横澤夏子 3姉妹の母としての奮闘を語る「保育園帰りの公園がハードル高くて…行けるお母さんはすごい」
2025年2月3日(月)12時30分 婦人公論.jp
横澤夏子さん。宅配食サービス「つくりおき.jp 5周年記念発表会」に登壇して家事について語る
お笑いタレントの横澤夏子さんが宅配食サービス「つくりおき.jp」の5周年を記念した発表会に登壇しました。2017年に一般男性との結婚を発表、現在は4歳、3歳、1歳の3人の娘を育てる横澤さん。バラエティ番組などで活躍する中での、日々の子育てや家事についての悩みを語りました。
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3児の料理作りの大変さ
宅配食サービス「つくりおき.jp」は冷蔵の食事を家庭に届けるサービスで、横澤さんも愛用している1人とか。3年前に次女を出産し、2児の育児が始まった際に「これはちょっと(ご飯まで)作れない」となり、宅配食と出会ったそう。
家事の中でも1番料理が苦手と言う横澤さんは「管理栄養士監修の栄養バランスのとれたおかずが冷蔵で届きます。手作りということもあって、お隣さんからお裾分けをいただいている気分なんです。自分以外の味を楽しめるのも嬉しくて」と魅力をPR。
「子どもができるまで料理は趣味程度、作りたい時に作るくらいでした。子どもができてからは栄養バランスを考えて義務的に作るようになりましたが、冷蔵庫を開けるのが嫌になるほど億劫なときもあります」と本音をポロリ。
「子どもが食べてくれるものを第一優先で考えますが、それだと偏るので献立作りも大変。3人とも好みが違って、バランス良くワンプレートにまとめても勝手に交換していたり(笑)。あとは片付けですね。子どもが全部食べてくれたら楽ですけど、残してしまった時が面倒で。私がつまみ食いするか、捨てるか…そこでも悩みます(笑)」
ご飯を作るだけではなく、その前の献立作りから片付けまでを含めた大変さを語りました。
もし時間ができたら…
司会者からの“もし料理をする必要がなくなったら挑戦したいこと”という質問に対して、横澤さんは「保育園帰りの公園」と発表。
「保育園帰りの公園はハードルが高くて、なかなか行けないんです。その後に家に帰ってご飯を作り、子どもに食べさせてお風呂にも入れて…と、その後の体力を考えると“最強の人”しか行けない場所。私も1回だけ行ったことがありますが、“今日の夕飯どうじよう”ってそればっかり考えてしまって。ママ友に、今日の夕飯は何を食べるの?と聞いちゃうぐらい(笑)。でも子どもは公園で遊べると喜ぶので、行けるお母さんはすごいなって思います」
と、帰り道に通り過ぎてしまう公園への憧れを話しました。
他に挑戦したいこととして、十何年間も習っていたピアノへの意欲を見せた横澤さん。「昔は楽しく弾いていたのに、今は(余裕がなくて)全然弾けていませんね。子どもたちも興味を持つかも、とピアノは購入してあるのですが、今は洗濯物や絵本が積まれて物置状態です(笑)。またピアノを楽しめる時間を持てたら良いですね」と、子育て以外での楽しみを話しました。
共働き世帯の自炊実態調査
共働き世帯は年々増加しており、厚生労働省の「令和5年度 厚生労働白書」によると、1,262万世帯にのぼるそう。今回、宅配食サービス「つくりおき.jp」を運営する株式会社Antwayは『共働き世帯の自炊実態調査』を発表しました。
その結果、1週間の中で自炊をより「めんどくさい」と思う曜日は「日曜日」だと判明。理由は「休日は家事などやることが多い」「出かけるから」「ゆっくり休みを満喫したい」が多数。
また、物価高で買わなくなった食材は「キャベツ」「白菜」「レタス」「ほうれん草」が上位に並び、葉物野菜の高騰を実感する結果に。比較的価格が安定している根菜やもやし、キノコ類などを活用して食費を抑えるという声も挙がりました。
他にも、食生活で優先したい項目の1位は「栄養バランス」、2位「味・美味しさ」、その次が「食費」。なるべく費用を抑えたい思いはありつつ、栄養バランスのとれた食事を求める人が多いことが分かりました。
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