石橋貴明が下半身露出騒動を「覚えてない」と謝罪も「された側は忘れない」指摘される“逃げ体質”

2025年4月17日(木)21時0分 週刊女性PRIME

石橋貴明



 4月16日、タレントの石橋貴明が自身が報じられていたセクハラ報道について書面で謝罪した。10日に発売された『週刊文春』で、中居正広氏による女性への性暴力についての第三者委報告書が指摘した類似事案の「有力な番組出演者」が石橋であるとされてから6日。重い口を開いた。

事務所より出されたコメント



 事務所より出されたコメントには、3日に公表した自身の食道がんの治療を行っており、集中治療室から一般病棟に戻ったタイミングで報道を知ったという経緯を明かした。

 当時については、記憶が曖昧なものの会食をした覚えはあるとし、「そこで起きた詳細については、かなり深酒をしてたためか、覚えていないのが正直なところです」と回想。さらに「同席された女性の方には、不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております。叶うのであれば、快復後直接お会いして謝罪させていただきたく思います」と女性への謝罪を述べた。

 その謝罪文を受け、世間からは石橋への賛否の声に溢れている。ネットでは、

《しかしどこまで遡っていくんだろうね》

《被害者に謝罪する気持ちがあるだけまとも》

《10年前の会食なんて覚えてないわ、本当に覚えてたならすごいw》

 長い月日を経て過去の騒動が発覚した背景と、病を抱えながらも謝罪する姿勢を見せたことへの理解を示す声が上がる。しかし一方では、

《とことん逃げるのね、ダサ過ぎますわ》

《セクハラされた側は覚えてて覚えてないで終わらせられたら嫌だわ》

《会って謝りたいとかどういう神経》

 性被害やセクハラ等の騒動への拒否感が強まる昨今。書面ひとつでの謝罪、さらに"覚えていない"との発言に批判的な意見も多くあるのだ。



擁護の声の背景

 一部の擁護の声が上がる背景を芸能ジャーナリストはこう分析する。

「元々とんねるずが売りとしていたのは、なりふり構わないその“破天荒さ”。お二人も『素人芸』であると公言していて、あくまで素人が悪ふざけしたいるというスタイルを貫いてきたんです。当時のテレビ番組は、そんな“悪ふざけ”スタイルで作ってきた内容が多く、それに理解を示す人も多いのでしょう」

 とはいえ、今回問題視されていたスイートルームの食事会を最初に提案した当事者である石橋。さらに下半身を露出するという“やりすぎ”な悪ふざけ。その責任を問う厳しい声は根強い。

「今回の謝罪文では、飾らない文章が印象的でしたが、それゆえに“覚えていない”という事実が、セクハラ事案の本質が見えたように感じます。さらに、一度は第三者委員会のヒアリングを拒否していますし、今回の謝罪も書面のみ。漂う“逃げ姿勢”はモヤつくポイントでもあるでしょう。今後も真摯な対応が必須になるはずです」(前出・芸能ジャーナリスト)

 その“逃げ姿勢”も、お世話になった日枝氏譲りなのかもしれない。

週刊女性PRIME

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