大河「べらぼう」平賀源内(安田顕)壮絶な最期に衝撃の声「想像もしてなかった」「怪演に圧倒」
2025年4月21日(月)10時39分 モデルプレス
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第16話(C)NHK
◆横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。
◆「べらぼう」源内(安田顕)が獄中死
次期将軍として期待されていた家基(奥智哉)と、老中首座の松平武元(石坂浩二)が立て続けに亡くなった事件は、確固たる証拠を得ぬまま幕引きとなった。毒が仕込まれたとされる手袋をもう一度調べたいと直訴する源内に、意次(渡辺謙)はこれ以上の詮索を控えるよう告げ、源内は激怒する。
一方、蔦重は源内の“不吉の家”と呼ばれる新たな屋敷を訪ね、正月に出す戯作の新作の執筆を依頼。源内は手にした人間が次々と死んでいく「死を呼ぶ手袋」の話を書き始めた。そんな矢先、蔦重や意次のもとに“源内が人を斬った”という知らせが入る。蔦重は、源内が書き残した「死を呼ぶ手袋」の原稿1枚を除くすべてが持ち去られた形跡から、その場に他の人物が居合わせていた可能性を主張。須原屋(里見浩太朗)も、酒に酔っての凶行とされているが源内は下戸であったこと、以前に刀を売り払っていたため、携えていたのは竹光であったと無罪を訴える。しかし、蔦重たちの奔走も虚しく、源内はそのまま獄中死した。
◆「べらぼう」源内(安田顕)の壮絶な最期に視聴者衝撃
源内が殺害したとされるのは、タダで住めるという“不吉の家”と、丈右衛門(矢野聖人)が仕えている旗本屋敷の普請の図面作成をする仕事を世話した大工の久五郎(齊藤友暁)。源内は仲違いした意次が気を遣って回してくれた仕事だと思い込んでいたが、意次には身に覚えがなく、久五郎に渡されたキセルを吸い込んだあと、幻聴が聞こえ始めて半狂乱になり、そのまま殺人の罪を着せられたのだった。
源内は吉原の再興を願う蔦重から「吉原細見」の序文執筆を頼まれて以来、よき相談相手として寄り添い続け、蔦重が構えた「耕書堂」の名付け親にもなった人物。初回から大きな存在感を放ち、視聴者からも愛されていたキャラクターだった。そんな源内が壮絶な最期を遂げ、視聴者からは「源内先生が退場だなんて」「悲しい週タイトルの回収」「源内ロス」「残酷すぎる」「こんな衝撃的な最期は想像もしてなかった」「蔦重と一緒に涙」「安田さんの怪演に圧倒された」「凄まじい迫力」と反響が集まった。
また終盤には、一橋治済(生田斗真)が「薩摩の芋はうまいのう…」と呑気に芋を頬張る姿や、治済の側で「死を呼ぶ手袋」の原稿が燃やされているカットが映し出され、裏で糸を引いている黒幕が治済だと示唆するかのような演出が。これにも「やっぱり」「治済恐ろしい」「手袋の証拠隠滅か」「笑顔が怖すぎる」「次は誰だ」などの声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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