「あんぱん」結太郎の新規回想!羽多子とのなれ初めにネット感動...恋文が「愛情を強く」江口のりこ語る裏側

2025年5月7日(水)8時15分 スポーツニッポン

 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は7日、第28話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第28話は、柳井嵩(北村匠海)はある日、銀座のパン屋・美村屋を訪れ、屋村草吉(阿部サダヲ)らしき人が写る写真に気づく。一方、朝田釜次(吉田鋼太郎)たちは原豪(細田佳央太)の壮行会を賑やかに開こうと語る。朝田蘭子(河合優実)の豪に対する思いを知る朝田のぶ(今田美桜)は、妹に後悔してほしくないと朝田羽多子(江口のりこ)たちに相談。その夜、蘭子は母に父とのなれ初めを尋ねる…という展開。

 羽多子と朝田結太郎(加瀬亮)はお見合い結婚。婚礼の日が初対面だった。気立てのいい、働き者の金物屋の娘。多忙な結太郎のため、勝手に縁談が決まった。

 結太郎が出張先から送ったラブレターの束。「お父ちゃんは結婚してから、あてに恋をしてくれたがやって。あても同じや。嫁いだ日に初めて会うて、それからゆっくり、お父ちゃんを好きになった。あての初恋の人や」——。

 結太郎「羽多子さん、みんな元気にしていますか?ここは毎日、氷点下の寒さですが、あなたを思えば、わしの心は温こうなります。どんなに離れちょっても、あなたはわしのここにおります」(新規回想)

 羽多子「ねえ、蘭子…もう寝なさい」

 「豪と蘭子は、どうなるのでしょうか。ほいたらね!」(語り・林田理沙アナウンサー)

 SNS上には感動の声が相次いだ。

 羽多子役を好演中の女優・江口のりこが同局を通じてコメントし「(結太郎が)初週の木曜で亡くなってしまって、ビックリしましたね。羽多子としては、もちろん悲しいけれども、まずはそれよりも生活をどうにかしなくてはいけない。小さい子どもが3人いて、悲しむ暇がない」と述懐。

 「どんな夫婦だったのかというのは、今も想像するところではあるんですが…。というのも物語上、結太郎さんと直接話したのは『出張ご苦労さまでございました』『お気をつけて』『行ってらっしゃい』くらいしかないんですよ。でもきっと、結太郎さんが出張先で羽多子を思いながら手紙を書く時間は、唯一ゆっくりできる時間だったんだろうなと。羽多子にとっても、その手紙を読んでいる時間が、一番豊かな時間だったんだと思います。帰ってきたらきたで、生活に飲まれてしまいますし、離れている時間が2人の愛情を強くしていったのかもしれませんね」と解釈を明かした。

スポーツニッポン

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