「あんぱん」豪ちゃんに赤紙 蘭子も察し「おめでとうございます」ネット涙「一瞬の表情」河合優実に感嘆

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　女優の今田美桜（28）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」（月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は6日、第27話が放送された。話題のシーンを振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

　第27話は、朝田のぶ（今田美桜）は体育大会に応募したいと申し出るが、志願理由をうまく答えられず、黒井雪子（瀧内公美）に一蹴されてしまう…という展開。

　1937年（昭和12年）7月、日中戦争が勃発。ある日、原豪（細田佳央太）に召集令状が届き「親方、入隊が決まりました。わしも、人並みにご奉公できます」と報告。朝田釜次（吉田鋼太郎）らの「おめでとう」に「ありがとうございます。親方、すいません。石屋の仕事ができんなるので、入隊までしっかり働きます」と決意を示した。

　そこへ朝田蘭子（河合優実）が帰宅。場の空気を察し「おめでとうございます」——。

　豪の両親は他界。独り暮らしの祖母がいる足摺岬に寄ってから入隊。朝田羽多子（江口のりこ）は壮行会を開いてあげたい。

　のぶは帰省。「ちゃんと伝えた方がえいと思う。蘭子の気持ち知ったら、豪ちゃん、何が何でも死なんともんてくるかもしれん。豪ちゃん、優しいき、蘭子を悲しませんために必死に生き抜いてくるって」と蘭子の背中を押した。

　SNS上には「豪ちゃん、絶対に戻ってきて。蘭子と結婚して石屋を継いで」「蘭子ちゃんの驚きと絶望の表情に涙が出る」「この一瞬の繊細な表情の作り方」「蘭子の切なさが伝わる河合優実ちゃんの名演に泣かされました」「蘭子も豪ちゃんも、台詞がないのに雄弁に語っている。この2人、ずっと見続けていたいよ」などの声が続出し、反響を呼んだ。豪と蘭子は果たして。