J1APTは1分44秒増の54分8秒 Jリーグ公表スタッツ第1弾 データ選定ベスト11に柏が最多3人
2025年5月9日(金)18時25分 スポーツニッポン
Jリーグは8日、今季第9節までのデータをまとめた「J STATS REPORT 2025 Q1」を発行した。
レポートでは実際のプレー時間を示す「アクチュアルプレーイングタイム(APT)」を集計し、昨季同時期と比較。J1平均は54分8秒で、昨季の52分24秒から1分44秒の増加となっている。
逆にプレーが止まる「アウトオブプレータイム」は45・5分で、昨季の47・5分から約2分の短縮。今季はFKが平均28・1本から25・0本、PKが0・3本から0・1本に減っており、リスタートの所要時間がそれぞれ1・5分、0・8分短くなったことが影響しているとみられる。
チーム別APTは20チーム中17チームが昨季から増加。最長が新潟の60分21秒、最短が京都の48分24秒となっている。
同期間のJ1「データで選ぶベストイレブン」も発表された。チーム別最多は柏の3人で、GK小島亨介、MF久保藤次郎、MF小泉佳穂が選出された。
◆データで選ぶベストイレブン(第9節時点)
GK 小島亨介(柏)
CB 住吉ジェラニレショーン(清水)
CB ジェイソン・キニョーネス(横浜M)
SB/WB 久保藤次郎(柏)
SB/WB 安西幸輝(鹿島)
MF 北野颯太(C大阪)
MF ルーカス・フェルナンデス(C大阪)
MF 稲垣祥(名古屋)
MF 小泉佳穂(柏)
CF レオ・セアラ(鹿島)
CF ラファエル・エリアス(京都)