阿部寛、メインキャスター役の重責吐露 役作りで『news23』現場を取材「すごくために」

2025年4月9日(水)6時0分 マイナビニュース


TBS系日曜劇場『キャスター』(4月13日スタート、毎週日曜21:00〜)の完成披露試写会がこのほど、都内で行われ、主演の阿部寛をはじめ、永野芽郁道枝駿佑(なにわ男子)、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹が登壇した。
本作は、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく完全オリジナルストーリーの社会派エンターテインメント。民放テレビ局JBNの報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任した主人公・進藤壮一を阿部寛、進藤に振り回されながらも奮闘する総合演出・崎久保華を永野芽郁、進藤を尊敬するジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介を道枝駿佑が演じる。
試写会では、キャストも最後列で第1話を鑑賞。主演の阿部は、感想を聞かれると「いろんな思いがあります。冒頭のシーンとかすごく思い入れがあったし、俳優をやっているだけでも重責なんですけど、メインキャスターというのがけっこう重くて、ちゃんと抜擢されたようなキャスターになっているか心配していたんですが、今日見てちょっと安心しました」と安堵の表情を見せた。
そして、「役ですが、人に伝えなきゃいけない使命を僕もすごく感じていて、スタジオに立っているシーンは新鮮な気持ちでやらせていただき、伝える難しさを感じながらやっていたので、緊張しながらもすごく楽しかったです。そういうものが報われた感じがしました。ありがとうございます」と語ると、会場から温かい拍手が起こった。
演じるにあたって、キャスト陣で報道番組『news23』の現場を取材したそうで、阿部は「いろんな部署があって、これだけ多くの人がいて、それぞれ仕事を持ってやっているんだと。それぞれの分野の仕事をそれぞれの役者さんが必死に聞いて、裏側の人間模様はニュース番組には出ないけれど、そういうものをちゃんと描かなきゃいけないなと学んだ瞬間でもあったので、すごくためになりました」と回顧。
続けて、「僕は破天荒なキャスターということで、過去のいろんな方の映像を見て、どういう風にものを伝えていくのか。キャスターは冷静じゃなければいけないけれど、ちょっとした感情で伝えていくこともあるんだなと思いながら、表現の仕方を試していこうと思ってやっていました」と、さまざまなキャスターを見て研究したと明かした。

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