麻生久美子、ジム通いでラブシーンに挑む「私にとってチャレンジング」塩野瑛久の胸キュン行動も明かす【魔物(마물)】
2025年4月18日(金)17時44分 モデルプレス
「魔物(마물)」第1話特別試写会・記者会見に出席した麻生久美子(C)モデルプレス
◆麻生久美子、塩野瑛久の行動に胸キュン
今回、初共演を果たした2人。本会見で初出しの塩野との撮影エピソードを聞かれた麻生は「あります!私たち、出会いのシーンがすごく寒かったんですよ。私は電気を溜めやすい体質みたいで、いつもコートをかけてもらって、脱ぐときに静電気が光るくらいバチバチなるんです。そのあとに塩野さんと接触するので、お芝居のときに初めて触れてバチっとなると芝居がしづらいとかあるので、どうしようかと思っていたら、塩野さんから『放電します』ってかわいらしく何度か提案いただいて、それがキュンとなるというか、まさに凍也だと思いました」と目を輝かせ、塩野は「テストの段階で触れたときにパチっとなったので、本番でなったらNGを出しちゃうので、一旦触っておけば放電されるので」とにっこり。麻生は「気遣ってくれるんですよ。優しい」と感嘆し、塩野も「麻生さんのお人柄に助けられている場面がたくさんあってやりやすいです」と褒め合った。
続けて、麻生の印象や撮影エピソードを聞かれた塩野は「ずっと僕のことをたててくれたり、褒めて持ち上げてくれたりして、周りの雰囲気を和ませたり、よくしてくれたりするので、その心遣いが僕はすごくうれしくて、その心遣い含めて、すべてが麻生久美子という人物を物語っているお人柄だなと思いました」とコメント。麻生が「うれしいですけど、こんなことを言ってくださる塩野さんが本当にすごく性格がよくて」と話すと、塩野は「これです(笑)。こうやってたててくれるんです」と笑顔を見せた。麻生は「こんなにお顔も美しくて、笑うとすごくかわいくて、性格もよくて『(悪いところ)どこかなにかないですか?』って聞いたことがあります。あまりに完璧すぎて、どこか安心したい。『人間らしいところ教えてください』って聞いたことがあります(笑)」と塩野への絶賛が止まらなかった。
◆麻生久美子、チャレンジングな役に向け4〜5kg減
本作は2人のラブシーンも見どころの1つとなっているが、塩野は「今回、麻生さんとは絡みのシーンでたくさん話し合ったり、合わせたりしました」と回顧。麻生も「インティマシーコーディネーターさんが入ってくださったので、余計に話しやすかったですね」といい、「事前にそれぞれにお話をしてくれて、そのときにどこまでできて、どういうことを思っているのかをすべて話すので、インティマシーコーディネーターさんがつけてくださった芝居は、お互いに了承している上でお芝居ができるから遠慮せずに済むというか、実際に私たちで『自由にどうぞ』って言われると、“これは嫌なんじゃないか”って考えちゃうので、そういうことがなくて気持ちよくできました(笑)」と吐露した。
2人はラブシーンがある本作のために体づくりを行ったそうで、麻生は「この作品に入る前に1年間、朝ドラ(『おむすび』)の撮影をさせていただいていて、お母さんをやっていたのですごく美味しくご飯を食べていまして(笑)、そうしたらそれなりの健康的な体になって、この役をやらせていただくって決まったときに、そろそろ絞らないといけないなと思って、ジムに通って4〜5kg落としました」と告白した。
そして、番組資料に麻生が“俳優生活30周年で大胆な役に挑む”と書いてあることが話題に上ると、麻生は「いま伺って30周年なんだって知ったんですけど(笑)、30年もやらせていただいていて今、幸せを感じました」と声を弾ませ、「私はすごく韓国ドラマが大好きで、まさか今回このような新しい挑戦とおっしゃるような作品に自分が主演で参加させていただけるなんて夢にも思っていなくて、本当に光栄です」と喜びをコメント。「今回の役は私にとってチャレンジングで、今までこういう役をやったことがないわけではないんですけど、若いときはインティマシーシーンみたいなものもやらせていただいたこともありますけど、長らくそういうものから離れていて」と説明し、「子どもも生まれて心境の変化があったりして、今回子どもたちも成長して自分の時間も少しできるようになって、信頼しているプロデューサーの方からお仕事をいただいたということもありますし、こんな機会は滅多にないなと思ってやらせていただこうと思いました」と目を輝かせた。
◆麻生久美子主演「魔物(마물)」
日韓のクリエイターが共同制作した完全オリジナルドラマとなる本作。孤独を抱えて生きる美しき女性弁護士・華陣あやめ(麻生)は、ある日、美しく危険な男・源凍也(塩野)と出会い、許されない恋に堕ちていく。不倫、DV、セックス…など愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を描く禁断の問題作となっており、世界200以上の国と地域で放送と配信が決定している。(modelpress編集部)
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