叶姉妹、友人関係は“自由”であるべき「お互いをリスペクトする大切なこと」

タレントの叶姉妹が20日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。“友人関係”について持論を語った。
○友人がSNSに投稿した写真にショックを受けた相談者
この日の配信では、20代の視聴者からのお悩みを紹介。相談者によると、「一番長い付き合いの友人から、テーマパークに行こうと誘われた。しかし、その友人のSNSに他の人とテーマパークに行った写真が投稿されていた」そうで、「その投稿を見てとても悲しくなり、“せめて事前に伝えてほしかった”と電話で話したところ、何度も謝ってくれた。その友人との時間はとても楽しかったため、余計に残念な気持ちが大きい」と吐露した。
すると、恭子は、「お友達関係においても、やはり自由であること。それこそがお互いをリスペクトする大切なことであると私は思います」と回答。続けて、美香は、「いつも必ず一緒にいたり、一緒の意見を言ったりすることが暗黙のルールになっているようなつながりならば、いっそのこと、そこから降りてしまっても構わないのです。友達との関係は本来、もっと自由なものであってよいはずなのだから」という恭子の“格言”を紹介し、「私もそう思うんですよね」と強調した。
さらに、相談者の友人について、「もしずっと黙っておこうと思うのであれば、(SNSに)上げない。もしくは、この方に言ってからアップするというか……」といぶかし気に語った恭子は、「この方と相手の方の温度が、もしかしたらちょっと違うのかもしれない」「初めて会ってお話をして、なんか気が合うな〜と思っても、相手が勝手にちょっとだけ合わせてくれてるかもしれない」と想像。美香も、「自分が思ってることがすべてではなくて、相手があることなので。お相手が何を考えてるかは自分では計り知れない」と話した。
また、“友人関係”について、「社会に出たら、いい意味でも悪い意味でも、淡々とフラットに冷たくなってくる」と語った恭子は、「これがそうなんだ! と思える将来に、笑ってフフフって歩いていけるような感じであればよいのかなと思いますね」とエール。最後は、相談者に向けて、「もう過ぎ去ったこと。過去であるという風に捉えるとよろしいんじゃないですか?“とてもいいお友達なのに……”って思ってた気持ちが、今はちょっと変わってるはずだと思うんですよ。だから、なかったことにしてしまえば、ゆがんだ気持ちのままでいるよりも、爽やかに違う感じでいけるんじゃないですか」とアドバイスしていた。
【編集部MEMO】
叶姉妹の叶恭子と叶美香がリスナーから寄せられた悩みに本音で向き合い、独自の視点で答えていくSpotifyオリジナルポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World』。2021年8月にスタートし、毎週火曜日の18時頃に配信されている。番組開始前、叶姉妹は「私達のトーク番組をSpotifyで始めることになりました。私達の愛する大切な皆さんから寄せられる人生の様々なお悩みに、いつものように真摯に向き合っていくつもりです。海外でいま人気となっているポッドキャストというメディアで、私達の愛する大切な皆さんと、これまでにない方法で、さらに皆さんとの心のつながりが深くなると嬉しいです。世の中が見えない危険にさらされて急速に変化する不安定な現在ですが、アメージングでファビュラスな日々をご一緒に、この番組をぜひ楽しんでくださいね」とコメント。配信されるたび、リスナーからは「元気出る」「心が豊かになる」「癒しのひととき」「ズバッと言うのがすごく好き」「人間関係に悩んだらオススメ」といった声がSNSに書き込まれている。