山崎武司、中日・ビシエドの打撃に太鼓判「中田翔といい勝負できる」「もしくは…」

2024年3月10日(日)17時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司氏が4日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『ドラキャンプ視察報告 野手編』」に出演。中日のダヤン・ビシエドについて語った。
○ビシエドのバッティングに太鼓判
山崎氏は「大変なのはビシエド。『どこで使うの?』ってもう皆さんが思ってると思う」と切り出しながら、「キャンプで練習を見てて、一番バッティングがいいのはビシエドです」と太鼓判。
2018年には最多安打と首位者者のタイトルを獲得するなど、長らくチームの中心選手として活躍してきたものの、2023年は91試合の出場にとどまり、打率.244、6本塁打、23打点という数字に終わったビシエドだが、山本昌氏も「この人は普通にやったら3割近く打ってくれるんでね」「4番だと『どうなの?』って言われますけど、ビシエドが6・7番にいたら怖い打線になるよね」と高く評価しているようだ。
続いて、山本氏が「そう考えると中田翔選手との共存がね。ポジションがファーストがうまいので。中田翔選手もファースト守備うまいじゃないですか」と話すと、山崎氏も「いやあ、ふたりともね、超一流のディフェンス持ってるんで」とうなずいた。
また、山崎氏は「ビシエドとも話して。『とにかく試合に出たい。俺は試合に出たら結果出す』ということをすごく僕にも言ってきて。『お前衰えたのか?』って聞いたんですよ。『俺は衰えてない』って。『そうだよなあ。じゃあもう勝負するしかないよね』って」と、ビシエドとの会話を明かしつつ、「『今のお前のバッティングの仕上がりからしたら、中田翔といい勝負できる。もしくは勝てるんじゃないの?』って、本当にそう思って見てました」と期待を寄せていた。
【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開中の「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話」。プロ野球生活32年50歳まで現役を続けた山本昌氏と、プロ野球生活27年でセパ両リーグの本塁打王に輝いた山崎武司氏が、プロ野球にまつわる(秘)エピソードを披露している。「やまやま話」は動画情報配信サービス「ロキポ」でも配信中。

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