「ラスボスは…」「裏がある感じ」国定会長の発言に考察の声上がる…「キャスター」2話

2025年4月21日(月)10時45分 シネマカフェ

「キャスター」第2話

阿部寛が主人公を演じる「キャスター」の2話が4月20日に放送。国定会長の意味深長な言葉に「ラスボスは…」「裏がある感じなんだね」などの声が上がっている。

テレビ局の報道番組が舞台の本作は、型破りなキャスターが闇に葬られた真実を追求し悪を裁く物語。主人公でキャスターの進藤壮一を阿部寛、JBNの国定義雄会長を高橋英樹、ニュースゲートの総合演出の崎久保華を永野芽郁、新人ADの本橋悠介を道枝駿佑、サブキャスターの小池を月城かなと、日本バレーボール界のエース・名和を鈴木貴之が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
六本木のスポーツバーに警察の捜索が入り、従業員や客が賭博容疑で逮捕された。その場にいた日本バレーボール界のエース・名和(鈴木貴之)とアナウンサーの小池(月城かなと)も任意同行されたとわかり、JBNは大慌て。おまけに騒動を知ったイーストリーム社が国際バレーボール選手権のメインスポンサーを降りると言い出す。そうなれば国際バレーを主催するJBNは大赤字。番組予算に影響も出かねない。

進藤(阿部寛)はイーストリーム社の社長・仁科(宮川一朗太)に会いに行き、名和選手の潔白を明らかにすると言い切る。

そんな中、釈放された小池は進藤の助言に基づき番組内で直接釈明。しかし、進藤が予定外の質問をぶつけたことで、彼女の口から誰も想像していなかった話が飛び出す。そしてスポーツ賭博も思わぬ方向に展開し——というのが2話の展開。

インタビューで疑惑を追及されても口をつぐむ名和の姿を見た小池は、彼にプロポーズされたと真実を話す。しかしその後、進藤は名和のスマホが警察から戻っていないことを知り、まだ隠された事実があるのではないかと疑問を持つ。

全日本の試合結果を80%当てているALLANが予想した通り、アルゼンチン戦で日本代表が負けたこと、名和と賭けの胴元との間に金銭のやり取りがあったことから、進藤は名和が八百長に関わっているのではないかと報道する。

しかし、実は進藤はALLANが名和の専属トレーナー・今井だとわかっていた。そして、今井は借金を返すため名和の口座からお金をとっており、名和は潔白だったこともわかる。また、胴元はイーストリーム社の社長・仁科だとわかり一連の事件は解決する。実際の事件を風刺するような内容に、SNSでは「第2話、時事ネタが生々しくて引き込まれる…!オンラインカジノや八百長疑惑、進藤の追及にハラハラしっぱなしだった」や「凄く今の世間に大切な内容でもあると思うから、心して見ようって思ってる」、「カジノや八百長を題材にしたり、なかなか攻めている」などの声が。

また、羽生官房長官が突然死去し、そのニュースを知ったJBNの国定会長が最後に「ありがたいねえ、秘密を墓場まで持っていってくれた」と発言したことから、「官房長官が早くも退場なんだね。ラスボスは、会長なのか」や「国定会長の懐に入って復讐の機会を伺ってるって事?」、「官房長官、レギュラーだと思ったら…JBNの会長、裏がある感じなんだね」などの声が挙がっている。

【第3話あらすじ】

帝都大学の研究員・篠宮楓(のん)が、新たな万能細胞であるiL細胞を発表した。ノーベル賞を受賞した組織学研究所・高坂教授(利重剛)のivs細胞を上回る画期的発見で、再生医療に一大革命を起こすと世界の注目を浴びる。

しかし、なぜか取材拒否を通す篠宮。SNSでは不正疑惑がささやかれ始める。そんな中、彼女の研究をサポートしている栗林教授(井之脇海)が本橋(道枝駿佑)の大学時代の先輩だったことから、「ニュースゲート」の独占インタビューが決まる。

インタビュー当日、華(永野芽郁)と本橋は進藤(阿部寛)が余計なことを言い出さないかとハラハラしながら見守る。さらに、進藤は別の人物にも独自取材していて、 2人のインタビューが放送されたことで大騒動に発展し——。
「キャスター」は毎週日曜21時〜TBS系にて放送中。

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