受領したレポートの分析において「ESG格付けレポート」を使用して感じられたことを教えてください
以前は、スコアレポートを受領した後スコアを手入力でエクセルに落とし込んで分析していましたが、その工程自体がなくなりました。エクセルで前年のスコアとの比較を行い差分を把握するには、紐づけ関数の誤りのリスクや膨大量のデータ取り扱いの負担があり苦労していました。SmartESGのページ上で経年変化や、競合や業界平均との差分を瞬時に表示してもらえるので、分析に着手する前の準備に割いていた時間を削減し、分析自体に集中できるようになりました。
—— 本機能のもうひとつの特徴である報告書作成機能はいかがでしょうか
「ESG格付けレポート」はスコアレポートをグラフ化して表示してくれるので、SmartESGの画面を共有するだけでよくなり社内報告がスムーズになりました。以前はエクセルで行った分析結果をパワーポイントに落とし込んで報告していました。
今後もシェルパは「利益とサステナビリティが融合する世界を実現する。」のビジョンのもと、「SmartESG」導入企業の声を反映しながら機能を拡充・改良し、企業のサステナビリティ経営の高度化に貢献してまいります。
(※1)プレスリリース「SmartESG、新たに「ESG格付けレポート」機能を提供開始」
https://smartesg.jp/news/mREgEMJ3
(※2)米モーニングスターグループ傘下のESG評価機関
■ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」について
「SmartESG」は社内のESGデータを一元化し、企業のサステナビリティ活動の分析と改善を可能にするクラウドサービスです。「SmartESGデータベース」によって社内に点在している外部評価機関やESG開示情報を一元管理し、「SmartESGワークフロー」にて各部署や関連会社における情報管理・収集プロセスの標準化を図ることで、情報開示依頼やアンケート回答作業を大幅に効率化していきます。また、集約したESGデータを「SmartESGマトリクス」によって、各評価機関・開示基準が求めるESG主要項目ごとにマッピングし、共通度合いや重要度を明らかにします。その上で 「SmartESGベンチマーク」によりベンチマーク企業の開示ベストプラクティスの特定を行い、導入企業様の市場からのESG評価の向上を促します。
製品についてのお問い合わせは、以下のサイトよりご連絡ください。
https://smartesg.jp/
■会社概要
会社名:シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
代表:代表取締役CEO 杉本 淳
所在地:東京都品川区南大井6-4-22 東京ネオンビル2階
設立:2019年9月
資本金:100百万円
事業:ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」の開発・提供、ESG・サステナビリティ特化メディア「ESG Journal Japan」の運営、専門家によるコンサルティングサービス「ESG Advisory」の提供
コーポレートサイト:https://cierpa.co.jp/
採用サイト:https://job.cierpa.co.jp/
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