『エターナルズ』クロエ・ジャオ監督「ヒーローの見方も変える」人類と同じ多様なチームを語る

2022年2月24日(木)16時30分 シネマカフェ

『エターナルズ』(C) 2022 MARVEL

写真を拡大

アカデミー賞受賞監督クロエ・ジャオとマーベル・スタジオがタッグを組んだ『エターナルズ』から、多種多様な個性を持つ「初のチーム」について豪華キャストが語るインタビュー映像が公開された。




MovieNEX発売を記念して今回解禁となったのは、ボーナス・コンテンツより豪華キャストたちがそれぞれのヒーローに対する思い入れを語る「原作との融合」の一部。

エターナルズは多様性に富み、形も色も大きさも異なる地球上のスーパーヒーロー集団で人類同様の多様性を持つ“初のチーム”。製作のネイト・ムーアは、「面白いのは、エターナルズが人間の集団を装い地球へ溶け込もうと試みたこと。彼らはそれぞれ背景、容貌、年齢も違うので様々な場所から才能あるキャストを招くことができた」と話す。

映像では、主人公セルシ役演じるジェンマ・チャンとファストス役ブライアン・タイリー・ヘンリーが話す多様性ある出演者と共演したことで感じた生の声や、監督クロエ・ジャオをはじめスタッフらがこだわった、世界の広がりや多様性を感じられるキャスティングに関するインタビューが収録。

中でも、「この作品はヒーローの見方も変える」というクロエ監督のキャスティングについて、ブライアンは「マーベルの美学から外れている僕を“そこがいい”と言ってくれた。エターナルズは普通の人々を反映していて、誰もがヒーローになれる」など、これまでとは違う視点のキャスティングに感銘を受けたことを語っている。

さらに、この映画のメインキャストに選ばれた俳優たちは、それぞれ独自の才能や存在感を吟味しキャスティングされた俳優たちで、全員がマーベル・シネマティック・ユニバース新章開始のため、キャラクターたちへ新たな命を吹き込むことに興奮と熱意を抱いていたそう。

フィルムメイカーやキャストたちが抱いていた意欲について、プロデューサーのネイトは「これは『アベンジャーズ』映画と同じくらい大きなものです。クロエは超才能豊かなフィルムメイカーで、物語面とビジュアル面の両方で私たちの限界を押し広げ、今までとは違うことをしようとしています。そこには10人の俳優がいて、それぞれが自分のキャラクターについて考えを持ちながら、自身のビジョンをそのキャラクターに吹き込もうとしており、しかもその物語は大半のファンたちがほとんど何も知らない神話を語っている。それはものすごくエキサイティングなプロセスですよ」と語っている。

この度発売するMovieNEXには、今回解禁となる「原作と映像の融合」のほか、アンジェリーナ・ジョリーら豪華キャストの「NGシーン集」や貴重な「未公開シーン」などの豪華ボーナス・コンテンツを多数収録している。

『エターナルズ』はデジタル配信中、3月4日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXにて発売。

シネマカフェ

「クロエ・ジャオ」をもっと詳しく

「クロエ・ジャオ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ