神尾楓珠主演『はぐれ鴉』時代劇専門チャンネルで放送 大分ロケビジュアルも公開

2025年3月25日(火)19時0分 マイナビニュース


テレビ大分開局55周年記念の時代劇ドラマ『はぐれ鴉』(7月放送予定)が、時代劇専門チャンネルで8月に放送されることが決まった。
同局が初めて制作する時代劇となるこのドラマは、第25回大藪春彦賞受賞作品の『はぐれ鴉』(赤神諒原作)を、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『大奥』シリーズなどを手がける山下監督によって映像化するもの。大分県竹田市が舞台となった作品で、ロケも今年1月10〜12日に大分県内5市で行われた。
県内は寒波に見舞われて各地で雪が降り積もり、当初の予定を変更しながら撮影を実施。ロケ地ではそれぞれの場所の魅力も詰まったスチール写真も撮影され、大分ロケバージョンのビジュアルが制作された。
竹田市・黄牛の滝では、主人公・山川才次郎(神尾楓珠)が、とある理由から思いを爆発させ、滝に向かってひとり剣を振るうシーンを撮影。駐車場から滝にたどり着くまでには、寒波の影響で凍った地面やごつごつした岩場もあります。まるで秘境のような遊歩道を進んでいくと、落差およそ25m、水しぶきを上げながら勢いよく流れ落ちる滝が見えてくる。大迫力の滝を前に、神尾も気迫のこもった演技で才次郎の気持ちを表現していた。
国東市・黒津崎海岸では、才次郎が一族郎党殺しの仇敵への復讐を胸に秘め、江戸から大分の地に舞い戻ってきたシーンを撮影。このシーンがクランクインとなった。一面の銀世界に陽光が降り注いで幻想的な景色が広がり、決意を瞳に宿した才次郎の心情とのコントラストが印象的に映し出された。
杵築市・酢屋の坂と、すぐそばの勘定場の坂で撮影されたのは、竹田藩士の小津主水(森田甘路)が才次郎に藩内を案内するシーン。石垣と土塀、石畳の調和がとれたこの坂は、江戸時代も主要な通路として使われていた。雪のためこちらのエリアでの撮影は1日延期となり、地元の人やスタッフが雪かきをして本番を迎えた。地元エキストラも参加している。
くじゅう連山の裾野、素晴らしい眺望が広がる竹田市・久住高原では才次郎が、仇敵の娘でヒロインの英里(山本千尋)にお願い事をされるシーンなどが撮影された。標高が高く身を切る冷たさの風が吹く中で、山下智彦監督をはじめとするスタッフ、そしてキャストの2人も、一切妥協することなく撮影に臨んでいた。
物語の舞台「竹田藩」のモチーフとなった竹田市・岡藩の城跡でも撮影。岡城は“難攻不落の堅城”とうたわれ、岡城跡は現在、国指定史跡となっている。才次郎と主水が話しながら歩くシーンなどを撮影した。地元のエキストラも参加しており、撮影後、神尾は「作品で描かれている時代の名残を感じることができました」と話していた。
竹田藩を流れる稲葉川のほとりのシーンが撮影されたのは、竹田市の隣・豊後大野市の滞迫峡。才次郎と英里による、見せ場のシーンのひとつだ。柱状節理のダイナミックな絶壁と澄んだ水の織り成す景色も見どころとなっている。
時代ミステリーの要素もある『はぐれ鴉』。“謎”に関わるある場所の入り口が、臼杵市・風連鍾乳洞の入り口を使って撮影された。小道具の石像や京都から運ばれてきた木々などがセットされ、元の雰囲気からガラッと変わった空間に変身。秘められた場所を見事につくり出していた。

マイナビニュース

「時代劇」をもっと詳しく

「時代劇」のニュース

「時代劇」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ