RUI、TAIKI、KANON、トリプル主演ドラマの主題歌担当「とんでもないことです」

フジテレビの動画配信サービス・FODで配信されるオリジナルドラマ『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』(18日21:00〜配信スタート)の主題歌が、トリプル主演を務めるRUI、TAIKI、KANONが歌う「GOTH」に決まった。
今作は、沖縄の高校生たちの抗争や友情、成長を描く“青春バカ×ミステリー×アクション＝チャンプルードラマ”。
企画したSKY-HIは昨今、中学生・高校生が主役のドラマが減っている中、十代の青年がドラマの主演を務めることで、同世代へ強いメッセージを届けられるのではないかと、2021年から構想を温めていた。
フラッグシップとなったのは、堤幸彦氏が監督を務め、2000年に社会現象を巻き起こしたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』。SKY-HIは、“堤幸彦監督のような方に撮影してほしい”と模索する中で本人にたどり着き、堤氏がオファーを快諾。そこにフジテレビが手を挙げ、制作が決定した。
今回発表された主題歌「GOTH」は、SKY-HIが作詞を手掛け、熱量と疾走感あふれるリリックにラップを乗せた、まさにこのドラマでしか生まれ得なかった唯一無二の曲。18日から、各音楽配信プラットフォームで配信される。
さらに、RUI、TAIKI、KANONに加え、ドラマで共演したedhiiiboiも出演するミュージックビデオが、同日19時30分からYouTubeでプレミア公開される。
楽曲のリリースとドラマの公開を記念して、『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』公式Instagramでは、18日20時から、RUI、TAIKI、KANONの3人によるインスタライブを配信する。
コメントは、以下の通り。
○■RUI、TAIKI、KANON
——初めてのトリプル主演を務めた感想は？
RUI　「最初はとても不安でしたが、撮影を重ねていくことにより、日々楽しさが増していきました。今後のアーティスト活動にも活かせる経験になりました！」
TAIKI　「普段音楽活動をやっている僕たちが一ヶ月半急に演技漬けの生活になって、最初は苦戦しましたが、撮影を重ねるたびにどんどんコツを掴めるようになりました。達成感がたまらなかったです」
KANON　「いつも仲良くしている３人で主演を務められたことがとても光栄でした！撮影中はスタッフの皆さんが本当に優しくしてくださって、この大役をやり切ることができました！」
——ドラマの主題歌を務めた感想は？
RUI　「人生初の主題歌が自分の主演ドラマでとてもありがたいし、とても素敵な楽曲となったのでドラマと重ねて聴いてほしいです」
TAIKI　「ドラマの内容にとても合った曲で、普段の自分では言わないようなワードが入っていたりしていて、歌っていて新鮮でした。ぜひ聴いてください！」
KANON　「主演をさせていただいた上に、主題歌までやらせていただけるなんて、とんでもないことですし、非常に貴重な機会をいただいたなとしみじみ感じております。たくさん聴いていただける機会になりますので、主題歌もドラマも楽しんでください！」
○■SKY-HI
——今回作詞を務めましたが、意識した点は？
「ドラマの脚本を読んでから作った部分が多いので、後々の物語の伏線的な役割を果たせたかと思うのですが、彼等自身が持つ透明さやミステリアスさ、TAIKIのストリートの質感を落とし込んで、人の本質を歌った物にも出来てる様に思います」
——どんな主題歌に仕上がりましたか？
「まずは何より、カッコいい物にできました！もっと言うと、2000年代前後のストリート感を、彼等自身が持つ現代の若者特有の質感と上手くミックス出来たと思っていますし、急な展開もドラマと合っていると思います」
【編集部MEMO】
堤幸彦監督は、今回のドラマについて、「もう10代が主役のドラマを撮ることはないだろうと思っていたのだが、RUI、TAIKI、KANON、そして、edhiii boiの顔や動きやパフォーマンスを見ていたら、ムクムクと“あの頃の気持ち”が持ち上がってきて、さらにコザの街でオフビートなおバカ青春ドラマなら！と不穏なエンジンかかり、沖縄42泊で撮り終わっていた！なんてことだ！不埒なオレが発動してる！面白いし、どうしよう」とコメントしている。