美 少年、ピアノ演奏・作詞・先輩カバー…ソロステージで個性光る 大人な新曲も披露<Gates+>

2024年3月31日(日)4時0分 モデルプレス

美 少年(提供写真)

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【モデルプレス=2024/03/31】美 少年が、3月30日に横浜アリーナにて『美 少年 Arena Tour 2024 Gates+』を開催。ここでは昼公演の様子をレポートする。(※ネタバレあり)
◆美 少年、新曲「魔法の夜」披露
3月16日に行われた愛知公演を皮切りに、同グループ過去最多となる全国5都市を巡る『美 少年 Arena Tour 2024 Gates+』。17公演の総動員数は約19万5千人となる。
メンバーカラーのペンライトが会場を彩る中、高貴感漂うステージに設置された6つの扉からそれぞれ登場した6人。同グループ初のオリジナル楽曲『Cosmic Melody』で幕開けすると、岩崎大昇(※「崎」は正式には「たつさき」)が「Welcome to 横浜アリーナ!着たぞ横浜〜!お前ら騒げるか?1つになれるか?最高の1日にしようぜ!」と盛り上げる。赤髪姿で登場した浮所飛貴は自身のパートで髪を指差しアピール。電撃のイメージチェンジでファンを驚かせた。その後、「Beautiful Love」「吉吉Bang!Bang!」などこれまでのオリジナル曲をミックスしたステージを披露。メンバーの煽りとともに開幕早々会場のボルテージが上がった。
また、同ツアーのために作られたという新曲『魔法の夜』もパフォーマンス。同楽曲について藤井は「『Gates+』に掛けて、振りの中に扉を開ける仕草だったり、“扉の中にみんなを引っ張って行っちゃうよ”っていう振り付けが入ってたりします」と明かし、岩崎は「歌詞もちょっとエスコートするみたいな大人っぽい感じで、曲調もちょっとジャジーな感じ」と紹介した。
◆美 少年、個性光るソロステージで魅了
今回の構成には、6人それぞれの個性が光るソロステージも。那須雄登はKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が自ら作詞したソロ楽曲『Think u x.』を本家さながらセクシーにダンス。ラストで黒の上着を脱ぎ、美しい体を披露すると、会場からは割れんばかりの歓声が響いた。続けて登場した金指一世は、ステージに置かれたサンドバッグに力強いパンチを打った後、King & Prince『ichiban』をオリジナルラップを入れてアレンジ。趣味であるボクシング・作詞・ラップをすべて詰め込んだ魅力溢れるステージを披露し「人生1回しかないんだよ、みんな好きなことやっちゃえよ」と去り際にメッセージを残した。
藤井直樹は、“ウサギ探し”でファンタジーな世界観へ誘う。二宮和也のソロ楽曲『秘密』を歌いながら、途中で出会ったパンダ、ペンギン、ライオンとともに会場を駆け巡り、バックステージにいたウサギを発見。最後はみんなで仲良く踊ったものの、着ぐるみから不服そうな顔をした浮所(パンダ)、那須(ペンギン)、岩崎(ライオン)、金指(ウサギ)が姿を現すオチとなった。王子様のようなきらびやかなホワイト衣装で登場した佐藤龍我は、自身が作詞した新曲「To You」をピアノ伴奏で堂々披露。そのままグループの楽曲「奇跡が起きるとき」の伴奏も担当し、メンバーが佐藤を囲って歌う姿に感動したファンも多かっただろう。
岩崎は、同ツアーで初披露となった自身が作詞・作曲したオリジナル楽曲「We’re gonna be a star」をファンとともに歌唱。ファンへの思いが伝わる楽曲で、優しく綺麗な歌声が会場を包んだ。浮所が披露したのはSixTONES「Mad Love」。羽毛が飛び散る幻想的な演出や、黒のタンクトップ姿など、DEEPな世界観で終始ファンの視線を釘付けにしていた。
◆美 少年、思いぶつける渾身のステージ
そして、『Boom SHAKALAKA』、嵐『ワイルド アット ハート』など次々にパフォーマンス。一人ひとりがファンへの思いを語った後、浮所の「さぁ皆さん、続いてはラストの曲となります。ラスト皆さんに届けたい曲はですね、僕たちのパワーだったり、思いだったり、勢い!パッション!全てを皆さんに今からこのステージで全力でぶつけたいと思いますので、心して観てください。それでは、みなさんの毎日に素敵な虹がかかりますように」という曲紹介で『虹の中で』がスタート。それぞれが最後までファン一人ひとりと向き合うように、何度も「ありがとう」と感謝を伝える姿が印象的だった。
その後、「美 少年!美 少年!」というアンコールで再び登場した6人は、『Super Boys』『Compass』を歌唱。浮所が「ラストに恒例の“あれ”やりましょうか!」と切り出し、「俺達が〜?」と声を上げると、ファンからは「美 少年!」と大きなレスポンスが。およそ2時間30分、テーマから演出・セットまで、全員でこだわり抜いた渾身のステージは盛況のうちに幕を閉じた。(modelpress編集部)
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