『御上先生』堀田真由、『わろてんか』以来の松坂桃李との共演に感慨「少しでも成長した姿を見せられたら」

2025年3月15日(土)8時5分 マイナビニュース


俳優の松坂桃李が主演を務めるTBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜21:00〜)で殺人事件の犯人・真山弓弦を演じている堀田真由にインタビュー。松坂と奥平大兼との共演の感想を聞いた。
本作は、教育のあるべき真の姿を描く完全オリジナルの大逆転教育再生ストーリー。東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(松坂桃李)が隣徳学院3年2組の担任教師になり、令和の時代を生きる高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。
堀田が演じる弓弦は、国家公務員採用総合職試験の会場で殺人事件を起こした犯人。隣徳学院に御上が赴任する約1年前、神崎拓斗(奥平大兼)が隣徳新聞で教師同士の不倫を暴露したことをきっかけに、辞職に追い込まれた冴島悠子(常盤貴子)の娘である。
○松坂桃李の言葉に喜び「先日クランクアップしたときに…」
堀田は、2017年度後期のNHK連続テレビ小説『わろてんか』でも松坂と共演しており、約8年ぶりの再共演を喜んでいる。
「朝ドラで10代のときにご一緒させていただいていたので、時を経てまた違った形で、ご一緒させていただけることがとっても感慨深くて。『わろてんか』のときはまだまだ作品も出始めでわからないことばかりだったので、今回は少しでも成長した姿を見せられたらいいなと思いながら対峙させていただきました」
続けて、「『わろてんか』の頃から松坂さんは変わらず、常にフラットで、すごく周りを気にかけてくださる方だなという印象があります」と松坂の印象を語る。
「『御上先生』の撮影では、犯人という役柄でもありますし、コミュニケーションを取って集中力が切れてしまうのが怖いなと思っていたので、なかなか深くお話できなかったのですが、先日クランクアップしたときに『大変な役を本当にお疲れ様でした』と言ってくださって、握手を交わさせていただいて。見ていてくださったんだな、うれしいなと。松坂さんはそんな柔らかい印象がずっとあります」
○奥平大兼は「いい意味で年齢不詳な方」
神崎役の奥平については、映画『MOTHER マザー』など出演作をずっと見ていて「いつかご一緒したい」という思いがあったそうで、「ご一緒できて本当にうれしかったです」と笑顔を見せる。
そして、「年齢の数字よりすごく大人に見える」と言い、「神崎くんの役柄もそうかもしれませんが、少年っぽさと大人との間というところが本当にピタッと合う。生徒役の皆さんとお話されているときは年相応の男の子だなと思いますが、お仕事に集中する場や、大先輩の方々とも対等にコミュニケーションを取られている場を何度も目撃していて、私が同じ年齢のとき、年上の人とこんなしゃべれていたかなと思うぐらい落ち着いていらっしゃって、少年と成人男性の間のすごく大事な部分を行き来されているような、いい意味で年齢不詳な方だなと思いました」と印象を語った。
■堀田真由
1998年4月2日生まれ、滋賀県出身。2015年にWOWOWのドラマ『テミスの求刑』でデビュー。2017年にNHK連続テレビ小説『わろてんか』で主人公の妹を演じて注目を集める。近年の主な出演作は、ドラマ『鎌倉殿の13人』(22)、『大奥』『風間公親-教場0-』『たとえあなたを忘れても』(23)、『アンチヒーロー』『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』、映画『バカ塗りの娘』『禁じられた遊び』『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』(23)、『ある閉ざされた雪の山荘で』『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(24)など。
(C)TBS

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