板垣瑞生さん 不慮の事故で急逝…行方不明時期に見せていた“異変”

2025年4月17日(木)16時43分 女性自身

俳優の板垣瑞生さんが亡くなったことが4月17日、わかった。24歳だった。同日、板垣さんのInstagramを通じて、親族がコメントを発表。


冒頭、《俳優・板垣瑞生が不慮の事故により逝去いたしましたことをご報告申し上げます》とし、《昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明となっておりました。 警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、 先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました》と明かした。


‘11年に芸能界入りし、’15年公開の映画『ソロモンの偽証』では、大規模オーディションの末に準主役の神原和彦役を掴み取り、その高い演技力と甘いマスクで一躍ブレイク。俳優として映画『HIGH&LOW THE WORST X』(’22年)やドラマ『正直不動産』シリーズ(NHK)など数々の人気作に出演したほか、ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーとしても’20年1月末まで活躍した。


未来を嘱望される若手俳優だった板垣さんだが、昨年3月に当時の所属事務所の公式サイトからプロフィールやXアカウントが突如削除され、事務所を退所していたことが判明。その後4月に、板垣さんも自身のInstagram上で入院していたことと退所したことを報告していた。


また昨年11月には、Instagramで長文の文章を投稿。その中で、1月からストレスやプレッシャーから不眠や拒食の症状が出始めていたことを明かし、3月頃には《明らかに俳優として人前に出ることが難しいほどに心身共に弱っていた》と告白。事務所退所後に心身回復のため長期療養した後、徐々に回復し4月には退院し、俳優復帰に向けて所属事務所を探していることを綴っていた。


それだけに、今回の訃報発表コメントで親族も《活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、 本人もさぞかし無念だったことと思います》と悔しさをにじませていた。


板垣さんは復帰に向けて着実に動いていたところだった。昨年7月にはTikTokアカウントを開設し、9月には公式サイトもオープン。またライブ配信サービス「Twitch」上に、自身のチャンネル「板垣瑞生やったりましょう」も立ち上げ、定期的にゲーム配信を行っていた。しかし、今年に入って“異変”が——。


「twitch上でゲーム配信を定期的に行っていたのですが、1月下旬を境に突如行われなくなりました。配信チャンネルのスタッフによる公式Instagram上でも、3月7日に《現時点で、次回の配信予定が未定となっているためTwitchのアカウントを一時休止させて頂きます》と報告されていました。チャンネルは現時点で、すでに削除されています。


今回の訃報で発表された行方不明の時期と合致しますし、この頃から連絡が取れなくなっていたのではないでしょうか」(芸能関係者)

女性自身

「事故」をもっと詳しく

「事故」のニュース

「事故」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ