KOC準決勝進出トリオの元メンバー 解散決心舞台の修羅場語る「配信残ってたら伝説になる大ゲンカ」

2025年2月16日(日)12時24分 スポーツニッポン

 元お笑いトリオ「イブンカ」のプ・テジュ氏(38)が15日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」に出演。かまいたちの2人に壮絶な解散の真相を語った。

 元芸人のその後を調査する企画。2017年にトリオを解散し、その後に芸能界も引退したテジュ氏に、かまいたちが再会。現在は大阪・なんばで韓国料理店を営む彼と、同店内でトークを繰り広げた。

 イブンカは2014年に結成1年目でキングオブコント準決勝進出。3年目に東京進出したが大苦戦した。「東京は何も合わなかった。ウケない」とテジュ氏。その1年後にトリオは解散したが、きっかけは舞台でのトラブルだったという。「当時は舞台配信がなかった。もし配信とかで残ってたら伝説になってるぐらい大ゲンカしました」と打ち明けた。

 「え!?どういうこと?舞台上で?」と驚く2人に、「ハケると同時ぐらいに大ゲンカになったんで、見切れてるぐらいやったと思います」と返答。「2対1でのつかみ合い。僕が2人につかみかかった」と回想した。

 けんかの遠因はテジュ氏の孤立。「東京行って全然ダメで、何やってもうまくいかなくて。ネタも僕一人で書くようになって、結構(2人に)言うようになっちゃったんです」。M—1グランプリには、特別ユニットとして組んだ韓国人3人で出場。注目を集めてイブンカの人気にフィードバックしようというテジュ氏なりの方策だったという。

 テジュ氏はイブンカのメンバー2人に告げて出場したが、彼らはテジュ氏に内緒でM—1に2人で出場した。「名古屋会場(の予選)に出てた。僕、ファンの人に教えてもらったんです」と苦笑い。そしてなんとテジュ氏は、2人への追及を舞台上で始めてしまった。

 最初は笑いにするつもりだったというが、「僕がしゃべってる間にヒートアップしちゃって」と雰囲気は最悪に。舞台をはけるかはけないかのタイミングで、つかみかかる修羅場となった。

 大ゲンカの勢いのまま「すぐ解散しましたね」とテジュ氏。ただ、すでに決まっていた舞台だけは3人で務めたというが、「今でも覚えてます。目見ずに漫才やってました。全然ウケへん!3人とも前向いてやってたんで」と振り返り、かまいたちの2人も爆笑していた。

スポーツニッポン

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